たらのブログ

備後エリアでオン、オフバイクに乗っています

暖かい2024年の幕開けです!

亀谷山林道

邑南エリア林道 その7 - 亀谷山林道

 

犬伏山の北東斜面に位置する林道で、西向きに入り、Uターンするように戻ってくるルート。アプローチの舗装路込みで周回できる林道です。

 

まず北側の入口は県道109号線から枝道を入って西向きに進行。

この橋がオフのスタートです。

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この北側エリアは途中に人が住まわれているのか、車の通行跡がはっきりあります。

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このあたりは伐採場だったのかな。

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そして橋が出てきます。

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この橋の手前に左に分岐がありますが、その先に民家っぽい建屋があります。

畑が手入れされているので、人が住まわれているかも。

 

目の前に見える廃車がある方向がメインルート。

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ここから先は交通量が減るようで、一気に荒れモード。

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こんな荒れエリアも余り続かず、直ぐに後半入口へ。

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犬伏山の看板があるので目印になりますね。

 

後半は比較的明るくて広め。でも倒木はありますよ。

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でも直ぐに伐採エリアに入ります。

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この辺からいくつか分岐も出てきますが、作業用の行き止まりです。
水切り溝の深いのがあるので、余りチャレンジはオススメしません。

 

本線をそのまま進むと、赤土路面から締まった路面となり南入口へ。

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この南入口を反対から観ると、

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こちらからのアプローチでもわかりやすいですね。

 

平日は特に南部は作業が入っていそうですが、ちょっと探訪感もある楽しい林道です。

 

2021.04.18 北→南ルート

 

今山林道

邑南エリア林道 その6 - 今山林道

 

三瓶山のちょっと南、国道375号から県道166号へ伸びる林道。

西入口近傍は、旧三江線が国道沿いに走っていたエリアで桜並木が綺麗。

本線の西入口も国道375号から直ぐにオフになります。

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こちらから入ると、直ぐに旧三江線のガード下へ。

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ガードのコンクリートは比較的綺麗なので、廃線がもったいなく感じますよ。

 

この先から山に入っていきますが、路面は広くて走りやすい。

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この先のエリアが以前崩れていたところかも。

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綺麗に整地されましたね。

 

頂上付近で南ルートとの分岐へ出ます。

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左が東へ延び、右は南に迂回して国道375号へ戻ります。

 

この先の本線は砂利をまいたエリアがあって、結構走りにくいので注意!

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昔から砂利がまかれているのですよ。思った以上に深いので慌てるかもね。

 

そしてこのまま東入口へ。

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この先、道なりに行くとシャクナゲパークがありますね。

そこを越えて北に進むと県道へ出ます。

 

ここからは途中の分岐から南ルートを紹介。

こちらは比較的広めで明るい走りやすい雰囲気。

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地元の車が入ってくるのか、締まった路面。

 

最後はそのまま舗装工事現場に出て、出口へ。

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ここが国道との交差点。

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以前はこのあたりに林道看板があったと思うのですが、見つけられませんでした。

 

アップダウンが少なく走りやすい林道と言っていいでしょう。

林の中を走るので展望は望めませんが、中国地方の林道っぽさ満載です。

 

2021.04.18 メインルート西→東

 

南ルートの東→西

江ノ川桑の木線

邑南エリア林道 その5 - 江ノ川桑の木線

 

奥深い山の中で、8の字を描くように一周できる林道です。

北側が放置エリア、南が伐採エリアと言ってもいいかな。

 

県道31号線からちょっと長めのアプローチを経て、三滝観音滝からオフスタート。

この看板が目印です。

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この左前に滝があります。

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しばらくは広めの締まった路面で、南ルートの出口へ。

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左が南ルート、直進が北ルートの入口へ。

今回は直進します。

しばらくは左に川のある路面が続き、

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途中の橋もちゃんとガードレールがありますよ。

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この先に北周回ルートの入口があります。

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左と右のどちらに回ってもとここへ出るというルート。

今回は右へ行きます。

一気に道は荒れてきて、

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茨アタックも強烈~!

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だんだんと道なき道っぽくなってきて、

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この日は倒れたばかりの倒木に阻まれて、進行断念。

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分岐へ戻って、南ルートへ。

こちらは北と違って明るい東南の斜面。

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このあたりは昔はもうちょっと見晴らしよかったのです。

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たまには倒木もありますが、北ほど悪質では無いですね。

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途中に舗装路面の上に枯れ葉が積もった下りエリアがありますので、注意が必要。

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この先に伐採エリアの入口があります。

 

右が行き止まりの伐採エリア。左が出口へと繋がります。

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平日は作業が入っていると思いますので、ご注意を。

 

この先は作業車が入る位なので、路面は安定してます。

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そして橋が見えたら南の入口。

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北ルートへ向かった途中に出ます。

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道端レストランにふさわしい場所などは無いので、探索走りを楽しむルートです。

結構山の中で、初心者が一人で入るのはちょっと敷居高めですが、回れたら達成感を感じると思いますよ。

 

2021.04.18 北ルート 倒木まで

 

2021.04.18 南ルート

 

 

犬伏山林道

邑南エリア林道 その4 - 犬伏山林道

 

安芸高田の犬伏山の南西側を通る林道です。

入口は犬伏山登山道の分岐から。

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手前に伸びるのが登山道。

向こうに伸びているのが犬伏山林道本線です。

登山道も途中までは走れるらしいですよ。

 

入口は車でも入れる幅があり、路面も十分に締まってます。

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進んでいっても、道幅は広いままで落ち葉が積もってくる感じ。

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途中からでも登山道のようなルートが出てくるので、奥まで人が入っている様です。

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そうは言っても、後半は結構幅も狭く倒木も増えてきて、

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今回はここまで。

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昔は通り抜けできていたのですが、最近はこの先で道が終わるという噂も。

比較的フラットで、雨上がりでもヌタ度は低め。走りやすい林道です。

 

 2021.04.18 倒木まで

 

Garmin GPSの罠

今回はちょっと趣向を変えて、Garminの罠にはまり、復旧するまでの顛末です。

 

 昨年くらいからGarminGPSにおいて、日本語正規版のハード、地図ソフト以外への締め出しが厳しくなってきました。このような変更が新製品だけじゃなく、旧製品のファームのアップデートでも行われています。日本語だけでなく各国のローカル言語でも同じ状況らしいですね。

これによってどんな影響を受けるかというと、

・ファームのアップデートを機に地図を認識しない

日本語表示が出来ない

といったトラブルにつながるようです。

じゃあファームをもとへ戻せばいいのでは? となるのですが、GarminのHPにも以前はあった旧バージョンのファームが公開されなくなったので、戻すことも出来なくなっています。

 

 こういった対策は、英語版本体 + プロテクトを外した海賊版Garmin地図 という闇仕様を排除する目的で行わられているらしいですね。

まあそれは仕方のないことですが、おかげで英語版本体 + 正規版の地図 の商品も締め出されてしまうのが残念。(本当はこちらも締め出したかったという事情もあるのでしょう。何といっても売値で半額近かったりするし…)

もちろんすべてのカスタム地図を締めだしたわけじゃなくて、標準アプリのBaseCampや、カシミール3Dなどを使ってユーザーが地図を作る余地は残してあるのですが、使い勝手の良いものを作るには手間がかかります。

 

 こんな状況の中、私が使っている日本語正規版のetrex30J, etrex touch35J,英語版のGPSMAP 64sの3台の内、この半年で次々にトラブルに見舞われたのが、英語版の64sです。

 

 最近のGarminGarmin Expressという専用のアプリでファームの更新を行うようになっています。日本語正規品を常に最新化して使うには便利になりましたが、このアプリ、デフォルトは自動起動Garminディバイスをつなぐと最新になるように同期させてきます。これによって思わずファームがアップデートされてしまうというケースも発生。私はこれで64Sのファームをうっかりアップデートして2回もトラブルを誘発してしまいました。

 

1回目:

 2020年末ファームのアップデートにより、日本語表記が出来なくなるトラブル発生。この時はまだ地図の認識は出来ていました。

このアップデートにより、本体Garminフォルダ内の、ファーム以外の部分にあるファイルまで書き換えられるようで、フォントファイルが英語版のオリジナルに戻っていました。これはファイルサイズが思いっきり違うのですぐに気が付き、35Jの日本語ファイルを64Sに使いまわすことで復旧しました。残念ながら64sのオリジナルファイルをバックアップはしていなかったのです。こういうのを見ると、GPSを買ったら使う前にオリジナルファイルをPCにバックアップしておくことは必須ですよね。

 

2回目:

 2021.3月これが重傷で、再び日本語表記が出来なくなるだけでなく、地図の認識も出来なくなりました。この時にファームをダウングレードしようとしてファイルが手に入らないことに気が付き、最初に書いたGarminの思惑に気が付いたわけです。

 実は発売元であるロックピットさんの取説にはご丁寧に、ファームのアップデートはやっちゃダメ! Garmin Expressは使うな!と書いてあったのですけどね。またロックピットさんに送り返せば有償ですが元に戻すサービスもあるとか。

 とはいえ、最悪修復をお願いするにしても、何とか自力で復旧できないものかと調査を開始。

でもどうやっても、もともと入っていた純正Garminの日本詳細地図を使うことは難しそうと諦めました。地図だけ正規品を再購入してインストールするにしても、いいお値段だし、それが英語版本体でちゃんと使える保証がなくリスクが大きい。そこはあきらめて、日本語OSMを使う方向で再調査。OSMはフリーのマップなのでそこまで意地悪されることは無かろう。最終的には英語版本体でUTF-8版の日本語OSMを使えるように出来れば、日本語表記も含めてうまくいくはず。

と思ったのですが、UTF-8版、Shift-JIS版のどちらをいれても動いてくれません。いろんなケースでエラーメッセージを観ながら途方に暮れていたら、いくつかのルールが見えてきました。日本語表示のトラブルも重なるのでちょっと判別しにくかったのですが、

Garmin本体は、起動時に保存されている地図の有効性をチェックしており、その後にシステムが起動する。

・ 地図のファイル名はgmapsupp.imgとなっており、ファイルサイズもチェック項目の一つらしい。このファイルは本体メモリもしくは追加SDカードのGarminフォルダの直下に置く必要がある。つまり本体とSDカードでそれぞれ1つずつ、同時に2つのマップを置くことができる様子。

・ 本体起動時のチェック後に地図ファイルに情報を書き込んでいる様子はなく、認証情報は本体の地図ファイル以外に保存されるらしい。

・ 地図データの構成は、ベクトルデータと大量のイメージデータで、それぞれにエンコードしたコード情報が含まれている。

・ 地図ごとのエラー状況は、

英語版本体+UTF-8地図 → 地図認識できず ,

英語版本体 + Shift-JIS地図 → 最初のエラーメッセージ、

挙動が異なるが、完全認識はできない様子。 

このあたりの挙動とWEBの情報を探ってみると同じようなことを考えている人がいることを発見。UTF-8地図のマップコードだけをShift-JISに書き換え、誤認識させた上でUTF-8の正規ファイルに差し替える。という手法を使うことで行ける!というケースがあるらしい。

でやってみると、英語版64Sで、日本語OSMを、日本語表記で使えるようになりました。


この手法は地図がアップデートされると都度実施する必要があります。が、私の使い方では山の中でのルート確認が主目的で、変更頻度が高い一般道や街中の情報は必要ないので、しばらくアップデートせずにこのまま使います。

オリジナルGarmin地図が使えるようになったわけではないので、修復できたとはいいがたいのですが、地図表示できずに埋もれるよりはマシということで。

 

 GPSMAP 64sくらいになると結構枯れたハードで動作も安定しているため、ファームのアップデータなしでも問題なく使えると思います。でもetrex touch35Jでは走行中に表示がハングしたりの不具合があったので積極的にアップデートする必要がありました。こういった機種の英語版をお持ちの方は今後も悩むことが続きそうです。

 

 追伸:日本語OSMを今回初めて林道ツーで使ってみましたが、視認性も良く使う上で問題になるようなことはありません。というかBaseCamp上での見栄えは確かにごちゃごちゃ感があって扱いづらく感じますが、GPS上で使うには純正Mapよりも使いやすいのでは?と思えるくらいでした。

今年の林道デビューは邑南から

微妙な天気でなかなか今年の始動が出来ませんでしたが、やっと行ってきました。

今回は7年近く前に走ったきり、ご無沙汰している邑南エリア。

当時GPSログや動画を撮り始めた頃で、記録が不十分なところが多いのでその補填をかねて訪問します。

既に舗装されたところも多いようなので、そのあたりも調査しておきたいですね。

 

この日曜は、当初晴れの予定が寒気が入ってやや不安定な天気とは言え、午前中はなんとか晴れそう。

まずはやまなみ街道を通って一気に三次へ。

そして安芸高田の道の駅で林道IN準備。

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さっそく1本目は時道林道...だったのですが、情報通り全舗装済みでした(>_<)

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まあこれは想定内。

 

次は犬伏山林道

ここは登山道になるルートと、東→西へ抜ける犬伏山の南側を通るルートがあったのですが、抜けるルートは既に廃道となっているらしいです。

廃道覚悟で行けるところまで行ってみたら、その手前で倒木銀座。

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手前は発射台フォーメーションで抜けた方がおられる様子ですが、その次は手つかず。

偵察に行くとその先にも倒木があったので、今回はここで終わり。

道幅広く手が入っている感じがするので、倒木は直ぐに処理されるかもしれません。

 

次は北上して桑の木林道へ。

ここは南北に周回ルートがあり、8の字を描くような林道になっています。

まずは北ルートから。

早速昨日の雨のため、ヌタエリアが出現。

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そのうち道幅も狭くなって、左右から茨のアタックが!

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このとき上はカッパを着ていたので、穴だらけにされちゃいました....

 

そして北ルートは上りがきつくなり、最後は倒木。

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比較的倒れたばかりのようで、切るのはしんどそう。

ここで引き返し、南ルートに入ります。

こちらは比較的走りやすいですが、つると枝の罠も。

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微妙に通れるようで引っかかるので、処理に意外と時間がかかりました。

 

南周回ルートを抜け、入口へと戻って猪之谷竹谷林道へ向かいます。

するとアプローチ路が通行止め。

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迂回ルートは遠回りなので、ここは諦め次の今山林道へ向かうことに。

林道入口周辺の国道沿いは旧三江線に沿って桜並木になっています。

時期がちょっと早かったら綺麗だったでしょうね。

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林道中、山を越えたくらいから雨がポツポツと。

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でも木が茂っているので、意外と濡れないんです。

この今山林道は、南ルートも使って往復で国道へ戻ってくることが可能。

 

そこから南下し、廃線となった三江線、宇津井駅に寄ってみました。

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天空の駅として有名でしたが、今は地元の方が維持されてちょっとした観光施設として使われています。

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駅公園として週末はちょっとした出店が出てます。

このときは既に本降りになっていたので、軒下でパンを食べていたら、お店のおばちゃんが椅子を用意してくれ、お茶を入れてくれました。

ありがとうございます! m(_ _)m

お土産に薄皮まんじゅうを買わしてもらって、次の林道へ向かいますよ。

 

宇津井駅から西へ向かったところにある本田下線

ところが北入口には思いっきりバリケードが設置してありました。

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整備されている様子なので、廃道にはなっていないようですが、今日は引き返しましょう。

 

そして本日の最後は亀谷山林道

この林道は最初に走った犬伏山の北斜面にあるので、犬伏山林道と裏表にあたる兄弟林道です。

北半分はやや狭いですが、雨でも締まった路面。

途中にこんな車が捨ててあります。

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カローラターセルなのかな?

この場所からちょっと奥に民家らしき行き止まりがあるので、そこの方の車だったのかもしれません。

南側に入ると伐採作業が入っているようで広く拡張された路面となります。平日は作業があり入れないかもね。

 

林道を出て三次で給油しようとに向かっていると、

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大雨じゃなくて大粒の雹です。まさに大荒れの天気でした。

結局ヌタが多かったのでWRも泥まみれ。

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連休に走ってまとめて洗車しようかと思っていましたが、これは放置出来ないです。

 

久しぶりに邑南エリアを走りましたが、やはり備後と同様の土質が多く、山の中林道の雰囲気満載。昨年お邪魔した但馬の明るい陽なイメージとはまったく違いますね。

 

今回は360km走行。肩慣らしには丁度良かったです。

さて連休はまた但馬へ行くぞ!

 

林道ツールートはどうやって作るの?

時々、こんな質問をされることがあります。

「林道ツーリングのルートはどうやって決めてるの?」

「どうやって林道の記録を残しているの?」

セロー人気からか、最近になって林道デビューされる方が多いようで、そういう方は疑問に思うんでしょうね。

と言うことでここで紹介しておくことにします。

 

私も特別なことをしているわけじゃ無いんですが、最近増えてきたスマホ派ではなくて、専用のGPSロガー派。

このGPSロガーとして、Garmin eTrex30J , eTrex Touch35J , GPSMap64sの3つ。

データ管理、転送アプリとしてはGarminBaseCampを使っています。

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左のeTrex30Jは長く使ってきて、本体のメモリエラーが発生中。また老眼には小さな画面がちょっとつらくなってきました。なのでほぼ引退状態。

 

真ん中のeTrex Touch 35Jは画面も大きくて見やすくなっているのですが、林道ツーではタッチ画面はほぼ使えない...(>_<)

スマホ対応グローブでも、指先が汚れたり、手汗をかくと反応しなくなります。

反応したとしてもウエイポイント登録(地点登録)が3アクション以上必要なので、即応性が乏しい。結局はバッグの中でサブマシンとして使うことに。

 

それで現在のメイン機種はGPSMap64s

これはやはりメカボタンが独立してあることで、登録などが素早く出来る上、地図の拡大縮小もやりやすい。

また炎天下でも画面が見やすいのがいいです。

ただこれ英語版なので、OSMのカスタム日本語地図を使うようにするのにちょっと苦労しました。

 

さて、ここからルートの作成に入りますね。

初めての林道を調査する際は、まずPCのGoogle Mapで入口を探します。

マイマップの編集画面だけでは出来ることが多少限られるので、タブ違いでMap本体とマイマップを2つ開いて作業すると便利。

 

そしてMap画面側でまずは目的地の周辺をチェック。

地図表示だと見つかりにくいコトも多いので、衛星写真を使うといいですね。

そうすると気になるルートが見えてくるんです。

f:id:tara-bike:20210410173623j:plain山肌にある林道ルートがどこの舗装路に出そうか、と入口出口の目当てを付けます。

この位置を決めたら、マイマップ側でマーカーを設置。

既に林道ログがある場合でも同じです。

 

そしてマイマップで入口出口へのルートを作成。

林道の本体は道路と認識せず、線を引けないことが多いのでアプローチのみを作成。

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これを繰り返せば、林道部分以外のリエゾンルートが決まります。

その後は、マイマップのExport機能を使って、kmzファイルで書き出し。

 

このファイルをGarminのアプリであるBaseCampに読み込みます。

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私はリエゾンを濃い青、オフを赤にすることが多いですね。

Base Camp上で林道と思われるライン上にフリーハンドで線を書くことが出来るので、想定されるルートを準備しておくと、現地で右か左かどっちへ行くの?で悩んだときの参考になります。

 

Base Camp側で走行ルートがすべて決まったら、GPSロガー側に転送。

転送しただけだと、ルートはデフォルトで非表示になっているので、ちゃんと表示をONにするのを忘れずに。

 

ここまで準備したら、GPSロガーをバイクの左手で操作しやすいところに取り付けます。

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真ん中のハンドルポーチには、アクションカムの外付けバッテリーやリモコン、ETCを入れているので、その左側に寄り添うようにGarminを取り付け。

画面の角度的にはもっと左に寄せる方が見やすいのですが、オフセットが増えて振動の問題も出るため、できるだけ中央に寄せることを優先してます。

 

走行中は、基本的に常にログを記録。

動画はオフが始まりそうな地点で早めに撮影開始。

そして林道のアプローチ、オフの開始地点、ビューポイントなどでウエイポイントを作成。併せてコンデジで目印になるような写真を撮ります。

 

それと私はナビゲーションは使いません。

ルートをあくまでも表示しているだけにしています。というのも現地に行ったら通れなかったり、舗装されていたりと林道ツーは臨機応変に対応が求められます。

なので、その場でルート変更は判断する必要があるので、あくまでも準備したルートは参考としてで使います。

 

家に帰ってからは、

ログはBaseCamp上で編集し、動画はコンデジで取った画像と、動画に映っている目印などを参考にして、編集を行います。

GPSは自動で時計を合わせますが、コンデジやアクションカムの時計も合わせておくと編集の時に楽になりますよ。

 

 

と、ここまで言葉で書いたら結構難しげになっちゃいましたね。

これを読んで分かる人は、既に自分なりにログを取っている方だと思います。

 

初心者さんはやはりスマホでやる方が楽なのかな~?

散り際の桜とR1

今年は桜の開花が早かったですね。

でも週末毎に雨になるため、この日曜の雨で終わってしまいそう。

 

そんなことを思いながら朝起きてみると....

おや? 夜半から降るはずの雨がまだ降りそうにない。

ということで近場の桜に挨拶に行きました。

 

ここはうちの実家の近所の土手です。

ガキの頃凧揚げしていた土手。あの頃は桜なんて気にしてなかったなあ。

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例年だと花見という名目の宴会バーベキュー軍団が土手下に集まるため、興ざめする場所なのですが、昨年に続き静かに写真を撮る方だけでした。

コロナ渦も悪いことだけじゃ無いね。

 

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電柱と電線が入っちゃうのでローアングルはちょっと...

あと雨に向かっているので空が暗いのが残念。

 

そうは言っても楽しませてもらいました。

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はやく今シーズンスタートを切らないとね!

日曜日の雨にたたられて

最近週末の雨が多いですね。

先週は今季スタートとなるYSP林道ツーだったのですが、雨で中止に (>_<)

近場仕様にしていたWRも完全に空振り~

 

こうなると今季初ツーは一人で行くしか無いですね!

早速WRも遠征仕様にしましょう.....

 

と言ってもビッグタンクにするだけです。

近場仕様の純正タンクはハイシートとバッチリ高さが揃いかっちょいい。

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これをIMSのビッグタンクにすると、

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ちょっとずんぐりむっくりに。

タンク入れ替え作業は毎年やってるので30分もあれば換装出来ちゃいます。

 

ついでに遠征用工具も積んでしまおう。

だいたい一人で走るときはこれくらいをリヤキャリアに載せてます。

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青い袋はパンク修理道具。鋸は定番のゴムボーイ。

 

これをトレックフィールドのバッグに入れてキャリアへ。

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5月連休まで土日は難しいので、平日お休み取ってまずは安芸の国へ遠征します!

シーズンイン前最後の整備

3月中はなかなか時間が取れずに、結局来週まで出陣できず。

それでも来週からは林道、サーキットとスタートしていきますよ。

 

WRの方は先週までで仕上がっているので、R1を最後の調整。

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Shoraiバッテリーのメンテをしつつ、いろいろと動作チェックをしておきます。

結構調子いい感じなので、後は乗り手次第というところね。

 

ちなみにR1の車載工具は、どうなっているかというと...

最近のバイクなりで大した物はありません。だけど車高調整用レンチまであるのが特徴。それなのにバイクに載せるところが無い!

リヤシートカウルの幅がこれくらいしか無いので、何にも入りません。

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その分、ネジ止めのシートを外すためのレンチが2本、申し訳程度に付いています。

R1でシート外すような人はみんな工具は持っているだろうから、使われることも無い悲しい運命でしょうね~。

 

さあ、来週末の天気はどうなるかな~!