はい、また但馬林道です。
今年の7月に初めて氷ノ山林道へ行って、その後毎月通うこと4回目。
ここまで同じエリアに行き続けるのは初めてですね。
それもこれも苦楽園4号さんをはじめとするジャンキーズのみなさんのおかげ。
今回は扇ノ山西側エリアの3本の制覇と、
氷ノ山東側のオススメポイントにお邪魔すること。
まずは一気に鳥取市内まで移動。
これまで津山の24H営業のGSで給油後、そのまま林道INしていました。
これだと林道エリアまで7,80kmは走っちゃうんですよね。
でも鳥取市内まで行けば24H営業のGSがあります!
今回は1本目が殿ダム傍なので、これなら鳥取まで行く方がいいねと頑張ってみました。
給油を終えた頃、これから登る山々から朝日が昇ってきました。
太陽に向かってアプローチするので気分が盛り上がってきますね。
1本目は殿ダム裏の横手線。
先月の入口の倒木は処理されていましたが、路面は昨日の雨の影響が残ってます。
乾いて締まった林道のイメージがある但馬ですが、西側エリアはヌタがありますね。
順調に進んで、2本目は姫路下モ山線へ向かいます。
※林道の名称は候補が他にもありますが、一番標識が多かったのがこの名前。
アプローチは県道37号を通るのですが、舗装県道とはいえそれなりにハードルート。
そんな道でも途中には安徳天皇が崩御された旨の石碑があります。
ここも昔の街道だったのでしょうか。
さて林道の方は、朝だというのにジムニーと遭遇!
地元の作業軽トラ意外で林道で会うのは珍しいので驚きました。
しかもわざわざこの林道?ってところなのに(笑)
このエリアラストの3本目は落岩笹杭線。
聞いてはいたのですが、南出口直前で藪漕ぎ~
抜けられると知っているから初走行でもいけますが...
そうじゃなければこれは撤退レベルですかね(笑)
ただ南出口が通行止めになってしまいそうな雰囲気で行く末が気になります。
国道482号へ出て、若桜の道の駅に寄ろうかと思ったら...
オフバイクが1台もいない (>_<)
オンも2台隼らしきバイクがいるだけ。
なのでスキップして一気に小代経由で野間林道へ。
ここは展望で有名ですが、イヌワシが飛ぶそうで、カメラマンさんがやってきます。
今日もお二人。
お邪魔するのも何なので、ちょっと先で休憩しました。
ここは春先の草が伸びる前の方が、開けた感じがより強くて気持ちいいかもしれません。
本当はこの後鉢伏山に上がりたかったのですが、今年からゲレンデが進入禁止に。
右手の進入路がチェーンでガードされています。残念。
ということで、教えてもらった場所へ目的地変更。
この天空に上るような道を上がっていくと、
これです、東鉢の展望台です。
冬には真っ白になるんでしょうけど、それにしても素晴らしい。
まさに絶景ジャンキーズ!
いただいたステッカーも喜んでますよ。
次は、出合経由で杉ヶ沢高原方面へ。
まずは梅ヶ久保林道を経由してあの森へ。
いやあ、不思議な森ですね。迷子になったら出てこれなくなりそう。
土に戻るならこんなところで戻るのがいいな~なんて思ってみたり。
そしてススキの原っぱへ。
西も東も展望が開けます。
ここのススキはもしかして出荷用なのですかね?それとも季節終了?
ススキの数が局所的に減っている感じでした。
ここでちょうどトンビが挨拶に来てくれました。
ずっと傍を飛んでいたので、もしかして餌と見なされたのかあ~ (^^;)
ちょっと北へ戻って、轟安井林道で西へ。
この林道は見覚えがあるような四国や東城エリアに近い雰囲気。
以前崩れていたと思われるところも綺麗に補修されており、気持ち良く通り抜けられます。
この出口の氷ノ山林道から先ほどまでいた東鉢と思われるところが見えます。
この先は氷ノ山林道で国道29号まで南下。
このあたりが今回一番紅葉が進んでいました。
扇ノ山などは緑が支配的でしたが、ここのエリアが一番早い紅葉みたいです。
そういえばサンチェさんが出口にある「やまめ茶屋の看板が無いよ」と言っていたのを思い出し、チェックしてみると、
確かに取り外してあります!いい目印だったのにね。
この後は最後の1本。噂の復活林道を訪問です。
この林道はいろいろ事情があるので名前と場所は非公開にしておきますが、そのうち大手を振って通れる日が来ることを願っています。
アプローチの舗装路は修繕したての雰囲気ですが...
ガードレール代わりの間伐材がイケてます!
オフスタートしたら、いきなりこの雰囲気!
もう気分アゲアゲで走っていたら、最初の分岐を行き止まり方向へうっかり行ってしまい、トラップにかかりそうに。
ここ右側を走ると、結構な幅の溝がありリム打ちしちゃいます。
やばい!と思ってフロント脱重して難を逃れました。
この先の流木のような倒木エリアはそのままありました。
確かにちょっと切れば通れそうですが、道が川になっているレベルでこの先も酷いことになっていそう。撤退が正解ですね。
本線に戻って、ここが崩れかけていた橋かな。
他にも2本くらい同じような橋がありましたが、どれも綺麗に整備されていました。
そしてこの光景。
やはり正規に開通して欲しい林道ですねえ。
ここを抜けたら本日の予定は終了。
ゆっくりと絶景を思い出しながら帰路につきました。
本日の走行距離は550km。
これからの季節は早朝出発が出来なくなるので近場ちょろちょろと整備大会かな。