但馬の中ではちょっと異色に感じる林道で、高地からの絶景はありませんが、森に囲まれる感じのルートです。
北入口は周辺に似たような分岐が複数あって間違えやすいのですが、この鋭角に折れる分岐ポイントに注目。
入ってしばらくは川沿いの快走ルート。
電柱があると言うことは、ここも生活道路としての機能があったと言うことかな。
が、いきなり大物倒木出現。電線を引っかけているのが気になります。
無事に抜けたら、次は倒竹エリア。
竹は太さが無いので楽に越えられそうですが、滑って落下は避けたいので慎重にね。
中盤に入ると、作業小屋が出現。
立派な作業小屋なので、ここまで人が頻繁に入ると言うことかな。
このあたりは路面に杉の枯れ枝が積もっていて、意外と滑ります。
その後はややフラット気味な路面となります。
すると再び作業小屋が。
このあたりから路面は緑から落ち葉色に変化。
だんだんとルートと周囲の路肩との高さに差が無くなって、フラットな落ち葉路面に見えてきます。
ただ、ルート以外は極端にふかふかだったり、落ち葉の下に倒木が隠れたりしてます。
確認せずにうかつに入り込むと危険!
その最たる例がこちら。
右側がフラット路面に見えますけど、これは池なんです。
このように水面が見えるときはいいですけど、
水が少ないときには底なし沼の様になるとか。注意してくださいね。
でもこのあたりの光景は気持ちいい~!
この後にもう一回森の中に入って倒木注意エリア出現。
でもこの廃耕運機?が見えたら、まもなく南の入口が近づいた証拠です。
また作業小屋が現れて、開けて来ます。
そのままの雰囲気でコンクリ舗装になり、
ここが南入口となります。
春先の倒木シーズンには結構な伐採作業が必要になりますが、それを除けば雰囲気のいいオススメ林道です。
1本で3度おいしいと言ってもいい、盛りだくさんのアドベンチャーが楽しめますよ!
2021.05.03 北→南ルート