高速を使っての遠征は、250cc単気筒エンジンにとっては結構な負担。
しかもギヤ比を変えたオフ車にとっては重労働。
エンジンオイルもそれなりに汚れます。
経験的には、林道でハマってイゴイゴする時の負荷と、500kmの連続高速走行の負荷が同じくらいオイルを汚す感じ。
最近は1000km毎に交換、つまり但馬+近場を1回ずつ行ったらもう交換です。
フィルターはオイル交換2回に1回ですね。
今回はゴムシールも一緒に交換です。
そして実は5月の時に入れ忘れたアイテムを今回投入します。
この青いワッシャです。
何をするモノかというと...
こんな風に付いているクラッチスプリングを、
与圧をかけて締め付ける平ワッシャの代わりに挟む物なのです。
平ワッシャだとスプリングとの接触面が滑って動いたりするため、その位置決めをしっかりすることでクラッチフィールがよくなるという代物です。
後は組み上げてオイルを入れますが、
今回はいつものYAMALUBE Premiumではなく、RS4-GP。
R1はいつもこいつですが、WRには初めて入れます。
今回のオイルの汚れ方がいつもよりも激しかったので、一度GPにして様子を見ようと思ったのでした。
こいつの特徴はその色。
結構な赤色なのです。まさに赤い血ですよ。
エンジンをかけてみると、結構いい感じに回りますね。
R1だとGPの印象は、熱に強いんだけど、シフトタッチは堅くなる感じ。
WRでどう出るか楽しみです。
リテーナーワッシャの効果の方は、もともとクラッチケーブルもレバーも分解清掃したばかりだったので、それ以上に良くなった感じはしないかな。
これで準備はほぼ完了。
来月になったら遠征できるかなあ。