たらのブログ

備後エリアでオン、オフバイクに乗っています

長い梅雨が終わって、今年も酷暑の夏がやってきました!

コースマーカーのQRコードが読み取れない?

CROSS MISSION & MOTORADAのアドベンチャーラリーシリーズでは、コース案内をコマ図ではなく、スマホでルートを表示させることで行います。

このルートとマーカーは受付を行った後にもらえる封筒にQRコードが書かれていて、これをスマホの地図アプリGEOGRAPHICAからカメラ起動し、読み取ることでアプリ上に表示されるようになります。

 

ワタシはこのラリー用にデータ通信契約のみのGoogle Pixcel8aを使ってます。当然ルートとマーカーはPixcel8aのカメラで読み込むのですが...今回ちょっとした罠にかかりました。

 

こちらがQRコードの印字された封筒。

上の大きな4つが、ステージごとのルート用のQRコード。こちらは問題なく読み取れました。

そして左下の一回り小さいのがマーカー用のQRコード。これがPixcel8aで読めなかったのですよ。これまでのマーカーQRコードは比較的大きいものばかりだったようで、こんなの初めてです。

小さいので近づくとピントが合わない。離れると解像度が落ちて認識できない。Pixcel8aのカメラの限界にぶち当たりました〜

まあ、マーカーはCPの位置とかGSの位置、危険ポイントの表示情報なので、ルートがわかっていれば最悪無くてもなんとかなるのですが、ちょっと気持ち悪い。

 

あれこれトライしているうちに、メインのスマホである XPERIA1 IVなら読み取れることが判明。

そこで写真として撮って、XPERIAの画面にQRコードを拡大表示してPixcel8aに読まそうとしても、それは失敗。QRコードは写真にすると読み取れないと聞いたことがあるので、それと同じ現象でしょう。

そこからはandroid端末間での共有機能を使って、QRコードに入っているURL情報をPixcel8aへ送り、無事にマーカーとして認識することが出来ました。

 

うちのPixcel8aはまる3年ほどラリーイベントで使っているので、振動によりカメラ機能が低下している可能性も大ですが、皆さん問題なくスッと読めたのかな?

 

ちょっとした罠にはまった事例でした。

2026 酷暑の播州アドベンチャーラリー

今年もお盆を前に開催されるCROSS MISSION & MOTORADA

播州アドベンチャーラリーの季節がやってきました。

昨年は雨の中日帰り参加でしたが、今年は余裕をもって前日入りです。

 

まずは、前日編

お昼に養父に到着するくらいに自宅を出発し、山陽道を通って久しぶりに播但道で北上。そして来たのが兵庫県立但馬長寿の郷

こちらは静かな街はずれの山間部にある、広い敷地を持つ公共施設なのです。

なぜここに来たのかというと、こちらのレストラン、Gohanya さんで食べたいメニューがあったから。とはいえ、人気の日替わりワンプレート定食や、名物のトロ箱弁当ではなく、これ!

豚バラ肉角煮定食です。

教えてもらってもう何年経つでしょうか。豚肉ラバーズとしては避けて通れない一品として、夢にまで見た角煮です。やっと食べることが出来ました。付け合わせもいいお味で大満足でした。

 

食後は会場目指して移動。

途中で最近欠乏中だったあんこを補充するために、たい焼きをゲット。

2つ頂いたのですが、もうちょっとあんこにまみれても良かったかな〜

 

そして会場のゲストハウス繁盛校へ。

まだ14時前だったのに、多くの方が前日受付に来られてました。

それにしてもいい天気。そして暑い!

空の青と山の緑のコントラストが激しすぎるくらい。明日もこの天気が続くようです。

 

受付と車検が終わったら、会場をプラプラお散歩。北軽井沢でお世話になった、BONSAI MOTOさんの出店に寄って、ご挨拶。

社長さん、明日もGSで走られるそうで。またバビューンと抜かれるな。

 

まったりしたら宿泊予定の和田山へ。途中には懐かしの神子畑選鉱場跡があります。

なぜ懐かしいかというと、ここはテネレの慣らしで来たのです。もう5年前なのか...

 

その後、和田山へ着いてホテルそばのコンビニに寄っていたら、ちょうど隣にある線路、山陰本線をJR西日本の高級列車、瑞風が通るじゃないですか!福山駅でじっくり見たことがあるので、写真を撮ったりはしませんでしたが、幸先いい知らせだといいな。

 

後はホテルでゆっくりとしつつ、当日に備えます。

 

一夜明けて当日編

ホテルを出て一気に会場へ。勝手知ったる播州なので、そのままスタート位置へ移動。

今回はなんと前から3列目スタート。ビッグオフなので、軽量車軍団にバシバシ抜かれていくのかな〜、でも砂埃の被害は少ないかな〜、とワクワク。

 

そして1列目には、あの赤い彗星さんのCBR650Rが。

見慣れてきた感じがしますが、まだオフを一緒に走ったことはありません。今回こそ林道で出逢えることを期待!

 

7:30になったら開会式スタート。今年は播州にもにゃんばちゃんが来てくれました!

昨日車検後にちょっとお話したのですが、今年は播州に来ることが出来る代わりに、みちのくには行けないとのことでした。そうか最終戦では逢えないのね。う〜ん、残念。

 

そのあと注意事項の展開などがあり、スタートとなります。

が、今年のスタートは令和8年、8月8日 午前8時 とめでたい8並び。そしてこの天気。なんか起きそう?? 

 

そしてにゃんばちゃんの選手紹介と、漣さんのスタートフラッグを受けてワタシもスタート。

会場近辺にはスタッフだけでなく、地元の方もたくさん集まって手を振ってくれます。手を振り返していると、ウインカー消す暇がないくらい。

 

会場から北上するのは定番ですが、一度西に迂回して、いつもの1本目を逆走するのです。ということは入口直ぐからガレエリアということですね...

そして入口に到着すると、なんと赤い彗星さんが停まってる!

ここで後ろにつけるかと思っていたら、やり過ごされてしまいました💦

ぜひ後ろを走ってみたかったですが...残念。

 

そして案の定のガレ。そして前走者の砂埃!

うひょ〜、今日を暗示しているような1本目でした。

 

 

そして1本目出口から北上して2本目。ここはぜひコースに組み入れてほしかった林道です。ここを走るために、1本目はいつもの逆走だったのですね。

でもこの辺りから前走者の砂埃が超絶にレベルUPしてきました。

おかげでこんなウエットエリアがあると、わざわざ濡れたところを走ってしまいますww

それでも相変わらずお気に入りの林道です。走れてよかった〜。

途中では作業の手を留めて休憩されている方がおられたので、今でも作業が入っているようです。このような生きた林道は、平日に完抜けするのは難しいでしょう。(でも途中にエスケープ路があります。)

 

 

2本目を出た後は北へ向かって国道を上がり、道の駅ハチ北 のCP1へ。

ここは昨年もCP1でしたね。この場所は位置的にお気に入りです。

 

このCP1を出たらすぐに3本目。

ここから本日のメインテーマ? 砂利ガレが本格的に。

轍には砂利がやわらかく敷き詰められており、ビッグオフはまともに走れたものじゃありません。真ん中の畝を狙って落ちないように走るので精いっぱいでした。

 

 

終始気を遣う3本目を出たら、東鉢エリアを抜けながら、4本目となる瀞川・氷ノ山林道へ。はちまき展望台も今日はベスコンです。

 

ただし、乾いた土と砂。強烈な日光、そして砂埃ですべてが真っ白に見えて、路面を把握することが難しい。

これは老眼殺しだ💦 おかげで何でもない轍でポテコケしちゃったよ。

 

それでも見晴らしが利くところは気持ちいい。

結局、今年のコースでは、この瀞川・氷ノ山の北エリアが一番気を遣うルートでした。

 

※途中でアクションカムの電源が落ちて、動画が途切れてます。

 

そのまま瀞川・氷ノ山の北エリアを走り抜けて、ハチ高原の CP2へ。

11:00オープンに対して微妙に早着となったので、5分ほど待ってカードをもらったらお昼ご飯!

今年もカレーですね。さっそくいただきましょう。

相変わらず直射日光は強いですが、日陰ではいい風が吹いて気持ちのいい昼休みとなりました。

 

CP2から東へ向かいながら南下して、杉ヶ沢高原の癒しの森へとつながる林道が5本目。

こちらも入口のつづら折れエリアは砂埃がすごかったですが、後半は気持ち良さをキープ。イベントに使われるようになって、北側出口のヌタ轍は完全に解消されて走りやすくなってます。

 

 

これを北へ抜けるということは、6本目はあのロングルートですね。

入口にまるで通行止めっぽいポールがあったので、他の方も一瞬悩まれたようですが、間違いなくルートはこちら。

前半は快走と言ってもいいコンディション。西へ進むと、以前は部分的だったガレエリアが広がってきた感じ。

落石にも注意が必要でした。意外と気を使いましたね。

 

 

そして瀞川・氷ノ山の南エリアが7本目。

北エリアよりも木が茂っているので、ムチャ砂埃とはなりませんが、硬い路面の上に乗った石ころたちが気を使わせます。

路面の様子が変わないままずっと続くので、途中で飽きちゃう感じでした。微妙に対向車やハイカーにも出会うので、気の抜けない林道です。

まあ、このルートは紅葉時期が変化があって一番楽しめますね。

 

 

そしてCP3へ。こちらは原不動滝公園の駐車場。そばにトイレとか無くて、国道沿いの道の駅で休んでね。ということでした。

多くの方は国道へ出て 道の駅はが でソフトクリームを食べたりされていましたが、ワタシはゴールへ向けてはあと1本と分かっていたのでそのまま8本目に突入。

 

8本目の入り口、ここは路肩に鉄板が敷き詰めてあるところがあって、事前の説明でも要注意と言われてました。今日は濡れていなかったのでラッキーでした。

この林道もアップダウンがありつつ、距離もある楽しい林道なのですが、今日一番走りやすい路面でした。他が気を遣う路面状態だったので、こちらが相対的に楽と感じちゃったのかも。

 

そしてカメラマンが妙な位置にいたのでちょっとびっくりしましたがww

ちょうどここって視界が開けてよそ見しながらゆっくり走ることが多いポイントなんです。気を抜いた瞬間を撮られたかも💦

 

 

 

8本目を抜けたらゴールはすぐ。

無事ににゃんばちゃんのチェッカーを受けました。

 

テネレも泥まみれじゃなくて、埃まみれ。人間もウエアも叩かなくても埃が出る状態になっちゃった。

泥と違って埃は奥まで入るから、洗車に時間がかかるんよね...

 

フィニッシャーステッカーも無事ゲット。

このあと14時過ぎには会場を出て帰路に着いたのですが、その後ゲリラ豪雨並みの雨が降ったそうで。おかげで走りやすい路面になったかもしれませんね。(day2は実際かなりいいコンディションだったそうです。)

 

今日は3列目出走で13:40帰着くらい。路面コンディションの関係で、非常にゆっくりと走りましたけど、これくらいで帰ってこれると楽です。

今回の播州ルートは、林道自体は決して難しいところじゃないのですが、路面コンディションが難易度を上げてました。乾きすぎて硬い土の上に砂利や小石。とにかく滑りやすい。もう少しお湿りがあると全然違うのですが。

これくらいだとビッグオフの林道初心者はかなりしんどかったかもしれません。

CP2の食事中に聞いた話では、3本目の林道でがけ落ちがあったとか、帰宅後に聞いた話ですが、負傷者も何名か出たとか。

 

とはいえ、これで今年のアドベンチャーラリー4つ制覇。あとは10月のみちのくを残すのみ。全国制覇が現実味を帯びてきました!

2026 灼熱のサーキット走行

今年はオフイベントを優先していた関係で、サーキット走行の方はご無沙汰してます。

9月のデグナー走行会は出走する予定ですが、その前に一度くらいは走っておきたいなと、暑いのを覚悟で7月末の走行枠に出陣しました。

 

ちゃぼさんに荷物を預け、R1自走で現地へ行くのはいつものパターン。

 

そしてYSP福山のお客さんで、レースカウルの製造をされている『Shingar』さんが、商品を取り付けたR9のシェイクダウンに来られています。

タンクカバーと言い、本職さんの造りはさすがしっかりしてますね。

 

そして走行の方は、暑いとはいえ、無事に走行しました〜と言いたいのですが、今回は赤旗のオンパレードでした。

 

そのうち2回は、コース内に鹿が進入したということで、大捕り物に。

これは1回目の赤旗の時で、便所裏ストレートの反対側斜面で小鹿が飛び回っているところ。オフィシャルさんが追い回して無事に外へ出したのですが....

このあともう一回、親鹿と思われる2頭がアトウッド周辺に侵入。これでまた中断。

 

ワタシも20年岡国に通っていますが、コース内に鹿が入ったところに出くわしたのは初めて。サーキット走行中のバイクが鹿とぶつかれば、全損は確実。人間も大けがだけでは済まないのは確か。今回はフラッグ判断が早かったので何もなかったですが、そもそも外から入れないようにしっかりとガードしてほしいところです。(ちなみに鹿処理時間分は走行時間延長されました。)

 

これ以外には、アトウッド、バイパー、ダブルヘアピンで転倒があり、微妙な位置にバイクが残ったので赤旗中断に。

 

違うところで熱い会員枠走行でした。でもLED化された各ポストにあるフラッグは、観易くていいですね。

 

ちょうど帰りがお昼になったので、和気のステーキハウス 樹さんへ。

しっかりと肉を補充しておきました。鹿肉ではありません、牛ですww

 

次の岡国は9月のデグナーです!

IRC GP-610

 90年代初頭のエンデューロブームの頃からオンオフタイヤとして継続生産されてきたIRC TR-8。XRのOEMタイヤとして有名ですが、他の車種でも愛用されてた方も多いでしょう。 

 当時ワタシはオンオフタイヤとしてはMichelin T63をヘビロテしていました。これは通勤でも使えて、四国林道ツーに複数回行っても大丈夫な耐摩耗性に惚れたからです。2010年代になってからは手に入らなくなり、次に愛用していたのはPirelli MT-21。こちらもいいタイヤでした。でも2020年代に入ると入手しずらくなったので、改めてTR-8を使ってみることに。

 設計は変わっていなくても、最新のゴムを使ったTR-8はなかなかの安心感で、7分山になってからが特に気持ち良くていい感じに走れます。なので続けて2セット履いちゃいました。そのタイヤの後継ということで生まれたのがGP-610。期待して今シーズンから使い始めました。

 今年のアドベンチャーラリー、宿毛と北軽井沢まではフロントがTR-8、リヤがGP-610という仕様で出走。

よりオンのパフォーマンスが上がった雰囲気に加えて、オフでのグリップレベルも上がっており、オンオフタイヤとしては申し分ない性能です。

気に入ったので今回、フロントもGP-610に変えることにしました。

 

TR-8は昔懐かしのキャラメルブロック。もげたり偏摩耗することもなく、距離が延びるにつれて全体的にグリップが落ちていく感じ。

回転方向指定はないので、逆組みも可能。

思ったほどノコギリ摩耗はしないので、結局逆組みまでしたことはありません。

 

一方のGP-610。V字パターンで剛性確保のためのブリッジ形状の肉盛りがある今時の設計。

これに伴い回転方向指定が入りました。

偏摩耗しなければ、回転方向指定でも大丈夫。

 

とはいえ、このGP-610、割と摩耗が早らしい。周りの方もそういわれています。

ワタシが使った実績はまだリヤだけですが、700km位走って明らかに摩耗したのがわかるくらい。性能の落ちが少ない感じはするものの、実力で3000kmは持たないと思われます。エンデューロタイヤと考えれば十分なライフですが、オンオフタイヤと考えると早すぎるかな。まあWRは長距離自走はしないつもりなので、個人的には実害は無いと思います。

マグラ油圧クラッチ 想像以上に良かった!

あまり積極的な理由もなくWRに投入した、マグラの油圧クラッチ。

yamaha-on-and-off.hatenablog.com

 

宿毛北軽井沢アドベンチャーラリーと2戦走ってきて、油圧クラッチの想定外のメリットを感じるようになってきました。

 

それは、「とにかく操作力が変わらない!」こと。

 

バイクがどんな状態だろうと、ライダーがどう乗っていようと、必ず同じ反力、同じクラッチミートポイントであることが、安心感につながります。

 

オフライダーの姿勢は、スタンディング、シッティング、前座り、後ろ座り、そしてリーンアウトとオフ走行中には激しく変わります。加えてハンドルの舵角、バイクの倒れ角が加わり、それにつれて手首〜腕とハンドルとの位置関係が変わります。それが変わっても細かな操作が問題なく出来る。これがすごく気持ちいい。

 

反力が変わらないこと=重さが変わらないことでもあり、これが一般的なメリットとして言われる「軽い」という評価につながるのかと。

 

細かくネガを拾うとすれば、スパッとつながる速度がワイヤーよりも遅いか?というくらい。実際にクラッチ自体のつながる速度は差は無いと思いますが、クラッチレバーが戻り切るまでの時間で見ればちょっと遅い感じはしますね。でも実害は今のところなし。逆に切る側は人間の握るスピード次第なので、差は無い感じ。

 

この特性は、オンロードのツーリングユースだとメリットは感じない気がしますが、アクションの多いオフ競技走行だとかなりのメリットとなりうるかと。

もともとKTMなどの欧州オフ車勢には以前から採用されていました。それがずっと使い続けられるということは、彼らは何らかの優位点を見出しているからだろう。とは思っていたのですが、これが狙いだったのかもしれません。

 

いざ着けてみようとなったら、マグラのハンドル側マスターはあくまでもシンプルな汎用品なので、最近のハンドルスイッチが巨大化したバイクには装着しずらいかもしれません。ですが電脳バリバリの欧州車の純正装着状態を調査すれば解決のヒントはありそうです。

 

これならテネレに入れてもいいか、なんて思い始めました。でもクラッチ側のシリンダー位置が今一つよくない場所になるので、悩みどころですけど。

 

※余談

30年以上前、業界の方から聞いた話ですが、昔の欧州では品質の良いワイヤーケーブルが手に入りにくかった。そのため微妙な操作フィーリングが必要なクラッチには使いにくいものがあった。その一方で日本国内はワイヤーケーブルの品質が高く、コーティングの技術も進み、コスト安という面からもクラッチに使うことが定番となった。それが国内と欧州勢との違いにつながったとか。

それでもスリッパークラッチやオートシフターの標準装着が進んでいるので、クラッチフィーリングにこだわることもこの先無くなってくるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

2度目のトランポチャレンジ

北軽井沢アドベンチャーラリーもトランポで参加しました。

5月の四国にはレンタルタウンエースで行きましたが、今回の北軽井沢にはレンタルハイエースで。トランポの王道ハイエースを一度は経験しておきたかったし、一番の長距離遠征となるみちのくにどちらで行くかを決めたかったのです。

 

まず前回の反省から、荷台にあらかじめブルーシートを敷くことにしました。雨天走行後に積載すると泥水が落ちるし、ドライだとしてもどうしても泥が落ちちゃいますから。後々の掃除が楽なように。

近所のDIYショップの一番小さいサイズ(¥580位)でジャストサイズ。

 

2列目と3列目シートは使わないから折りたたんで。

ロア側シートBRKTはフック掛けにも使えそう。

折りたたんだシートの上が斜めとはいえそこそこ広さがあって、パイプの足が滑り止めにもなるので、今回は着替えなどを置きました。

上からネットで固定してやればヘルメットも安心して置けそう。

 

今回の車にはフロアにフックが付いてます。

これあると便利ですね。自分で買った車ならすぐにつけちゃえばいいのですが、レンタルだと原状復帰が面倒なので、あらかじめついていると助かります。

 

唯一の難点となるかな?と思っていたのは、右側スライドドアの無い、片側スライドドアの車だったこと。

でも結果、全く不自由することは無し。荷室が広いのでドアがなくても右側へのアプローチは簡単です。2台積みになると片側だとちょっとしんどいかもね。

 

早速積載してみると、ハンドルを切らなくてもそのまま行けます。

後ろの隙も余裕。

左右方向にはこんなに余裕があります。一台だともったいないくらい。もっと右へ寄せて、左側で人一人寝ることも問題なく出来そうです。

この状態で、右フロント、左リヤのフックを、フロアのフックに留め、左フロントをやや前にひくために、シートBRKTロア側に留めました。

この状態で片道750km走行も全く問題なし。

 

3列目シートだけ倒すとしたら、タウンエースと同じようなハンドルを切っての積載になると思われます。窮屈なのと、重心が後ろ過ぎる感じになるので今回は採用せず。

 

一回り大きいだけで、いろいろタウンエースよりも楽なところが多いです。気を付けるのはバイクを出し入れするときに車両の前後方向スペースがより必要になるところくらいですかね。自宅でバックで奥へ突っ込み過ぎると、ラダーを置いたらバイクが乗せられなくなります。

 

それにしてもいいサイズ感で、よくできてます。さすがにトランポの王様。

それ以外のところでタウンエースと、ハイエースで比較してみます。

 

・ エンジン、ミッション 

 タウンエース 1500ccCE 4AT 

 ハイエース 2800ccDEターボ 6AT 

 

高速の登りが正直しんどいのはどちらも同じですが、一度速度が乗れば巡行は楽になるのがハイエースのDE。ターボがついているのでもう一回り下からトルクが沸き上がるといいのですが、そこは大人しめ。1,2速ギヤ比を低めにしてあるので、そこで唐突なトルクを出さないようにしているのかも。

それでも6ATなのは何かと助かります。市街地で発進直後にしばらく低いギヤを使いたがる傾向もあって巡行しなければ燃費は悪そうに感じることがありますが、実際に燃費は13km/L程度でした。タウンエースのガソリンも同じくらい。(ほぼ高速使用なので)

ガソリンと軽油の価格差は今や10円ほどなので、経済性で軽油しかない!とは言いにくい昨今ですが、ハイエースの70Lタンクのおかげで航続距離が長いのは助かります。(タウンエースは43L)

 

・荷室サイズ

タウンエース 前後 2045 高さ 1195 幅 1045

ハイエース  前後 2470 高さ 1320 幅 1520

 

これはもうハイエースが大幅に大きい。リヤシートをたためば、WRがそのまま真っ直ぐ入って、その上でバックドアとの隙も十分に確保できます。開口部の左右幅もあるので、積み込み作業もラクチン。フックもいい場所にあるのでそこも悩まずに済みます。ハイエースも標準ルーフだと高さは思ったほど高くない感じで、フロントを縮めた方が積み込み時に気を使わなくて済むのはどちらも同じ。

 

それ以外としては、高速の直進安定性はどちらもいいと思います。タウンエースが思った以上に自然で、操舵フィーリングはハイエースよりも好きかも。キャブオーバーですがフロントタイヤの位置が前にあり、車体も軽いので、普段乗用車に乗る方が取っつきやすいのはタウンエースでしょうね。ハイエースは典型的なキャブオーバーということもあり、結局ミニトラック感覚です。

 

タウンエースの欠点は乗り心地。路面の上下衝撃が強烈にガツンと入ります。積載していると荷物が上下に飛ぶんじゃないかと思うくらい。一方ハイエースは船の様な乗り心地で、それは荷物を積んでも変わりません。高速の目地などでもとんがった入力が無いのがうれしい。これは長距離になると疲れに大きく効いてきます。

面白いのがこれだけゆったりした動きでも、ロール方向はうまく挙動が抑えられているので、重心が高い車にある独特の怖さは感じません。ボディも大きく重く、それに応じたタイヤが付いているハイエースが有利なのは当然なのでしょうね。

 

そして最新型のハイエースには追従型のオートクルーズや、車線逸脱警報、デジパネ、カーナビ付きのディスプレイオーディオと至れり尽くせり。レンタカーは低グレード車が常ですが、これくらいあれば十分。

 

ということで、片道500km程度であればタウンエースも耐えられる。それ以上になると途中、車内で仮眠をとる可能性も考えて、ハイエースがやはり望ましい。という感じ。

結論、みちのくハイエースで行きたいと思います。タウンエースだと苦行になる予感がします。

 

2026 北軽井沢アドベンチャーラリー 出走しました!

CROSS MISSION & MOTORADA アドベンチャーラリーシリーズ。東日本での開催はオクシズに続いて2戦目。全国制覇を目指すワタシは、梅雨ど真ん中の北軽井沢へ出走します。

 

今回はさすがに自走はせずにトランポ+WRで行きます。このために前回四国で練習したのですから。そしてレンタルはタウンエースから1サイズアップしてハイエースにしました。違いがどれくらいかも実感しておきたかったし、なんだかんだで片道750kmありますので大きいほうが楽かなと。

 

ところで軽井沢という地名は知っていますが、どんなところか今一つ知らず。実際に学生時代に車で通りすぎただけで、街を歩いたことはありません。

ルートとして使う中央高速道路も、松本、諏訪へ行ったときに使ったことがあります。その上、大町から糸魚川へ抜けたこともあります。だけどこのラインから東のことはあまり知りません。

今回小諸という軽井沢の西にある街に宿を予約したのですが、中央高速岡谷ICから、小諸へ大山越えになるとは知らなくて、なんでこんなに時間がかかるのか、実際に走って実感しました。普段知っている山とは規模が違います。日本の背骨ってすごいのね。

 

それでも金曜日の早朝に福山を出て、宿泊予定の小諸に着いたのは昼過ぎ。余裕があるのでまず北軽井沢の会場を視察しておきます。

途中の軽井沢別荘地を通ってみると、

綺麗な並木の脇に、Benz,Audi,Rand Roverなどが停まっている、おハイソな別荘がたくさん。なぜかBMWが少数派で、あっても7シリーズというところがさすが!

ただ軽井沢を東西に通る国道18号は幹線道路のため、平日でもトラック含めて交通量が多すぎ!これで連休になったりするとすごいことになるそうです。

 

ここを抜けて北へ向かい、浅間山の東側を一山超えたところに北軽井沢があります。

北軽井沢って、名前のわりに長野ではなくて群馬だということでネタにされるようですが、標高が1,000〜1,400mと本家軽井沢の900m〜1000mよりも一回り高地で、体感的にも明らかに涼しい。避暑地としてはこちらの方が静かで良さそうに感じました。

 

会場となる北軽井沢グラウンドへ行ってみると、スタッフが本部テント設営中。

しばらく談笑して、その後そばのローソンに行くと、駐車場には、懐かしの浅間レースの記念碑もありました。

こんな歴史があるところを走れるなんて、明日が楽しみです。

この後は小諸に戻って、明日に備えました。

 

DAY1

1日目は宿にハイエースを置かせてもらい、WRで出陣です。

昨晩、宿に入ってから強烈な雷雨が降りましたが、天気は一気に回復。この日はスタートが正午。会場までは1時間かからないくらいで受付開始は9:30から。十分に時間があるので周囲の観光に行きます。

浅間山をしっかり見ておきたかったので、無料エリアの端っこまで行ってパシャリ。学生時代、東京の下宿にいたときに浅間山の噴火があって、テレビも無くて知らずに窓を開けていたために、キラキラした火山灰が部屋の中にも積もる経験をしました。あの噴火した山がこれなのね。

今は噴火レベルが最低レベルに下がっているようで、登山客も多いみたい。

 

この辺りのGSもコンビニもおとなしめの色合いの看板にしてあります。

景観に配慮ってやつでしょう。

 

現地に着いたら早速受付&車検。

この形は群馬県の形です。西の人間にはピンときませんけど。

 

バイクをスタートラインに並べて、朝早く来られる方たちとゆっくり談笑。

いつものアドベンチャーラリーと違って、わちゃわちゃしていません。ゆっくりと時間が流れます。午後スタートってこんな感じなのね。

 

そしてこの大会から出走順が変わります。従来はグループエントリー組 → 個人エントリーとなっており、いつも個人で申し込む私は最後の方でスタートしてました。それが前回の宿毛ステージで大渋滞が生じ、後方スタートの個人エントリー組はルート1をキャンセルされる羽目に。

そこで意見も出たようで、今回は昨年全国制覇をされた固定ゼッケン組が頭で、その後は申し込み順となりました。おかげでワタシは頭から5列目。25番手位でのスタートです。渋滞にはまりそうにないので、期待値もアゲアゲです。

 

1日目は正午スタートということもあり、出店のサポートがあります。初出店と言われていた kitchen yummy さん。

牛すじカレーを予約しておいたので、早めに頂きました。

北軽井沢の空の下で食べるカレー。最高です!

 

にゃんばちゃんのMCで開会式が始まり、

 

その後、一人一人紹介されてスタート! 

Day1は95kmほどなので楽ちんです。

 

まずは皆さん様子を探りながら1本目の林道へ。

森の中でまずは肩慣らし。ちっとヌタ気味ですが問題ない感じでした。

途中で2列目出走だった赤い彗星が。トラブル?

赤いCBRで3倍の速度で走られていたはず?なのに追いつきましたww

 

この1本目では、出走前にお話ししていた方がいきなり針金を踏んでパンクするなどほかにもあったみたいです。

 

それにしてもいい天気で空も青く、リエゾン区間も最高のシチュエーション。

嬬恋村のキャベツ畑も綺麗ですね。

こちらは浅間周辺で有名な高原植物レンゲツツジ。

本当に観光日和です。またルート設定がいいので、信号はおろか観光客や地元の車に逢うこともあまりなく快走出来ました。(意図してそういうルートにしてあるそうです。)

 

そして林道2本目。こちらは高峰高原を通る有名な観光道なので気を付けて。

4輪車が普通に走っているので、路面は硬い。初心者喜びそうな林道です。

 

これを抜けるとホテルの駐車場に設置されたCPへ到着。今日のCPはこの一か所。

駐車場の入り口でスーツ姿の従業員の方が丁寧に案内されていましたね。埃まみれの姿を向かい入れて頂き恐縮です。

ここからは同じような締まったオフで下って行きます。これが3本目。残念ながらアクションカムのSW操作間違えて、動画は取れず...

締まった土の上の砂利。下りだと気を使いますわ💦

 

下へ降りたら嬬恋を西から東へ抜けて、4本目の林道へ。入口がわかりにくいですがスタッフが付いてくれてました。

里山林道風でほっとする感じ。やはり私はこの手の林道が好きなのかも。

 

この4本目から5本目は直ぐ。こちらは今日一番の轍とヌタ。

轍は深くヌタ気味。真ん中は段差が高くて乗り越えにくい。これにはビッグ系の方はおっかなびっくりだったようで、轍でGSがきれいに左右に転倒したシーンに出くわした方もおられたとか。

 

これが最後の林道で、後はゴールのみ。

この日はリエゾンでいいペースメーカーがおられたため、予想外に早くゴール出来ました。14時くらいには帰着してましたね。

 

時間に余裕があるので、にゃんばちゃんおススメジェラートを堪能。

そして出店でアイテム物色をして、1日目が終わるのでした。

 

DAY2

2日目は宿をチェックアウトして、トランポごと会場へ向かいます。

不整地地面での積み下ろしですが、だいぶ慣れてきました。特にハイエースのように大きさに余裕があると楽ですね。

 

そして今日は、昨日ゴール後に購入した ariete のゴーグルを使います。

Bonsai Motoさんでカスタムもしていただきました。曇らないことはもちろん、このレンズ、すごくよく見えます。

 

そしていつものようににゃんばちゃんに挨拶して、

開会式へ。

今日は長野原町長さんもご挨拶に来られていて、まるで公約のごとく、”林道増やすぞ〜”と言わされてましたww。本当に増えるといいですね。

 

昨日は5列目スタート、そして2日目は3列目といい場所からスタート出来ます。そして今日は昨日と違い170kmの長距離。林道は2本しかありませんが、関東圏の超有名林道を走ることができます。

 

実は昨日晩にこのエリアでゲリラ豪雨があり、スタート地点も激しくクレバスが出来てます。

スタッフさんたちの懸命な修復により、無事にスタートの時には問題ないくらいには修復されました。ご苦労様でした。

 

スタートしたらどんどん北上し、草津温泉!へ。

ここが草津ですか。なんとまあ遠いところにあるんですね。

 

その後は尾根の様な見通しのいいルートを通って、

 

ついにきました、1本目の万沢林道

有名な万沢ストレート。氷ノ山ストレートよりも道幅が広く、路面が締まった感じ。

砂利も少なくてその分車も入ってきます。長さはこちらがちょっと短いのかな。

その後一部舗装部分がありますが、ロングなオフが続きます。

※アクションカムの電源入れ忘れて、万沢ストレートの途中からです。

 

なかなかに走り応えのある林道です。比較的道幅も広く4輪でも入れるくらい。関東の人に愛されているのもわかりますね。でもビッグオフの初心者さんだと途中でちょっとしんどくなるかも。対向車にも気を付ける必要があります。

 

これを出たら本日のCPへ。

でも、あれ? スタッフはいるけど開いていない?

実は開設時間前に到着しちゃったのです。ワタシ自身、アドベンチャーラリー初の開設待ち体験となりました。

皆さん気持ちよく走ってきたので、早着となった人が多い。こうしてみると大体5列目くらいまではそのままの順番でここまで着いた感じでしょうか。先頭集団で走ると、これくらいの時間感覚なんだと今回初めて理解できました。これは楽しいね。

 

おかげでゆっくりとデザートを堪能できます。

ソフトクリームがおすすめ。

 

このCP出たらすぐに2本目の林道、秋鹿林道へ。

こちらも締まった土系で、一部ガレがあったり、水たまりがあったり。

それでも総じて走りやすい林道です。こちらも対向車が入ってきますので注意が必要です。

 

 

なかなかに楽しい2本を走らせてもらいました。どちらも距離で10km以上、走行時間で30分クラスのロング林道でしたが、この規模のものが関東にも残っているんですね。関東林道の代表格として名前だけは聞いていましたが、こうして走る機会を得られてよかった。

 

このあとは長〜いリエゾンを経て会場へ着いたらゴール。

いやあ、楽しかった。

北軽井沢アドベンチャーラリーは、1日目は観光のため、2日はオフをしっかり走るためという感じで、本当の初心者さんは1日目、走りたい方は2日目を中心に考えるといいみたいです。

 

また今回初めて頭の組で出走しましたが、本当に走りやすいです。

先頭にいる固定ゼッケンの方々はそれなりに走れる方ばかり。申し込みが早い方々も、オフを走りたくてウズウズしている当たり前に林道を走れる方ばかり。こういう人たちが集団で走るので、詰まることも離れることもなくそのままスルーっとゴールまで行けます。

走行中以外でも、同じようなレベルの方との会話になるのですごく楽しい。北軽井沢ではこれまでと違ったアドベンチャーラリーの楽しさを得ることが出来ました。

 

これでオクシズ、四国に続いて3つ完走。

次は播州ですね。今度はテネレで出陣します。

MT-10SP 初試乗

昔の5バルブの頃には、SSのR1に対してツーリングスポーツのFZS/FZ1/Fazerがあり、これはいいバイクでしたね。買わなかったのが不思議なくらい当時のワタシにはドンピシャ路線だったのですが。

さて現在はというと、R1のネイキッド版としてMT-10があります。YAMAHAのバイクは大体乗ったことありますが、MT-10しかもSP仕様にはこれまで乗ったことがありませんでした。YSP福山にて珍しく試乗車が出来たのでさっそく乗りに行ってきます。

 

正直言ってR1を知っていると、あのエンジンを使ったネイキッドなんて街中では扱いにくかろう。フラットプレーンの方が絶対に4気筒ネイキッドとしては合っているはず。と思っていました。YAMAHAの中でもMT-09SPがお気に入りのワタシとしてこれを超えることは難しいのでは?と思いながら試乗スタート。

 

まずは見た目。顔はちょっと個性的ですが、フレーム、エンジン、スイングアームなど主要部品はR1と見た目同じ。

フレームの形状はよく見ると部分的に違うことがわかります。リヤのサブフレームも別物ですね。それでもサイレンサーも含めて本当に流用部品が多い感じに見えます。

実際には6割方は別部品になっているそうですよ。

 

メーターは完全にR1と同じ。馴染みのあるもの。ドライブモードがAからDまであるのが違います。

 

さて走ってみると、多くのR1乗りのコメントとして、「乗り易い」「楽ちん」と言われていますが、確かに楽ちんです。

やはりエンジンが随分大人になって、どのドライブモードでもエンジン低回転時の気難しさはなく、ぎくしゃく感が生まれにくい。クロスプレーン独特の低回転の扱いにくさは綺麗に消されています。その分、ガっと来るような盛り上がりには欠けますね〜。これは仕方ないかな。

それでも3速で40km/h定速で走ろうとすると、意外とぐずったりします。その意味ではクロスプレーンらしい。

 

ポジションはネイキッドの割にはきちんと前傾するので、フロントタイヤがの情報がつかみやすいですね。でも普通の人は前傾がしんどいって思うのかな。

 

切り返しのヒラヒラ感はMT-09SPよりも重く、R1とも違った重さがあります。でもダルな感じではなくて、倒した後の安定感、トラクションのかかり方はさすがR1の血筋で、MT-09SPにはない楽しさがあります。

 

市街地をR1と同じように走ってみると、水温が大体-10度くらいは低めで走れます。これって精神衛生上いいですね。R1ではすぐにファンが回って熱風地獄になりますから。

 

この辺りの原因をスペックベースに調べてみると、

・エンジンの圧縮比

 R1 13:1 MT-10 12:1

・最大トルク

 R1 1.5kgfm@11500rpm MT-10 11.4kgfm@9000rpm

クロスプレーン特有の低回転時のギクシャクを、圧縮比を下げて低回転向けセッティングで調教した感じ?

 

・ギヤ比

 1-6速のギヤ比、1次減速比は同じ。つまりミッションはほぼ流用に違い。

 一方、2次減速比が R1 16-41 2.562 MT-10 16-42 2.625

確かにR1比ローギヤードではありますが、意外なほど差はありませんでした。エンジン特性の違いが支配的なのでしょう。

 

・キャスター/トレール

 R1 24° 102mm MT-10 24° 102mm

あら、同じでした。確かに舵の付き方は全然違和感なかったので、同じと言われても納得です。

 

万人にお勧めできるようなバイクではありませんが、フラットプレーンじゃH社やK社と同じじゃん!面白くない!と思われる方は是非どうぞ。とはいってもMT-09がいい出来なので、どちらにする?って言われたら結構悩むと思います。

第40回 阿蘇ミーティング

5月の恒例行事阿蘇ミーティング。ワタシが新入社員の時に誘われて初参加したのが1989年。そこから途中何度か行けなかったことや、コロナで開催できなかったこともありますが、ワタシ自身も30回くらいは参加してます。

毎年、5月にはこのイベントをブログでも紹介してますが、改めてどんなイベントなのかをまとめておくと、

 

・1982年に初開催。ワタシが務めていた会社、関連会社の社員さん、お取引先様の社員さんなどのバイク好きが集まってスタートしたもの。当初は現地集合ではなくて、まとまって走っていたようです。

・1989年に私はZX-4で初参加。この時は既に現地集合になっていて、山陽自動車道がまだ開通していなかったので、2号線で延々と九州へ向かいました。途中で遊ぶと集合時間には間に合わないので、カツカツでしたね。

当時は定宿がなくて、南阿蘇の国民休暇村とか、かんぽの宿などを転々としてました。

・1993年頃、ワタシがFZR100の頃に今の定宿、あそ民宿にお世話になるように。

・2000年が近づくころには、皆さん忙しくなったり、出向や転勤される方も増えて、参加者が数名ということも。それでも続いたというのがすごい。バイクだけじゃなく車でも電車でも参加OKという緩さが良かったのか。

・その危機を乗り越えて、2000年代中盤には今のスタイルが確立。参加者の友達とか、ちょっと仕事で縁があって、阿蘇の話を聞いたので来ました!なんて方も増えました。

そして子供を連れてきたりする方も増え、英才教育?も始まった。お子さんが1人で電車とバスを乗り継いて草千里にたどり着いたということもありましたね。

・2020年からのコロナ過ではさすがに自粛し、まるまる3年?はストップ。

・そして2024年からは再び再開。30名くらいは毎回参加されており、当日はあそ民宿も貸し切りになります。

 

そんな阿蘇ミーティングも今年で第40回目。幹事さんも記念品を用意してくれるようです。ただ今年は天気が悪いという天気予報が出ていたので、早めに三崎-佐賀関の九四フェリーを予約しておきました。ところが土壇場になって天気が好転。キャンセルももったいないのでそのままフェリーで九州入りすることにします。

 

午前3時に家を出て、しまなみ海道から松山自動車道へ。この伊予灘SAはつい先日もお世話になったばかり。

この1か月で四国へ渡るのは3回目ですよ💦

 

朝一番7:30のフェリーに間に合うように余裕をもって三崎港へ到着。

バイクは5台の枠が一杯、4輪車もほぼ満車状態です。予約しておいてよかった。昔は2輪の枠が少ないうえに予約もできないため、とにかく早く行くしかないというチャレンジ要素がありましたが、最近は便利になりました。

佐賀関港まで休憩しながら1時間で九州入りできるのが九四国道フェリーのいいところです。

 

佐賀関港からは一気に南下して延岡へ。東九州道もどんどん伸びていますが、一車線区間が多くてあまり時間短縮にはなりませんね。

それでもほぼ予定通りに延岡へ到着。

延岡駅も綺麗になっており、駅のトイレも普通に綺麗。駐輪場も使いやすい。

 

延岡へ来たら昨年と同じ、直ちゃんへ。並ぶの覚悟で10:30過ぎに来ましたが、第一巡目にはギリ間に合わす。

それでもちょっと待つだけでチキン南蛮にありつけました。

外で並んでいる間に注文を取ってくれるので、席に着いたら割とすぐに食べ始められます。長居するようなメニューではないので、回転も速い。

 

ここからは阿蘇へ向けて西へ。高千穂のYshopくもいとで定点観測をしたのち、

 

高森ツリーハウスへ。最近休業されているようなので偵察です。

今見てもすごい造形なので、ほっとくのはもったいないのですが...

なんと地盤沈下で倒壊の危険アリ!それで閉鎖されたんですね。

これは再開は難しいかな...でも放置された間に凄さが増した感じがします。

 

そして国道側の上色見熊野座神社へ向かいます。非常に歴史のある神社なので、一度はゆっくりとお邪魔したかったのですが...あまりに人が多くて、諦めました。アニメの舞台になったとかで人が殺到しているようです。

 

それならばと、そのすぐ南にあるらくだ山へ。こちらは誰もいません〜ww

岩がふたこぶらくだみたいになっているので、らくだ山だそうです。

ついでに周辺のオフをちょろっと堪能して、木陰で休憩。

それにしても日向は暑い!

 

そして温泉の前に、コドナカフェへ向かってみると、アレ??

本日お休みでした。お店まで行ってみましたが、間違いなくお休み。

実はこれまでも何度かお邪魔したことはあるのですが、開店しているときに未だ出会ったことがないという💦

 

仕方ないので早めに温泉に入っちゃいます。以前お世話になっていたのに、閉館となって次の経営者を募集していた南阿蘇温泉 瑠璃さん。

昨年復活して営業を再開したと聞いたのでお邪魔しました。

ここにこだわる理由は、湯上りの休憩所が畳敷きで、この木造造りを見ながらうとうと出来るため。風呂だけでなく、ここもちゃんと綺麗にされて、くつろげるようになっていました。

温泉だけならもっと特徴があるところも多いですけど、高森温泉無き今、個人的にはここが一番落ち着きます。来年もお世話になりますよ。

 

集合時間が迫ってきたので、南側の登山道で草千里へ。

ミヤマ霧島も咲いてますね。

上がっていく途中、なんか今年は車が多いな〜と思っていたら、北側の登山道は大渋滞!草千里の駐車場も満車で、4輪は1時間以上待つようでした。

南側は渋滞はありませんでしたけど、へたくそなレンタカーの多いこと。最近はインバウンド連中が観光バスじゃなくて、レンタカーでうろついているそうですよ。気を付けないと。

 

それでも今年の草千里は緑がきれい。晴れていても霧がかかっていたり、靄っていることが多い中、ベスコンに近い状況。

参加者さんも北の渋滞にもまれながらも17時の集合時間に向けて、無事に到着し始めました。

コロナ前くらいまでは、16時過ぎれば上がってくる人は一気に減って、駐車場もがらがらになっていたのですが、こんな時間でもまだまだ渋滞。インバウンドってすごいね。土産物屋でも日本語を聞くことがないくらい。来年からは集合場所を変えることも考えないとダメかも。

 

その後は全員で写真を撮って、宿へ降りて行きます。

 

今年も宿はあそ民宿

長年のお付き合いなので、いろいろと便宜を図っていただいてます。バイクを全台数屋根の中に入れられるというのもありがたいのです。

 

部屋へ入ったら恒例のWelcomeおはぎで落ち着いて、

いつもの宴会へ落ちてゆくのでした。

溶岩焼も健在。

そして次の日の朝ごはんもボリュームいっぱい。

あそ民宿に泊まりに行くために毎年通っているようなものですわ。

 

帰りは熊本から高速で一気に走り、途中の古賀SAで梅ケ谷餅を買えば、任務終了。

工事で営業していないかも??と焦っちゃいましたが、大丈夫でした。

 

ここからは下松SAの給油休憩のみで一気に福山まで。

こうして無事に第40回も終了。すでに阿蘇ロスになってますが、また来年も参加しますよ。ルートも行き尽くした感じですが、ちょっと変わったルートを検討してみようかな。

MX-TALONスポンジ交換

普段のツーリングや、雨の日の林道ではシールドタイプメットを使いますが、それ以外のオフ走行ではゴーグルを使ってます。愛用しているのは、SWANS MX-TALON。2010年頃にオフに復活してから愛用しています。

MX-TALON自体は継続生産されていますけど、最近のモデルはカラーリングがシンプルでおとなしめのものが多くて、ビビッドな色合いって少なくなりました。フレーム本体はともかく、スポンジ部分は劣化してしまっているのでそろそろ代替えも考えたいのですが、買い替えるほど気に入ったものが見つからないです。

幸いこのモデルはいくつか単品パーツが出るので、ちょっとした破損なら修理交換が効きます。とは言っても、本体と接着されている上下スリット部分のダスト進入防止スポンジは出ていません。顔と直接あたる部分のフォームはEZ Ble-Foamとして交換パーツが出ているのですが。

今回、このスポンジがボロボロになったので、自分で修理することとしました。

 

ボロボロになったスポンジがこちら。

形を保ってフレームから外すのも難しいくらい。触ると崩れてきます。かなり薄いフィルムの様なスポンジなので、綺麗に外して型取りに使おうかと思っていましたが、それさえ難しそう。

 

スポンジを外したら本体フレームの接着剤の跡を綺麗にしてついでに丸ごとお掃除。

 

極薄スポンジって手に入らないので、ストッキングの流用も考えましたが、加工があまりに難しい。なので手持ちの3mm厚のスポンジシートから、現物合わせで切り出していきます。

意外と形になりますね。接着剤を使わずに、両面テープを2mm幅程度にカットして使ってみました。こうしておけば次の修理の時も簡単に出来るでしょう。

 

下側も同じく現物合わせで。

なんか思った以上に綺麗にできました。これでしばらく大丈夫でしょう。

 

バイクのメンテだけでなく、用品のメンテもしておかないとね。