たらのブログ

備後エリアでオン、オフバイクに乗っています

今年も暑い夏が来そうですね。

マグラ油圧クラッチ 想像以上に良かった!

あまり積極的な理由もなくWRに投入した、マグラの油圧クラッチ。

yamaha-on-and-off.hatenablog.com

 

宿毛北軽井沢アドベンチャーラリーと2戦走ってきて、油圧クラッチの想定外のメリットを感じるようになってきました。

 

それは、「とにかく操作力が変わらない!」こと。

 

バイクがどんな状態だろうと、ライダーがどう乗っていようと、必ず同じ反力、同じクラッチミートポイントであることが、安心感につながります。

 

オフライダーの姿勢は、スタンディング、シッティング、前座り、後ろ座り、そしてリーンアウトとオフ走行中には激しく変わります。加えてハンドルの舵角、バイクの倒れ角が加わり、それにつれて手首〜腕とハンドルとの位置関係が変わります。それが変わっても細かな操作が問題なく出来る。これがすごく気持ちいい。

 

反力が変わらないこと=重さが変わらないことでもあり、これが一般的なメリットとして言われる「軽い」という評価につながるのかと。

 

細かくネガを拾うとすれば、スパッとつながる速度がワイヤーよりも遅いか?というくらい。実際にクラッチ自体のつながる速度は差は無いと思いますが、クラッチレバーが戻り切るまでの時間で見ればちょっと遅い感じはしますね。でも実害は今のところなし。逆に切る側は人間の握るスピード次第なので、差は無い感じ。

 

この特性は、オンロードのツーリングユースだとメリットは感じない気がしますが、アクションの多いオフ競技走行だとかなりのメリットとなりうるかと。

もともとKTMなどの欧州オフ車勢には以前から採用されていました。それがずっと使い続けられるということは、彼らは何らかの優位点を見出しているからだろう。とは思っていたのですが、これが狙いだったのかもしれません。

 

いざ着けてみようとなったら、マグラのハンドル側マスターはあくまでもシンプルな汎用品なので、最近のハンドルスイッチが巨大化したバイクには装着しずらいかもしれません。ですが電脳バリバリの欧州車の純正装着状態を調査すれば解決のヒントはありそうです。

 

これならテネレに入れてもいいか、なんて思い始めました。でもクラッチ側のシリンダー位置が今一つよくない場所になるので、悩みどころですけど。

 

※余談

30年以上前、業界の方から聞いた話ですが、昔の欧州では品質の良いワイヤーケーブルが手に入りにくかった。そのため微妙な操作フィーリングが必要なクラッチには使いにくいものがあった。その一方で日本国内はワイヤーケーブルの品質が高く、コーティングの技術も進み、コスト安という面からもクラッチに使うことが定番となった。それが国内と欧州勢との違いにつながったとか。

それでもスリッパークラッチやオートシフターの標準装着が進んでいるので、クラッチフィーリングにこだわることもこの先無くなってくるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

2度目のトランポチャレンジ

北軽井沢アドベンチャーラリーもトランポで参加しました。

5月の四国にはレンタルタウンエースで行きましたが、今回の北軽井沢にはレンタルハイエースで。トランポの王道ハイエースを一度は経験しておきたかったし、一番の長距離遠征となるみちのくにどちらで行くかを決めたかったのです。

 

まず前回の反省から、荷台にあらかじめブルーシートを敷くことにしました。雨天走行後に積載すると泥水が落ちるし、ドライだとしてもどうしても泥が落ちちゃいますから。後々の掃除が楽なように。

近所のDIYショップの一番小さいサイズ(¥580位)でジャストサイズ。

 

2列目と3列目シートは使わないから折りたたんで。

ロア側シートBRKTはフック掛けにも使えそう。

折りたたんだシートの上が斜めとはいえそこそこ広さがあって、パイプの足が滑り止めにもなるのでるので、今回は着替えなどを置きました。

上からネットで固定してやればヘルメットも安心して置けそう。

 

今回の車にはフロアにフックが付いてます。

これあると便利ですね。自分で買った車ならすぐにつけちゃえばいいのですが、レンタルだと原状復帰が面倒なので、あらかじめついていると助かります。

 

唯一の難点となるかな?と思っていたのは、右側スライドドアの無い、片側スライドドアの車だったこと。

でも結果、全く不自由することは無し。荷室が広いのでドアがなくても右側へのアプローチは簡単です。2台積みになると片側だとちょっとしんどいかもね。

 

早速積載してみると、ハンドルを切らなくてもそのまま行けます。

後ろの隙も余裕。

左右方向にはこんなに余裕があります。一台だともったいないくらい。もっと右へ寄せて、左側で人一人寝ることも問題なく出来そうです。

この状態で、右フロント、左リヤのフックを、フロアのフックに留め、左フロントをやや前にひくために、シートBRKTロア側に留めました。

この状態で片道750km走行も全く問題なし。

 

3列目シートだけ倒すとしたら、タウンエースと同じようなハンドルを切っての積載になると思われます。窮屈なのと、重心が後ろ過ぎる感じになるので今回は採用せず。

 

一回り大きいだけで、いろいろタウンエースよりも楽なところが多いです。気を付けるのはバイクを出し入れするときに車両の前後方向スペースがより必要になるところくらいですかね。自宅でバックで奥へ突っ込み過ぎると、ラダーを置いたらバイクが乗せられなくなります。

 

それにしてもいいサイズ感で、よくできてます。さすがにトランポの王様。

それ以外のところでタウンエースと、ハイエースで比較してみます。

 

・ エンジン、ミッション 

 タウンエース 1500ccCE 4AT 

 ハイエース 2800ccDEターボ 6AT 

 

高速の登りが正直しんどいのはどちらも同じですが、一度速度が乗れば巡行は楽になるのがハイエースのDE。ターボがついているのでもう一回り下からトルクが沸き上がるといいのですが、そこは大人しめ。1,2速ギヤ比を低めにしてあるので、そこで唐突なトルクを出さないようにしているのかも。

それでも6ATなのは何かと助かります。市街地で発進直後にしばらく低いギヤを使いたがる傾向もあって巡行しなければ燃費は悪そうに感じることがありますが、実際に燃費は13km/L程度でした。タウンエースのガソリンも同じくらい。(ほぼ高速使用なので)

ガソリンと軽油の価格差は今や10円ほどなので、経済性で軽油しかない!とは言いにくい昨今ですが、ハイエースの70Lタンクのおかげで航続距離が長いのは助かります。(タウンエースは43L)

 

・荷室サイズ

タウンエース 前後 2045 高さ 1195 幅 1045

ハイエース  前後 2470 高さ 1320 幅 1520

 

これはもうハイエースが大幅に大きい。リヤシートをたためば、WRがそのまま真っ直ぐ入って、その上でバックドアとの隙も十分に確保できます。開口部の左右幅もあるので、積み込み作業もラクチン。フックもいい場所にあるのでそこも悩まずに済みます。ハイエースも標準ルーフだと高さは思ったほど高くない感じで、フロントを縮めた方が積み込み時に気を使わなくて済むのはどちらも同じ。

 

それ以外としては、高速の直進安定性はどちらもいいと思います。タウンエースが思った以上に自然で、操舵フィーリングはハイエースよりも好きかも。キャブオーバーですがフロントタイヤの位置が前にあり、車体も軽いので、普段乗用車に乗る方が取っつきやすいのはタウンエースでしょうね。ハイエースは典型的なキャブオーバーということもあり、結局ミニトラック感覚です。

 

タウンエースの欠点は乗り心地。路面の上下衝撃が強烈にガツンと入ります。積載していると荷物が上下に飛ぶんじゃないかと思うくらい。一方ハイエースは船の様な乗り心地で、それは荷物を積んでも変わりません。高速の目地などでもとんがった入力が無いのがうれしい。これは長距離になると疲れに大きく効いてきます。

面白いのがこれだけゆったりした動きでも、ロール方向はうまく挙動が抑えられているので、重心が高い車にある独特の怖さは感じません。ボディも大きく重く、それに応じたタイヤが付いているハイエースが有利なのは当然なのでしょうね。

 

そして最新型のハイエースには追従型のオートクルーズや、車線逸脱警報、デジパネ、カーナビ付きのディスプレイオーディオと至れり尽くせり。レンタカーは低グレード車が常ですが、これくらいあれば十分。

 

ということで、片道500km程度であればタウンエースも耐えられる。それ以上になると途中、車内で仮眠をとる可能性も考えて、ハイエースがやはり望ましい。という感じ。

結論、みちのくハイエースで行きたいと思います。タウンエースだと苦行になる予感がします。

 

2026 北軽井沢アドベンチャーラリー 出走しました!

CROSS MISSIONアドベンチャーラリーシリーズ。東日本での開催はオクシズに続いて2戦目。全国制覇を目指すワタシは、梅雨ど真ん中の北軽井沢へ出走します。

 

今回はさすがに自走はせずにトランポ+WRで行きます。このために前回四国で練習したのですから。そしてレンタルはタウンエースから1サイズアップしてハイエースにしました。違いがどれくらいかも実感しておきたかったし、なんだかんだで片道750kmありますので大きいほうが楽かなと。

 

ところで軽井沢という地名は知っていますが、どんなところか今一つ知らず。実際に学生時代に車で通りすぎただけで、街を歩いたことはありません。

ルートとして使う中央高速道路も、松本、諏訪へ行ったときに使ったことがあります。その上、大町から糸魚川へ抜けたこともあります。だけどこのラインから東のことはあまり知りません。

今回小諸という軽井沢の西にある街に宿を予約したのですが、中央高速岡谷ICから、小諸へ大山越えになるとは知らなくて、なんでこんなに時間がかかるのか、実際に走って実感しました。普段知っている山とは規模が違います。日本の背骨ってすごいのね。

 

それでも金曜日の早朝に福山を出て、宿泊予定の小諸に着いたのは昼過ぎ。余裕があるのでまず北軽井沢の会場を視察しておきます。

途中の軽井沢別荘地を通ってみると、

綺麗な並木の脇に、Benz,Audi,Rand Roverなどが停まっている、おハイソな別荘がたくさん。なぜかBMWが少数派で、あっても7シリーズというところがさすが!

ただ軽井沢を東西に通る国道18号は幹線道路のため、平日でもトラック含めて交通量が多すぎ!これで連休になったりするとすごいことになるそうです。

 

ここを抜けて北へ向かい、浅間山の東側を一山超えたところに北軽井沢があります。

北軽井沢って、名前のわりに長野ではなくて群馬だということでネタにされるようですが、標高が1,000〜1,400mと本家軽井沢の900m〜1000mよりも一回り高地で、体感的にも明らかに涼しい。避暑地としてはこちらの方が静かで良さそうに感じました。

 

会場となる北軽井沢グラウンドへ行ってみると、スタッフが本部テント設営中。

しばらく談笑して、その後そばのローソンに行くと、駐車場には、懐かしの浅間レースの記念碑もありました。

こんな歴史があるところを走れるなんて、明日が楽しみです。

この後は小諸に戻って、明日に備えました。

 

DAY1

1日目は宿にハイエースを置かせてもらい、WRで出陣です。

昨晩、宿に入ってから強烈な雷雨が降りましたが、天気は一気に回復。この日はスタートが正午。会場までは1時間かからないくらいで受付開始は9:30から。十分に時間があるので周囲の観光に行きます。

浅間山をしっかり見ておきたかったので、無料エリアの端っこまで行ってパシャリ。学生時代、東京の下宿にいたときに浅間山の噴火があって、テレビも無くて知らずに窓を開けていたために、キラキラした火山灰が部屋の中にも積もる経験をしました。あの噴火した山がこれなのね。

今は噴火レベルが最低レベルに下がっているようで、登山客も多いみたい。

 

この辺りのGSもコンビニもおとなしめの色合いの看板にしてあります。

景観に配慮ってやつでしょう。

 

現地に着いたら早速受付&車検。

この形は群馬県の形です。西の人間にはピンときませんけど。

 

バイクをスタートラインに並べて、朝早く来られる方たちとゆっくり談笑。

いつものアドベンチャーラリーと違って、わちゃわちゃしていません。ゆっくりと時間が流れます。午後スタートってこんな感じなのね。

 

そしてこの大会から出走順が変わります。従来はグループエントリー組 → 個人エントリーとなっており、いつも個人で申し込む私は最後の方でスタートしてました。それが前回の宿毛ステージで大渋滞が生じ、後方スタートの個人エントリー組はルート1をキャンセルされる羽目に。

そこで意見も出たようで、今回は昨年全国制覇をされた固定ゼッケン組が頭で、その後は申し込み順となりました。おかげでワタシは頭から5列目。25番手位でのスタートです。渋滞にはまりそうにないので、期待値もアゲアゲです。

 

1日目は正午スタートということもあり、出店のサポートがあります。初出店と言われていた kitchen yummy さん。

牛すじカレーを予約しておいたので、早めに頂きました。

北軽井沢の空の下で食べるカレー。最高です!

 

にゃんばちゃんのMCで開会式が始まり、

 

その後、一人一人紹介されてスタート! 

Day1は95kmほどなので楽ちんです。

 

まずは皆さん様子を探りながら1本目の林道へ。

森の中でまずは肩慣らし。ちっとヌタ気味ですが問題ない感じでした。

途中で2列目出走だった赤い彗星が。トラブル?

赤いCBRで3倍の速度で走られていたはず?なのに追いつきましたww

 

この1本目では、出走前にお話ししていた方がいきなり針金を踏んでパンクするなどほかにもあったみたいです。

 

それにしてもいい天気で空も青く、リエゾン区間も最高のシチュエーション。

嬬恋村のキャベツ畑も綺麗ですね。

こちらは浅間周辺で有名な高原植物レンゲツツジ。

本当に観光日和です。またルート設定がいいので、信号はおろか観光客や地元の車に逢うこともあまりなく快走出来ました。(意図してそういうルートにしてあるそうです。)

 

そして林道2本目。こちらは高峰高原を通る有名な観光道なので気を付けて。

4輪車が普通に走っているので、路面は硬い。初心者喜びそうな林道です。

 

これを抜けるとホテルの駐車場に設置されたCPへ到着。今日のCPはこの一か所。

駐車場の入り口でスーツ姿の従業員の方が丁寧に案内されていましたね。埃まみれの姿を向かい入れて頂き恐縮です。

ここからは同じような締まったオフで下って行きます。これが3本目。残念ながらアクションカムのSW操作間違えて、動画は取れず...

締まった土の上の砂利。下りだと気を使いますわ💦

 

下へ降りたら嬬恋を西から東へ抜けて、4本目の林道へ。入口がわかりにくいですがスタッフが付いてくれてました。

里山林道風でほっとする感じ。やはり私はこの手の林道が好きなのかも。

 

この4本目から5本目は直ぐ。こちらは今日一番の轍とヌタ。

轍は深くヌタ気味。真ん中は段差が高くて乗り越えにくい。これにはビッグ系の方はおっかなびっくりだったようで、轍でGSがきれいに左右に転倒したシーンに出くわした方もおられたとか。

 

これが最後の林道で、後はゴールのみ。

この日はリエゾンでいいペースメーカーがおられたため、予想外に早くゴール出来ました。14時くらいには帰着してましたね。

 

時間に余裕があるので、にゃんばちゃんおススメジェラートを堪能。

そして出店でアイテム物色をして、1日目が終わるのでした。

 

DAY2

2日目は宿をチェックアウトして、トランポごと会場へ向かいます。

不整地地面での積み下ろしですが、だいぶ慣れてきました。特にハイエースのように大きさに余裕があると楽ですね。

 

そして今日は、昨日ゴール後に購入した ariete のゴーグルを使います。

Bonsai Motoさんでカスタムもしていただきました。曇らないことはもちろん、このレンズ、すごくよく見えます。

 

そしていつものようににゃんばちゃんに挨拶して、

開会式へ。

今日は長野原町長さんもご挨拶に来られていて、まるで公約のごとく、”林道増やすぞ〜”と言わされてましたww。本当に増えるといいですね。

 

昨日は5列目スタート、そして2日目は3列目といい場所からスタート出来ます。そして今日は昨日と違い170kmの長距離。林道は2本しかありませんが、関東圏の超有名林道を走ることができます。

 

実は昨日晩にこのエリアでゲリラ豪雨があり、スタート地点も激しくクレバスが出来てます。

スタッフさんたちの懸命な修復により、無事にスタートの時には問題ないくらいには修復されました。ご苦労様でした。

 

スタートしたらどんどん北上し、草津温泉!へ。

ここが草津ですか。なんとまあ遠いところにあるんですね。

 

その後は尾根の様な見通しのいいルートを通って、

 

ついにきました、1本目の万沢林道

有名な万沢ストレート。氷ノ山ストレートよりも道幅が広く、路面が締まった感じ。

砂利も少なくてその分車も入ってきます。長さはこちらがちょっと短いのかな。

その後一部舗装部分がありますが、ロングなオフが続きます。

※アクションカムの電源入れ忘れて、万沢ストレートの途中からです。

 

なかなかに走り応えのある林道です。比較的道幅も広く4輪でも入れるくらい。関東の人に愛されているのもわかりますね。でもビッグオフの初心者さんだと途中でちょっとしんどくなるかも。対向車にも気を付ける必要があります。

 

これを出たら本日のCPへ。

でも、あれ? スタッフはいるけど開いていない?

実は開設時間前に到着しちゃったのです。ワタシ自身、アドベンチャーラリー初の開設待ち体験となりました。

皆さん気持ちよく走ってきたので、早着となった人が多い。こうしてみると大体5列目くらいまではそのままの順番でここまで着いた感じでしょうか。先頭集団で走ると、これくらいの時間感覚なんだと今回初めて理解できました。これは楽しいね。

 

おかげでゆっくりとデザートを堪能できます。

ソフトクリームがおすすめ。

 

このCP出たらすぐに2本目の林道、秋鹿林道へ。

こちらも締まった土系で、一部ガレがあったり、水たまりがあったり。

それでも総じて走りやすい林道です。こちらも対向車が入ってきますので注意が必要です。

 

 

なかなかに楽しい2本を走らせてもらいました。どちらも距離で10km以上、走行時間で30分クラスのロング林道でしたが、この規模のものが関東にも残っているんですね。関東林道の代表格として名前だけは聞いていましたが、こうして走る機会を得られてよかった。

 

このあとは長〜いリエゾンを経て会場へ着いたらゴール。

いやあ、楽しかった。

北軽井沢アドベンチャーラリーは、1日目は観光のため、2日はオフをしっかり走るためという感じで、本当の初心者さんは1日目、走りたい方は2日目を中心に考えるといいみたいです。

 

また今回初めて頭の組で出走しましたが、本当に走りやすいです。

先頭にいる固定ゼッケンの方々はそれなりに走れる方ばかり。申し込みが早い方々も、オフを走りたくてウズウズしている当たり前に林道を走れる方ばかり。こういう人たちが集団で走るので、詰まることも離れることもなくそのままスルーっとゴールまで行けます。

走行中以外でも、同じようなレベルの方との会話になるのですごく楽しい。北軽井沢ではこれまでと違ったアドベンチャーラリーの楽しさを得ることが出来ました。

 

これでオクシズ、四国に続いて3つ完走。

次は播州ですね。今度はテネレで出陣します。

MT-10SP 初試乗

昔の5バルブの頃には、SSのR1に対してツーリングスポーツのFZS/FZ1/Fazerがあり、これはいいバイクでしたね。買わなかったのが不思議なくらい当時のワタシにはドンピシャ路線だったのですが。

さて現在はというと、R1のネイキッド版としてMT-10があります。YAMAHAのバイクは大体乗ったことありますが、MT-10しかもSP仕様にはこれまで乗ったことがありませんでした。YSP福山にて珍しく試乗車が出来たのでさっそく乗りに行ってきます。

 

正直言ってR1を知っていると、あのエンジンを使ったネイキッドなんて街中では扱いにくかろう。フラットプレーンの方が絶対に4気筒ネイキッドとしては合っているはず。と思っていました。YAMAHAの中でもMT-09SPがお気に入りのワタシとしてこれを超えることは難しいのでは?と思いながら試乗スタート。

 

まずは見た目。顔はちょっと個性的ですが、フレーム、エンジン、スイングアームなど主要部品はR1と見た目同じ。

フレームの形状はよく見ると部分的に違うことがわかります。リヤのサブフレームも別物ですね。それでもサイレンサーも含めて本当に流用部品が多い感じに見えます。

実際には6割方は別部品になっているそうですよ。

 

メーターは完全にR1と同じ。馴染みのあるもの。ドライブモードがAからDまであるのが違います。

 

さて走ってみると、多くのR1乗りのコメントとして、「乗り易い」「楽ちん」と言われていますが、確かに楽ちんです。

やはりエンジンが随分大人になって、どのドライブモードでもエンジン低回転時の気難しさはなく、ぎくしゃく感が生まれにくい。クロスプレーン独特の低回転の扱いにくさは綺麗に消されています。その分、ガっと来るような盛り上がりには欠けますね〜。これは仕方ないかな。

それでも3速で40km/h定速で走ろうとすると、意外とぐずったりします。その意味ではクロスプレーンらしい。

 

ポジションはネイキッドの割にはきちんと前傾するので、フロントタイヤがの情報がつかみやすいですね。でも普通の人は前傾がしんどいって思うのかな。

 

切り返しのヒラヒラ感はMT-09SPよりも重く、R1とも違った重さがあります。でもダルな感じではなくて、倒した後の安定感、トラクションのかかり方はさすがR1の血筋で、MT-09SPにはない楽しさがあります。

 

市街地をR1と同じように走ってみると、水温が大体-10度くらいは低めで走れます。これって精神衛生上いいですね。R1ではすぐにファンが回って熱風地獄になりますから。

 

この辺りの原因をスペックベースに調べてみると、

・エンジンの圧縮比

 R1 13:1 MT-10 12:1

・最大トルク

 R1 1.5kgfm@11500rpm MT-10 11.4kgfm@9000rpm

クロスプレーン特有の低回転時のギクシャクを、圧縮比を下げて低回転向けセッティングで調教した感じ?

 

・ギヤ比

 1-6速のギヤ比、1次減速比は同じ。つまりミッションはほぼ流用に違い。

 一方、2次減速比が R1 16-41 2.562 MT-10 16-42 2.625

確かにR1比ローギヤードではありますが、意外なほど差はありませんでした。エンジン特性の違いが支配的なのでしょう。

 

・キャスター/トレール

 R1 24° 102mm MT-10 24° 102mm

あら、同じでした。確かに舵の付き方は全然違和感なかったので、同じと言われても納得です。

 

万人にお勧めできるようなバイクではありませんが、フラットプレーンじゃH社やK社と同じじゃん!面白くない!と思われる方は是非どうぞ。とはいってもMT-09がいい出来なので、どちらにする?って言われたら結構悩むと思います。

第40回 阿蘇ミーティング

5月の恒例行事阿蘇ミーティング。ワタシが新入社員の時に誘われて初参加したのが1989年。そこから途中何度か行けなかったことや、コロナで開催できなかったこともありますが、ワタシ自身も30回くらいは参加してます。

毎年、5月にはこのイベントをブログでも紹介してますが、改めてどんなイベントなのかをまとめておくと、

 

・1982年に初開催。ワタシが務めていた会社、関連会社の社員さん、お取引先様の社員さんなどのバイク好きが集まってスタートしたもの。当初は現地集合ではなくて、まとまって走っていたようです。

・1989年に私はZX-4で初参加。この時は既に現地集合になっていて、山陽自動車道がまだ開通していなかったので、2号線で延々と九州へ向かいました。途中で遊ぶと集合時間には間に合わないので、カツカツでしたね。

当時は定宿がなくて、南阿蘇の国民休暇村とか、かんぽの宿などを転々としてました。

・1993年頃、ワタシがFZR100の頃に今の定宿、あそ民宿にお世話になるように。

・2000年が近づくころには、皆さん忙しくなったり、出向や転勤される方も増えて、参加者が数名ということも。それでも続いたというのがすごい。バイクだけじゃなく車でも電車でも参加OKという緩さが良かったのか。

・その危機を乗り越えて、2000年代中盤には今のスタイルが確立。参加者の友達とか、ちょっと仕事で縁があって、阿蘇の話を聞いたので来ました!なんて方も増えました。

そして子供を連れてきたりする方も増え、英才教育?も始まった。お子さんが1人で電車とバスを乗り継いて草千里にたどり着いたということもありましたね。

・2020年からのコロナ過ではさすがに自粛し、まるまる3年?はストップ。

・そして2024年からは再び再開。30名くらいは毎回参加されており、当日はあそ民宿も貸し切りになります。

 

そんな阿蘇ミーティングも今年で第40回目。幹事さんも記念品を用意してくれるようです。ただ今年は天気が悪いという天気予報が出ていたので、早めに三崎-佐賀関の九四フェリーを予約しておきました。ところが土壇場になって天気が好転。キャンセルももったいないのでそのままフェリーで九州入りすることにします。

 

午前3時に家を出て、しまなみ海道から松山自動車道へ。この伊予灘SAはつい先日もお世話になったばかり。

この1か月で四国へ渡るのは3回目ですよ💦

 

朝一番7:30のフェリーに間に合うように余裕をもって三崎港へ到着。

バイクは5台の枠が一杯、4輪車もほぼ満車状態です。予約しておいてよかった。昔は2輪の枠が少ないうえに予約もできないため、とにかく早く行くしかないというチャレンジ要素がありましたが、最近は便利になりました。

佐賀関港まで休憩しながら1時間で九州入りできるのが九四国道フェリーのいいところです。

 

佐賀関港からは一気に南下して延岡へ。東九州道もどんどん伸びていますが、一車線区間が多くてあまり時間短縮にはなりませんね。

それでもほぼ予定通りに延岡へ到着。

延岡駅も綺麗になっており、駅のトイレも普通に綺麗。駐輪場も使いやすい。

 

延岡へ来たら昨年と同じ、直ちゃんへ。並ぶの覚悟で10:30過ぎに来ましたが、第一巡目にはギリ間に合わす。

それでもちょっと待つだけでチキン南蛮にありつけました。

外で並んでいる間に注文を取ってくれるので、席に着いたら割とすぐに食べ始められます。長居するようなメニューではないので、回転も速い。

 

ここからは阿蘇へ向けて西へ。高千穂のYshopくもいとで定点観測をしたのち、

 

高森ツリーハウスへ。最近休業されているようなので偵察です。

今見てもすごい造形なので、ほっとくのはもったいないのですが...

なんと地盤沈下で倒壊の危険アリ!それで閉鎖されたんですね。

これは再開は難しいかな...でも放置された間に凄さが増した感じがします。

 

そして国道側の上色見熊野座神社へ向かいます。非常に歴史のある神社なので、一度はゆっくりとお邪魔したかったのですが...あまりに人が多くて、諦めました。アニメの舞台になったとかで人が殺到しているようです。

 

それならばと、そのすぐ南にあるらくだ山へ。こちらは誰もいません〜ww

岩がふたこぶらくだみたいになっているので、らくだ山だそうです。

ついでに周辺のオフをちょろっと堪能して、木陰で休憩。

それにしても日向は暑い!

 

そして温泉の前に、コドナカフェへ向かってみると、アレ??

本日お休みでした。お店まで行ってみましたが、間違いなくお休み。

実はこれまでも何度かお邪魔したことはあるのですが、開店しているときに未だ出会ったことがないという💦

 

仕方ないので早めに温泉に入っちゃいます。以前お世話になっていたのに、閉館となって次の経営者を募集していた南阿蘇温泉 瑠璃さん。

昨年復活して営業を再開したと聞いたのでお邪魔しました。

ここにこだわる理由は、湯上りの休憩所が畳敷きで、この木造造りを見ながらうとうと出来るため。風呂だけでなく、ここもちゃんと綺麗にされて、くつろげるようになっていました。

温泉だけならもっと特徴があるところも多いですけど、高森温泉無き今、個人的にはここが一番落ち着きます。来年もお世話になりますよ。

 

集合時間が迫ってきたので、南側の登山道で草千里へ。

ミヤマ霧島も咲いてますね。

上がっていく途中、なんか今年は車が多いな〜と思っていたら、北側の登山道は大渋滞!草千里の駐車場も満車で、4輪は1時間以上待つようでした。

南側は渋滞はありませんでしたけど、へたくそなレンタカーの多いこと。最近はインバウンド連中が観光バスじゃなくて、レンタカーでうろついているそうですよ。気を付けないと。

 

それでも今年の草千里は緑がきれい。晴れていても霧がかかっていたり、靄っていることが多い中、ベスコンに近い状況。

参加者さんも北の渋滞にもまれながらも17時の集合時間に向けて、無事に到着し始めました。

コロナ前くらいまでは、16時過ぎれば上がってくる人は一気に減って、駐車場もがらがらになっていたのですが、こんな時間でもまだまだ渋滞。インバウンドってすごいね。土産物屋でも日本語を聞くことがないくらい。来年からは集合場所を変えることも考えないとダメかも。

 

その後は全員で写真を撮って、宿へ降りて行きます。

 

今年も宿はあそ民宿

長年のお付き合いなので、いろいろと便宜を図っていただいてます。バイクを全台数屋根の中に入れられるというのもありがたいのです。

 

部屋へ入ったら恒例のWelcomeおはぎで落ち着いて、

いつもの宴会へ落ちてゆくのでした。

溶岩焼も健在。

そして次の日の朝ごはんもボリュームいっぱい。

あそ民宿に泊まりに行くために毎年通っているようなものですわ。

 

帰りは熊本から高速で一気に走り、途中の古賀SAで梅ケ谷餅を買えば、任務終了。

工事で営業していないかも??と焦っちゃいましたが、大丈夫でした。

 

ここからは下松SAの給油休憩のみで一気に福山まで。

こうして無事に第40回も終了。すでに阿蘇ロスになってますが、また来年も参加しますよ。ルートも行き尽くした感じですが、ちょっと変わったルートを検討してみようかな。

MX-TALONスポンジ交換

普段のツーリングや、雨の日の林道ではシールドタイプメットを使いますが、それ以外のオフ走行ではゴーグルを使ってます。愛用しているのは、SWANS MX-TALON。2010年頃にオフに復活してから愛用しています。

MX-TALON自体は継続生産されていますけど、最近のモデルはカラーリングがシンプルでおとなしめのものが多くて、ビビッドな色合いって少なくなりました。フレーム本体はともかく、スポンジ部分は劣化してしまっているのでそろそろ代替えも考えたいのですが、買い替えるほど気に入ったものが見つからないです。

幸いこのモデルはいくつか単品パーツが出るので、ちょっとした破損なら修理交換が効きます。とは言っても、本体と接着されている上下スリット部分のダスト進入防止スポンジは出ていません。顔と直接あたる部分のフォームはEZ Ble-Foamとして交換パーツが出ているのですが。

今回、このスポンジがボロボロになったので、自分で修理することとしました。

 

ボロボロになったスポンジがこちら。

形を保ってフレームから外すのも難しいくらい。触ると崩れてきます。かなり薄いフィルムの様なスポンジなので、綺麗に外して型取りに使おうかと思っていましたが、それさえ難しそう。

 

スポンジを外したら本体フレームの接着剤の跡を綺麗にしてついでに丸ごとお掃除。

 

極薄スポンジって手に入らないので、ストッキングの流用も考えましたが、加工があまりに難しい。なので手持ちの3mm厚のスポンジシートから、現物合わせで切り出していきます。

意外と形になりますね。接着剤を使わずに、両面テープを2mm幅程度にカットして使ってみました。こうしておけば次の修理の時も簡単に出来るでしょう。

 

下側も同じく現物合わせで。

なんか思った以上に綺麗にできました。これでしばらく大丈夫でしょう。

 

バイクのメンテだけでなく、用品のメンテもしておかないとね。

初のトランポチャレンジ

普段はサーキットもオフロードも現地に自走で行く派です。トランポがあると便利なのはわかるのですが、自分の車にするには使用頻度含めてあまりに非効率。

それでも、今年はCROSS MISSIONアドベンチャーラリーシリーズの全国制覇にチャレンジしようとしてまして、どうしても遠距離になるとオフタイヤのまま高速を走るしかないという問題が発生します。おいしいところが3,000kmほどしかないオフタイヤで、うち半分以上を舗装路で使っちゃうのはさすがに...

そこで今回四国に行くのにレンタカーを借りてお試しすることにしました。

 

候補としては、トラックとバンがありますけど、天気に依らず荷物を気軽に詰めるという点でバンに絞って検討。一般的なレンタカーのバンだと3サイズ。

一番大きいのは定番ハイエースクラス。

真ん中サイズはタウンエースクラス。

そして一番小さいのは軽バン

 

まず初なので積載パズルになる軽バンは避けます。SSと違ってオフ車は背が高いという問題もあります。軽バンにオフ車を積む際にはフロントタイヤだけ小径に付け替えて載せる技が必要になることも。トラックであればこんな高さ制限が無くなるのがメリットですけどね。

 

で、大き目のバンとなると、ハイエースなら問題なく乗りますが、レンタル代金がちょいお高め。今回の積載対象はテネレではなくWRなので、タウンエースでも乗るよねとミドルサイズにしてみました。

 

実際に乗せてみると、リヤシートを折りたたんだ状態で、斜めに入れて左にハンドルを切ることで無事に積載可能でした。

 

うちのWRは泥除けフェンダーをつけているので、意外とお尻が長い。斜めに入れないとリヤゲートに干渉します。

まあこれがなくてもタウンエースでは真っ直ぐ積載は出来ないと思います。

真っ直ぐ積載するには、

・リヤシートを取り外して、

・フロントタイヤを運転席と助手席の間に突っ込む

くらいにすれば行けるくらいでしょう。レンタカーでそこまでやるのはちょっとね。

 

今回は乗せた後にリヤタイヤを右に寄せて、右ホイルハウスに当たるところまでずらしてやりました。一方でフロントタイヤはリヤシート左側の取り付けBRKT部分に当てる感じ。突っ込み過ぎるとフロントフェンダーが左スライドドアに干渉するので、注意が必要。

この状態でサイドスタンドを立てれば思ったより安定感あります。

 

次は固定です。

左側への固定は、ハンドルバーのテーパー部と左リヤシートベルトロアアンカーで。

フックも付いていないレンタカーだったので、確実に貫通ボルトの付いている剛性の高い場所ということで、シートベルトアンカーを使います。

 

右側は同じくハンドルのテーパー部から、リヤシート右側の取り付けBRKTへ。

この二つで左右の動きは完全に殺せました。

あと、前後の動きを規制するために、左側のステップを、リヤシートのひっかけフックに引っ張ります。

これで常に前側にテンションがかかっている状態に。フロントタイヤがシートBRKTに当たっているので、前後共に動きが殺せます。

 

あと、高さ方向ですが、固定した状態で十分な隙。

実際に高さが問題になるのはリヤゲートをくぐる時で、可倒式ミラーを外さなくてもギリ行けますが、天井に傷をつけたくなかったので念のために外しました。

 

そして乗せる最中、乗せた後での取り回しのやり易さから、フロントフォークはあらかじめ縮めておく方が楽です。ハンドル持って動かす際にいちいち天井に当たると作業が中断しますし、おっとっととなることも。

そこでワタシは自分がまたがった状態の1G位置でベルト固定しました。これくらいだとフロントフォークへの害もなかろうし、高さも積み込み作業に問題ないレベルになります。この時、フォークのロア側のひっかけに使ったのがホームセンターで手に入れたコレ。

フロントアクスルシャフトの穴に突っ込むだけでOK。こいつとハンドル間をベルトで固定するだけ。

 

タウンエースにこの状態で積載し、着替え、工具、ラダーなどを積んでも十分に余裕ありです。ヘルメットだけはきちんと置きたかったので、助手席の足元に置きました。

 

実際に四国往復してみた結果、走行中に動いたりすることもなく、全く問題なし。

現地での積み下ろしも問題なしで、予想外に快適でした。

 

ただ、テネレタウンエースに積めるか?と言われたら無理な気がします。WRより二回り長いし、荷室の中で左右に動かすなんてことがまず出来そうにない。リヤシートを取り外せばもうちょっと自由度は上がりそうですが、あまり自信が無いな。

 

ということでWRならタウンエースでも問題ないと確認が取れました。一度ハイエースにも積んでみて差を見てみたいと思います

 

2026四国アドベンチャーラリー 宿毛ステージ!

オクシズに続き、2つ目となる四国アドベンチャーラリー。今年は宇和島スポーツと、宿毛アドベンチャーの2日連続参加する...つもりでしたが...いろいろありました。

 

まずは5/2、初めてトランポを使ってWRを積み込み。この後、北軽井沢、みちのくと遠征があるので、一度トランポを使う練習もしておこうと思いまして。近場の四国ステージですがタウンエースをレンタルしました。

ラダーは借り物、タイダウンベルトは手持ちのものを使用。見様見真似の積み込みですが何とかなりました。

 

そして次の日5/3。宇和島のスタートライン・・・ではなく見送る場所にいますよ??

はい、体調不良と寝不足が重なって熱っぽくなり、宇和島の出走はあきらめました。大雨予想ということもあり、これで濡れたら完全にダウンするぞと。次の日の宿毛に復活できるようにこの日はゆっくりします。幸いトランポだったので、宇和島から宿毛への移動も濡れずに済むのが助かりました。

 

何もしないというものアレなので、ちょっとだけお手伝い。スタートを見送った後、エンジンがかからなくて困っているセローさんをみんなで修理。でも残念ながら復活できませんでした。

IG-ONに全くならず。ヒューズはすべて問題なし。別バッテリーをつないでもダメ。アクセサリーを色々つけられているので、メイン配線系のどこかが溶損したのかもしれませんね。

セローってアクセサリーをつけるとホーンを鳴らした瞬間に電源が落ちたりする様で、あまり電源系統に余裕があるわけではないみたい。またリチウムバッテリーは維持が楽ですが、突然死をするので注意が必要です。

 

日が変わって、5/4。ここは宿毛運動公園。

無事に体調復活しました。WRも出走準備完了です。

 

昨日、受付だけは済ませていたので、まずは車検から。

そうこうしていると、青WRさんご一行も到着。

青WRさんはチーム参加なのでかなり前方からのスタート。一方で個人参加のワタシはかなり後ろで、309人中、234番目。これが後で大きな差となるのです...

 

今回の宿毛ステージは、自身もエンデューロライダーである宿毛市長さんのお力添えがあり、なかなか力が入ったもの。ルートも楽しめそうです。

 

開会式が終わって早速スタート進行。MCのにゃんばちゃんに紹介され、宿毛市長さんのフラッグと共にラリースタートです。

このステージは1本目に入る前から地域の方がものすごく沿道で手を振ってくれます。ルート上の各交差点には、「何時頃通るよ〜」と連絡看板が事前に設置されており、市を上げて応援してくれている感じがします。

 

そして1本目の林道がスタート。なのですが、いきなり渋滞。

数えた方によると、この先に渋滞にはまっているバイクが百数十台!!

もともと主催者である石戸谷蓮さんからの情報で、1本目に急角度の登りUターンがありここが一番の難所。ヘルプで代走もやります!とは聞いていたのです。

多分、この場所。(蓮さんのXより引用) 私たちは見ることもできませんでしたが...

道幅はあるし、何とかなりそうな感じはしますけどね。実際青WRさんは「10分ほど待ったけど、普通に登れたよ。」と言われていました。とはいえ昨日の雨の影響と、オンタイヤに近いビッグ勢にとっては過酷な状況だったようで。そんなこんなで前半出発組はそのままオンタイムで通過、後半出発組は渋滞で足止めとなった様です。

 

最終的にこの林道だけでなく、ルート1はキャンセルとなり、林道内で渋滞待ちしている人は、UターンしてCP1へ直行となりました。

8:40にこの林道に入って、引き返して出てきたのが10時過ぎ。もうCP1についていてもいい時間です。この先が思いやられますね...

 

渋滞ポイントから出口までの戻り

 

林道を出たら舗装路でトレインダッシュして、CP1に着いたのは10:45頃。

ゆっくり休憩したかったけど、水分補給だけしてトイレも我慢。何せトイレも渋滞しているのです。CPカードだけもらってそのまま出発。

 

CP1以降は気持ちのいい林道がスタート。

 

ただこのエリアちょっと注意が必要で、

よくある水切り用の溝や、こんなゴムはまあいいのですが、

U字管のエッジはちょい注意が必要。でもまだまし。

U字管の中に詰め物があり、鉄板が挟んであるようなところがあります。

これ、空気圧落したタイヤだと一撃でやられます。切りつけられるようにエッジが当たるとどうにもなりませんからね。

 

とはいえ、このルート2、気持ちのいい走りをされているツーリスト使いのKLX230さんを追いかけるように楽しく走らせていただきました。

 

CP1後の1本目

 

またここでは面白い経験もしました。出店されていたklimさん、1300GSで爆速の走りを見せていただきました。

何事もなかったかのように路肩まで使いながら、しかも姿勢を一切乱さずにバビューン。一つの理想形の走りですわ。

 

CP1後の2本目

 

林道を出ると、谷を跨ぐ立派な橋からの見晴らしを楽しみながら、

お昼ごはんのCP2に到着。

 

青WRさん達が食べ終わる頃に到着です。ルート3へ進むにはゆっくりするだけのタイムが残っていないと教えていただいたので、とにかく食事をゲットしにテントへ。

じゃこめし、鯛のフライ、魚の出汁の味噌汁、そしてデザートの柑橘までついてお腹いっぱい。あまりに食べることに夢中で、写真はこれだけしか撮れなかったよ。

でもこの食事、これまでのアドベンチャーラリーの中で最高ではないかと。あまりにおいしかったのに、急いで食べるしかなかったのが本当に残念💦

 

実は今回のアドベンチャーラリー、難易度はスポーツラリーと普通のアドベンチャーラリーとの中間レベルということで、CP2に着いた時点で完走扱いとなり、そのままゴールへ帰ることもOKなのです。

とはいえせっかくだからご褒美のルート3も走らないとね。

 

ここからのルート3は宿毛の市街地を越えて一気に南へ。

サニーロードと名がついているそうで、いい感じの海沿いルートを通ります。

 

そして林道へ入ったらこれまた楽しいルート。

もう皆さんのペースも上がる上がるww

 

CP2後の1本目

 

CP2後の2本目

 

そして情緒ある林道もあったり。

 

CP2後の3本目

 

このルート3、思わず笑顔になる本当にご褒美ルートでした。

ゴール後に宿毛市長さんと話をしたら、このエリアは完全に使われていない廃道になっていたところを、今回のイベントのために再整備しましたとのこと。いやあ、こんな素晴らしい環境を整えていただいたなんて、感謝感激です。これだけでも来年も宿毛に来る気になります。

 

ここから北上し、ゴールへ帰るのかなと思ったら、手前にCP3

なんとここから最後に1本、まだご褒美があったのです。

 

この雰囲気、備後人なら見おぼえありませんか? 

そう、法雲寺の林道そっくりなのです。ルート説明の時、個人所有の山も走りますと説明があったので、ここのことかも。ガキの頃に駆けずり回っていたような懐かしい林道をラストに走らせていただきました。

 

CP3後のラスト1本

 

林道の出口はゴールの運動公園すぐそば。無事ににゃんばちゃんに迎えられてゴール!

前半はドタバタのケツカッチンでしたが、後半頑張ったので14:30頃ゴールすることが出来ました。

そしてWRも立派な泥団子に。

これまでで一番の泥の量。四国でこんなに泥が付くのは珍しい経験です。

 

片づけが終わったころ、最後尾スタートした宿毛市長さんもゴールイン。

そしてそのままチェッカーを振る役に立たれましたよ、

いやあ、やる気があってタフな市長さんです。自らいろいろ尽力されたこともあり、お昼ごはんと言い、ルート設定と言い、素晴らしい大会になったと思います。来年の四国ラリーは宿毛に参加と決めちゃいました。

 

 

今回は初めてIRCのGP-610をリヤに、フロントは昨年も使ったTR-8の5部山で、空気圧を前後1.35で走りました。いつも1.5で走るのですが、ヌタ対応して私としては低めの空気圧です。

なかなか610いいですね。TR-8の正常進化となっています。TR-8も最後の頃はラバーのダンピングがよく効いていましたが、610は構造全体でもうまく衝撃吸収する一方で、腰砕けにならず、ブロックも欠けない絶妙な剛性感。グリップもTR-8より上がりました。ライフが短いという声もありますが、これだけ楽しければ許せます。フロントも次は610で決まりかな。

 

次のオフは北軽井沢かな?

 

SEFR 2026 WRで出走!

今年は積極的にイベント参加してみようと物色してますけど、最近はいろいろなラリーイベントが開催されているのですね。

オフだとここ数年お世話になっているCROSS MISSION、本格的な競技要素が含まれるSSERあたりが有名どころ。

これ以外にもコマ図ラリー系は東日本を中心に盛んになりつつあります。ソフト系は東日本、ガチ系に寄ったのが西日本という感じでしょうか。

 

オン中心のツーリングラリーならSSTRが最大級で有名。ワタシも2018年に参加しました。

 

参加しやすそうなものが無いかなあ...と探していたら、SEFRなるものを発見。

sefr.jp

 

馴染みのある瀬戸内を網羅するように自由にCPを回るラリーイベントです。スマホがあれば参加できるので敷居も低そう。

5月から6月にかけては他のイベントも多いので、4月にテネレでしまなみと瀬戸大橋を使って瀬戸内一周で参加しようと計画し、エントリーしました。

 

ところが4月になってちょっとドタバタが続き、なかなか日程が確保できず。一方で5月の四国ラリーに向けたWRの新装備の事前確認も必要だぞと。そこでWRのシェイクダウンを兼ねコンパクトにしまなみの島々を回る形で参加することにしました。

 

スタート地点に選んだのは向島のお隣、岩子島

専用のSEFRシステムに、神社の前から出発登録。登録したら、その翌日の20:00までに所定の条件を満たせばゴール。またゴールするには特別に決められたCPで申請する必要があります。

 

今回は岩子島向島因島大三島伯方島の4つを中心に回ります。

 

島のCPは大体が高台にある見晴らしのいい展望台か、道の駅です。

こちらは高見山の展望台。

大体がこんな感じの眺めのいいポイント。とはいえ瀬戸内の人間には日常の光景と言えなくもないな💦

また平日の朝なのにどの展望台にも車が一台は来られてます。ちょっと驚くと共にあまりゆっくりはしにくいな...

 

途中のアプローチ路にもいい感じの展望ポイントがあったりします。

こちらは気になったおにぎりの様な島。

位置的には弓削百貫って島なのかな?

 

こちらは開山公園で、桜が散ったばかりの様子。もうちょっと早かったら綺麗に咲き誇っていたのかもしれません。

 

そしてたまには静かな海辺も。

 

このあと残りの島も回っていきますけど、島から見える風景って大体同じなんですが、意外と面白いのが集落。島によって集落の雰囲気が違います。

一般的な島と言えば漁村特有の海臭い雰囲気がありますが、鉄の臭いのする集落が多い気がします。向島にしても因島にしても大手の造船会社があるので、その影響でしょうか。また柑橘系栽培が盛んなこともあり、植木の並びが違うってのもあります。このなかで一般的な昔ながらの島感が最も強かったのは大三島でした。

 

そして帰りはあえて向島の歌乗船場から戸崎乗船場へ渡船を使います。

運航ダイヤなんてなくて、船がいなければ呼びベルを押すことですぐに向こう岸から迎えに来てくれるんです。

そのまま乗り込んで、船上で運賃を支払い。270円でした。

一緒に乗ったのは原チャリのおばちゃんと自転車のおばちゃん。お二人とも地元の方なので、チケットをお持ちでした。

バイクを縛られるわけでもなく乗ったままでもOK。そして向こう岸にすぐに到着します。実質5分ちょっとくらいか? 乗り込む時間入れても10分もかからななかったでしょう。

 

瀬戸大橋が出来た頃から、フェリーに対して大金を払って時間を買うのが橋。だと思い込んでいましたけど、こちらの渡船は時間的メリットがあるのが面白い。なかなかにいい経験でした。

 

そして最後は沼隈の道の駅、アリスト沼隈でゴール申請をすれば完走!

 

今回使ったSEFRシステムというのはなかなかシンプルできちんと動作し、悩まずに使えたのが良かったです。このシステムが自由に使えるなら、仲間内でプチラリーを企画しても面白そうですよ。

WRの方もちょっと調整するだけで四国ラリー対応終了と出来そうなのでめでたしめでたし。の一日でした。

 

DUALVENTUREピンチ?

昨シーズン途中から使っているフロントタイヤ、MOTOZ DUALVENTURE

アンダーは強め、ブロックが柔らかいタイヤだなという印象はあるものの、オフでのパフォーマンスは全く問題ないタイヤと思っていました。

そして今季の初イベント、オクシズアドベンチャーラリーを走ってTotal 2000km走行していますが、ここでちょっと問題発生。

DUALVENTUREは逆履き可能なので、そろそろ組み替えてやるかとチェックしてみると、段付き摩耗が顕著になる前に、ブロックの崩壊がちらほら。

こんな感じで亀裂だけでなく、既に欠けて飛んだ部分も目につきます。

この影響があったのか、今回のオクシズ遠征では、

・オンだけでなくオフのアンダーが強くなった。

・フロントブレーキでタイヤの前後剛性が下がり腰砕けを感じる。

おかげでちょっと苦労する羽目に。

前回履いていたRALLZのフロントでは、段付き摩耗がひどくなって終わるまで変なフィーリングは出てきませんでした。また段付き摩耗はあっても、ブロックが欠けるようなことはありませんでした。

 

ちょっと信頼を置けなくなってきたので、このままDUALVENTUREはオンロードだけで使い切って、フロントだけ次のタイヤに変えてしまおうと思います。

 

MOTOZのアドベンチャータイヤは、オンからオフで空気圧を下げなくてもそのまま走行できるという特性があったのですが、このDUALVENTUREのフロントは、思想を変えて空気圧をそれなりに下げる前提にしたのかもしれません。ブロックの柔らかさに応じたタイヤ全体の剛性コントロールを空気圧でやってやると、その真価を発揮するかも。ワタシの使い方には合わないのか...

 

参考までにRearのRALLZは前回と同じフィーリングと摩耗具合でした。

 

ということで、リヤはRALLZを継続、フロントを今シーズンの遠征をカバーできる何かに換えてみます。