たらのブログ

備後エリアでオン、オフバイクに乗っています

暖かい2024年の幕開けです!

新型テネレ700試乗

YSP福山で行われた試乗会へ行ってきました!

通常はメーカー主催の試乗キャラバンでしか乗ることができない大型車を、お店で独自に下して試乗車にしたイベントです。

そうはいってもめぼしいYAMAHAの新型車は試乗済み。なので、今回は新型テネレ700に絞って試乗します。

 

2021モデルのうちの子との違いは大きく2点。

カラー液晶メーターと、EURO5対応のキャタです。

 

2023モデルから今風のスマホチックなカラーメーターになりました。

こちらが旧型。

白黒液晶の旧型に比べて文字が小さくなり、表示がちょっとうるさいですね。

表示できる情報がほとんど変わらないので、あまり悔しくない感じ。

 

そして2022年からの直キャタ。

見た目の大きな違いはこの2点です。

それ以外にも実車を見て初めて気が付いたのがスタータースイッチ。

新型はキルスイッチと一体となった今風のタイプ。

Menuダイヤルもあるし、R1とも一緒かな。

旧型は独立したスイッチ。

とっさの時に使いやすいのは旧型ですね。

指の短い私は、ハンドル握ったままではキルスイッチまで親指が届きません〜

 

あと、リヤのみABSオフが出来るんですよね。これはちょっとうらやましいかも。

 

それ以外はオーナーじゃないとほぼ見分けがつかないくらいでした。

 

乗り味の方ですが、当たり前ですがあまり変わりません(笑)

EURO5対応のエンジンは低速の粘りがちょっと増えた感じ。

オリジナルのスプリングは街中ではちょっと硬いかな。テクニクスのスプリングにしているうちの子の方が、乗り心地いいです。

 

再確認できたのが、OEMタイヤのスコーピオンラリーSTR。

本当にいいタイヤです。オフロードでもそれなりに走れるし、オンロードでのフィーリングも抜群。うちのMOTOZ RALLZはオフでは抜群ですが、オンではそれなりです。

本格的にオフを走る気がなければ、OEMタイヤがベストでしょう。

 

意外だったのが、前後ブレーキのフィーリングが変わりました。

フロントもややオンロードでよく効くように。リヤもふにゃ感が減りました。

パッドでも変わったのかな?と思って調べても、部品番号は変化なし。

フロントパッド BW3-F5805-00、リヤパッド BW3-F5806-00

もしかしたらタイヤの違いの方が影響が大きかったのかもしれません。

 

ということで、テネレ700はテネレ700のままで一安心。という結果でした。

別冊モーターサイクリスト最終号

本棚整理で出てきたもう一品。

別冊MOTORCYCLISTの2015年の5月号、つまり最終号です。

もう10年近く前になるんですね。

 

別冊モーターサイクリストの世間のイメージは、妙なレストア記事をはじめとし、趣味人のおっさんが旧車を弄り回す雑誌というものでしょう。

私自身は決して旧車好きでもなく、レストアが趣味でもないのですが、なぜかこの別冊の雰囲気が好きで、長年愛読してました。逆に本体のモーターサイクリスト誌はほとんど買ったことがないのですよ。

 

試乗記事にしても、いかにも2輪ジャーナリストですって感じの人が走ってインプレするのではなく、普通のおっさん編集者が普通に乗ってインプレするというのがすごくいい温度感。

またレストア記事の中に出てくる細かな作業や工具、外注先など、自分のメンテ作業においても参考になることが多く、端から端まで熟読してました。

 

最近の便利なネット社会では、情報はいくらでも手に入ります、その一方で玉石混合の情報から本当に正しく自分に必要なものを、精査しながら参考にする。というのは意外とストレス溜まります。

情報は限られたとしても、常に自分の拠り所となれる、信じられる存在というのがあった時代が懐かしいです。

懐かしの林道ネットワーク

定期的に本棚の整理をしてますが、昔の懐かし本が結構出てきます。

その中で これは!と思った一品を発見。

BACK OFFの増刊号である、

「林道ネットワーク西日本編」

平成8年、1996年発行。

私個人の第一次オフブームは1988〜1995年頃だったので、このムック本が出たのはその後ですね。世間の林道ブーム、エンデューロブームも終焉しつつある頃でしょうか。

当時折り目をつけてチェックしたらしいページがいくつかありましたが、この本を手に入れたときには、めぼしい林道は走ったことがある状態だったと思います。

 

西日本編とはなっていますが、メインが九州、四国。それに紀伊半島エリアと北部京都から福井エリアが続くという感じ。中国地方と関西はやや手薄。

昔を懐かしみながら、自分がお邪魔したエリアを中心に振り返ってみます。

 

●四国エリア

王道のエリアをカバー。

この頃は既に黒尊スーパー林道は舗装or通行止めにされたころだったと思います。なので大洲、宇和島エリアは取り上げられていません。

 

懐かしい瓶ヶ森林道

今や舗装されちゃってUFOラインとして名高いパノラマライン。
石鎚山から寒風山まで東西に結ぶ素晴らしいオフロードでしたね。

 

そして東部の谷相林道

私が初めて四国へ渡って走った林道がここでした。

国道439号を195号に結ぶ便利なルート。今は南北の舗装エリアが伸びたとともに、山間部は荒れ荒れでまともに通れないことも多い様子です。

 

そしてこのページで紹介されている、楮左古小檜曽林道

開通したのは平成になる頃だったと思いますが、ダイナミックないい林道でした。

90年代後半は、四国へお邪魔したときはほぼ毎回走っていた気がします。

最近は崩落工事で通行止めが続いているのが残念。

 

●中国エリア

取り上げられているのは3か所ほどで寂しい限り。

当時は林道不毛地帯といわれていたのを思い出します。

 

その中でも、地元からは新重山林道が取り上げられていました。

左上の写真は今は土管が埋めてある登りの左コーナーですね。当時は木も伸びていなくて開けていたんですね。今は木が茂っちゃって...

 

●但馬エリア

氷ノ山エリアが取り上げられています。当然、瀞川-氷ノ山線が中心。

 

この当時は南北全線がつながる前だったようです。

今は舗装路となった分岐路も出ていますね。

 

この10数年は、初訪問林道と、昔走った今でもオフの林道を中心に走りました。こんな本が出てきたので、「懐かしの林道は今 Returns」とか銘打って、舗装林道含めて再訪してみるのも楽しいかもしれません。

 

おまけとして、林道情報以外にも広告が最高にイケてます!

こちらはDJEBEL 250XC ですよ。DRにビッグタンクとデカライト。

XCはクロスカントリーだったはず。見開きで撮影しにくかったので撮りませんでしたが、TT250R Raidの広告もありました。

林道ブームの後半は、ビッグタンクと大径ライトは必須といわれるくらいこういった長距離ツーバイクがよく売れてましたよ。

 

そしてこれは個人的にちょっと感激した広告。

あのタイチのオフアイテム広告です。

今頃のお値段とそんなに変わらないので、高級ブランドだったのかも。あらゆるところにゴアを使ってます。私もジャージ、モトパンを使っていましたが、本当に長持ちしました。

XSR125試乗しました!

昨年末から話題になっているYAMAHAの125シリーズ。

インドネシア生産のMT125YFZ-R125XSR125の3兄弟ですが、その中でもネオレトロ路線であるXSR125が一番注目されている感じでしょうか。

このほどお世話になっているYSP福山さんに試乗車が準備できたので、さっそく乗ってきました。

 

色は綺麗なライトブルー。125ccといえばスクーター、カブ派生や12inchなどがイメージされますが、しっかりとしたフルサイズ。

その分、足つき的にはかなり厳しいようで、試乗車にはすでにローダウンリンクまで組んであります。見た目尻下がりになっちゃうところがちょっと残念。

出来ればローダウン前に乗りたかったなあ。

 

まずは一通り外回りをチェック。

ヘッドライトは高級感あるLED。

メーターは単色で小さ目。

ちょっとした映り込みなどで視認性はやや難ありかな。

ブレーキはBYBREだそうですが、KTMが使っているものとは形が違いますな。

そしてXSR125はタイヤサイズが一回り太いという差別化まで。

なかなかに力入ってます!

 

こんなXSR125ですがさっそく乗ってみます。

私は昔の125ccといえば2stのイメージが強い世代。4st 125ccって走るの?と正直疑念を抱きつつ試乗スタート。

 

まずはエンジン音。アイドリングから結構勇ましい。水冷単気筒で、バルタイ付。

ぎゅんぎゅんに吹き上がる感じではありません。が低速トルクが意外と太くて、そのままスーッと回る感じ。発進時のクラッチミートも気を使う必要なし。

とはいってもギヤ比が割とワイドだし、WRほどスイスイと速度が乗っては行きません。またすぐにエンジン回転は5000rpm以上とかになっちゃうので、そこは125らしい感じ。

アップダウンのある山岳路を大型車と一緒にツーリングするにはかなり頑張らないといけません。7000rpm以下の低速カムだと速度が伸びないので、積極的に高速カムを使うことになるでしょう。そうすれば排気音も勇ましくなり結構いけそう。

 

ブレーキは特筆することは特にないですが、もともと軽い車体なのでストッピングパワー的には十分。フィーリングは...ってところ。

 

そして一番気にしていたのがシフトフィール。

実はシフトロッドが本当に「棒」で、外れないの?というくらいの造り。

それが意外なほどスコスコ入ります。ニュートラルも出しやすい。

ただし割と早く劣化してガタが増えそうな予感はしました。早めに社外品に換えるのも手かな。

 

そして乗り心地は結構ハード。

インドネシア生産車はあちらの市場の特徴から3人乗りくらいまでをカバーするばね設定とか。1G近辺はちょっと動きますけど、そこから先はなかなか動きません。

加えてこの試乗車はローダウンの影響でリヤの車高だけが下がっています。するとブレーキングでもフロントに荷重が乗り切りません。

自分ならノーマル車高+SPG交換はしたいところ。

 

また太いタイヤの関係で、ちょっと挙動がダルな感じ。これも完全に個人的な好みですが、私としてはMT125の方が素直に受け入れられそう。

 

あと目についたのがメインハーネス。

左側に結構太いケーブルがうねうねするのが常に目に入ります。

まあ見えたからと言って大したことはないのですが、ここまで見えるバイクというのが初めてだったので(笑)

 

想像以上にちゃんとフルサイズで作られた125ccバイク。

好みで3つから選べることもあり、結構売れちゃうんじゃないでしょうか。

カスタムパーツもたくさん出てくれると嬉しいな。

2024年始のメンテ

大型連休にはうちの子たちのメンテをやるのですが、今年も相変わらず実施しました。

テネレはシーズンオフに入ってすぐ実施したので、残りはWRR1

 

まずはWRのオイル交換。

昨夏以降、走行距離の割にはやぶ漕ぎでイゴイゴする時間が長かったため、ちょっとオイルには負担がかかったかもしれません。

今回も定番YAMALUBE RS4-GPで行きます。

これで我が家のオイル在庫が空になりました。また4L買っておかないといけませんな。

 

赤い血は元気な証拠!

これでまた元気に走ってくれるでしょう。

 

そしてTR-8を履いたホイルのドリブンスプロケを46Tから45Tに変えます。

基本的にどのタイヤでもF13T-R45Tで走っているのですが、ちょっと実験してみたくて一度46Tを試してみました。

やぶ漕ぎやガレでのアジャイルさは増し、燃費も意外なほど変わらなかったのでこのままでもいいかなと思っていましたが...

激登りはしないし、回転上げずに地面をつかむフィーリングを大事にしたい。ということで、45Tに戻します。

TR-8であれば林道なら45Tの方が合う気もします。

まあ、二つのホイルで同じ歯数にしておくと、ホイル交換してもチェーンの調整が必要ないからというのもね ('ω') 

 

あと、WRについてはそろそろスペアパーツの準備をし始めてます。

とりあえずリンク回りとシール、ベアリングのスペアを用意して、今組んでいるものと交換しながら乗って行く予定。

 

そしてR1はブレーキ清掃とフルード交換。

フルードはワコーズのSP-4を使います。DOT4ですが、5.1に近い信頼感あり。

DOT5.1のSP-Rだと硬すぎるフィーリングになるので、最近はSP-4ばかり使うようになりました。

綺麗なフルードでリザーブタンクもすっきり。

 

これで3台とも出走を待つだけになりました。

2024新春の鞆サイクリング

新年1/2にサイクリングに行くようになってもうかれこれ10年以上。

以前はYSP福山の新年会に合わせて、自転車組としてスタートしたもの。当時は雪の中ヒルクライムしたりと過酷な修行旅で、目的地の温泉に入るのが楽しみでした。

その後、新年会はなくなりましたが、自転車組だけが相変わらず日帰りサイクリングを継続しています。目的地も鞆になり、加えて最近は暖かいいい天気の中でのまったりサイクリングとなっています。

今のスタイルになって5年以上?かな。何せ市内を動くだけなので、毎年ほぼ同じパターンの行動です(笑)。

 

まずはいつものように旧福山体育館横の五本松公園に集合。

私が一番になることが多いのですが、今年はたむちゃんが一番乗り。

正面の体育館も解体工事中なので、この公園も今の姿は今年までかもしれません。

 

ここで5名集合し、途中コーチンが合流することで計6名となりました。

全員集合したら、鞆まで一気に移動して初詣へ。

コロナ明けですが、人出は昔のようには戻っていませんね。

比較的空いています。

ちゃんと説明書きもありました。

ここは沼名前と書いて、「ぬなくま」 神社です。

 

能舞台では演武が披露されています。

今年は声出しが解禁されたこともあり、これまでで一番迫力のある演武でした。

 

お参りしてお守りを手に入れたら、次は鞆港の反対側、淀媛神社へ。

本堂の横を抜けると絶景ポイント。

今年も常夜燈がきれいに見えます。

絶景を確認したら、神社から見えていた常夜燈前まで戻って、お昼ご飯。

定番の鞆の浦@Cafeさんのランチです。

私はパスタセットにして、サラダと、

ペペロンチーノと、

食後のコーヒー。

普通盛りでも結構おなか一杯。

たむちゃんが頼んだクリームパスタも、

 

F川さんのアオサピザもおいしそうでした。

 

 

食後は常夜燈前をぶらぶら。

お店前の雁木は、引き潮ですごく下まで見えます。

大漁旗を出している船が多いのは、お正月仕様?のためでしょうか。

 

昔に比べて海がきれいになりましたね。

魚が泳いでいる様子も上から見ることが出来ます。

 

今日はお天気がいいのでいつもより人出が多いです。

お邪魔するのもアレなのでさっさと次のデザートタイムへ。

昨年から行き始めた汐ノ音さん。

残念ながら今日はお客さんが多いのか、品切れが多い!

私はぎりぎり栗ぜんざいをゲットできましたが、ほぼラストに近かった様子。

名物の塩大福も、すぐに食べられる分は品切れで、持ち帰り用の冷凍しか買えなかったようです。

食べられなかった人、残念!

 

この後は一気に福山まで帰ってきて終了。

往復40kmの腹ごなしとなりました。

 

我が家のFuel6も13年選手。劣化が気になるパーツも出てきました。そろそろこまごまとupdateしてやろうかな。

2024元旦初駆け

還暦を迎えた2023年も終わり、2024年が始まりました。

今年の元旦もいいお天気でぽかぽか。

身内の新年イベントが終わったので、昼前からさっそく初駆けに出かけます。

 

まずは例年の定点観測から。今年はテネレです。

いつもの広瀬のお寺の駐車場です。

雲が多めですが、四国がちょろっと見えるくらいは見通しがききました。

今年もいい1年になるといいな。

例年ならこれですぐに帰宅するのですけど、ここからはプチ廃墟探訪へ行きます。

 

対象は井原の北部、国道313号線沿いにある料亭水仙

80年代より営業を始め、2000.年頃には廃業。そして建物だけが長い間放置されていましたが、数年前に建物も取り壊されました。

20年近く廃墟となっていたので、マニアの間では有名だったようです。

私は営業中も廃墟になってからも、隣を通り過ぎるだけで一度もお邪魔することがはありませんでした。

廃墟といってももう建物がないことはわかっているのですが、一度くらいは様子を見ておこうかと、新年早々にお邪魔します。

 

国道の入り口はここ。目印は何もありませんのでわかりにくいですね。

建物を壊すときに、この場所にあった看板も撤去された模様です。

 

降りていく道は舗装路ですが、落ち葉とか堆積物が積もってます。

井原市が不法投棄監視用のカメラを設置しているみたい。

 

降りるにつれてだんだんと沼に落ちていくような不安感が...

つい振り返りたくなります (-_-;) 

 

でもすぐに赤い橋が見えて、基礎だけになった廃墟跡に到着。

 

ここにあったのは中華風というかインド風というかアジアンテイストの寺院っぽい建物だったそうです。

橋の左側に温泉があったらしいので、この基礎あたりがお風呂跡かな?

右側が食事するところだったらしいですが、意外と小さい?でも家というのは基礎だけ見ると小さく見えますからね。

 

道路を挟んだ反対側にも何かあります。

離れがあったそうなので、こちらのことかな。一緒に建物は崩されたようです。

建物があった時には女性が窓からのぞいていたとか、心霊スポット的な扱いもされていたとのこと。

 

私有地なので中には入れませんが、バブルのはじけた跡が身の回りにもあるということを再認識しました。新年早々廃墟探訪というのもどうか?と思いますが、温故知新といいますからね!

 

結局、2時間弱で100km近く走って帰宅。今度はR1に乗り換えて散策。

うん、やはりR1は軽くて乗りやすい。

2台とも満タンにして次回の出番に備えておきます。

 

それでは今年も怪我無く楽しんでいきましょう〜

2023林道ツーを振り返る。

テネレ700が仲間入りして2シーズン目が終わりました。

今年は合計10回林道ツーへ出かけて、テネレWR、それぞれ5回ずつ。

2台の役割分担が出来てきた一年となりました。

 

改めて地図で眺めてみると、

WRでは東城、新見、落合、成羽あたりを中心に。

一方テネレは、近いところでは相生と智頭。

遠いところでは四国スーパー林道と、大洲、そして最長不倒となる若狭。

すべて日帰りツーです。

特に若狭はいつか紀伊半島遠征をしてみたいという思いから、その予行演習がてらチャレンジしてみました。結果、意外なほどらくちん🎵

無給油で若狭まで行けることも確認できたし、やはりビッグオフはいいですね〜。

 

そして長年ご無沙汰していた四国スーパー林道

西エリアしか走れていませんが、来年は全線制覇と行きたいところ。

あとはほぼ初訪問だった大洲も印象深い。

来年は宇和島も行きたいのですが、四国へ行き始めると但馬へ足が伸びなくなるからなあ...但馬くらいだとテネレならすごく気楽に行けるので、単発走りで半日ショートツーを何度かやってみるかな。

 

一方で今年の夏は本当に酷暑で早朝から昼までくらいで切り上げることが多かったです。数年前も同じような夏がありましたが、熱い期間が長かった分、欲張りはできなかったですね。まあそれでも十分に楽しめたのでよしとします。

 

来年も楽しい林道に出会えますように!

 

 

再びサイドスタンドエクステンション装着

林道走行も慣れてきたテネレ700

実は新車の時につけていたサイドスタンドエクステンションを外してます。

もともとテネレ700のアルミスタンドは、地面との接触面積は広くとってあり、沈み込みに考慮した構造。でもアルミの地をアスファルトと擦らせると、すぐに摩耗する!

 

ということから以前はツアラテックのエクステンションを使っていました。

こいつは地面との接触面積が広く、土の上でも安定しますが、難点が二つ。

 

一つ目は、スイングアームのアタック懸念があること。

これは何もつけない状態ですが、スタンド左上とスイングアームの隙間が割と微妙なのがわかりますかね?エクステンションで面が広くなると、スタンドを押すだけで、左上の角がスイングアームに当たっちゃいます。

もともとテネレ700のスタンドスプリングは弱めで、通常走行時でも振動しやすい。

そこにエクステンションがつくと、スイングアームに一層当たり易くなります。

一度左に転倒したことがありますが、きっちり削り傷が入りました...(*_*)

 

二つ目は乗ったままのスタンド出しが難しい。

テネレ700のスタンドは、かなり角度が寝ています。なので出すときには上から下というよりは、後ろから前に出てくる感じ。

すると...

こんな感じでエクステンションのえらが、途中で地面に引っかかるようになります。

平地なら一度右に倒せば問題ないのですが、林道だとそれも難しい時がありますよね。

これらから今年はエクステンション無しで行くことにしてきました。

 

とはいっても、スタンドの擦り痕をみると根本が結構なダメージ。

ちょっとコンパクト目のものをつけたほうが安心かな〜と思い、ZETAを入手。

前後方向がツアラテックよりも狭めでコンパクト。

そして、スイングアームと当たり易い隅っこがえぐってあります。

スイングアームとの絶対的なクリアランスは狭くなるのですが...

まあ気休めにはなりますね。

 

しばらくこいつを使ってみることにします。

WR250R エアフィルタースポンジ

先月末の有漢林道ツーが今年最後になりそうな今日この頃。

WRは恒例の年末整備に入ることにしました。

 

洗車を終えたらまずはエアフィルター清掃。

大体、5月連休後と、今の時期、年2回清掃することが多いです。

WRのエアフィルターは、TT250Rと共通なので、

昔から持っていたもの、

それを知らずにWR購入時に手に入れたもの

と合わせて、常に2つのスペアを用意して使い回しています。

というのも、スポンジエアフィルターはどうしても経年劣化で破れてしまいます。

いざというときに使い物にならないと困るので。

 

で、今年の整備では使っていたものが車体から外すときに破れちゃいました。

そしてスペアのうち1つも、はめようとしたときに破れちゃいました。

ボロボロスポンジのあの独特の感触(笑)

生き残った一つを車体に組んで、もう一つ新品を注文しておきました。

 

この夏の猛暑で、ガレージの中に置いていた樹脂系の部品は劣化が促進されちゃったのかもしれません。皆さんもご注意を。