YSP福山で行われた試乗会へ行ってきました!
通常はメーカー主催の試乗キャラバンでしか乗ることができない大型車を、お店で独自に下して試乗車にしたイベントです。
そうはいってもめぼしいYAMAHAの新型車は試乗済み。なので、今回は新型テネレ700に絞って試乗します。
2021モデルのうちの子との違いは大きく2点。
カラー液晶メーターと、EURO5対応のキャタです。
2023モデルから今風のスマホチックなカラーメーターになりました。
こちらが旧型。
白黒液晶の旧型に比べて文字が小さくなり、表示がちょっとうるさいですね。
表示できる情報がほとんど変わらないので、あまり悔しくない感じ。
そして2022年からの直キャタ。
見た目の大きな違いはこの2点です。
それ以外にも実車を見て初めて気が付いたのがスタータースイッチ。
新型はキルスイッチと一体となった今風のタイプ。
Menuダイヤルもあるし、R1とも一緒かな。
旧型は独立したスイッチ。
とっさの時に使いやすいのは旧型ですね。
指の短い私は、ハンドル握ったままではキルスイッチまで親指が届きません〜
あと、リヤのみABSオフが出来るんですよね。これはちょっとうらやましいかも。
それ以外はオーナーじゃないとほぼ見分けがつかないくらいでした。
乗り味の方ですが、当たり前ですがあまり変わりません(笑)
EURO5対応のエンジンは低速の粘りがちょっと増えた感じ。
オリジナルのスプリングは街中ではちょっと硬いかな。テクニクスのスプリングにしているうちの子の方が、乗り心地いいです。
本当にいいタイヤです。オフロードでもそれなりに走れるし、オンロードでのフィーリングも抜群。うちのMOTOZ RALLZはオフでは抜群ですが、オンではそれなりです。
本格的にオフを走る気がなければ、OEMタイヤがベストでしょう。
意外だったのが、前後ブレーキのフィーリングが変わりました。
フロントもややオンロードでよく効くように。リヤもふにゃ感が減りました。
パッドでも変わったのかな?と思って調べても、部品番号は変化なし。
フロントパッド BW3-F5805-00、リヤパッド BW3-F5806-00
もしかしたらタイヤの違いの方が影響が大きかったのかもしれません。
ということで、テネレ700はテネレ700のままで一安心。という結果でした。