たらのブログ

備後エリアでオン、オフバイクに乗っています

暖かい2024年の幕開けです!

還暦にして初体験。大洲林道。

先週はWRで林道でしたが、今週はテネレ700で林道です。

但馬のすすきも見たかったのですが、いろいろ悩んでほぼ初探訪となる四国は大洲エリアへ行くこととしました。

 

四国は何度もお邪魔しているワタシですが、実は大洲~宇和島エリアは20代の頃、1度行ったきり。

当時は黒尊スーパー林道という、東の剣山スーパー林道と肩を並べるロング林道がありました。それがアッという間に舗装された上、その他の通行可能な林道も激減してしまうと言う事態に。それ以来、わざわざ訪れるほどの場所では無い。と思い込んで30年以上。

ところが近年、ラリーイベントでこのエリアの林道を使うケースが増加中。ちょっと期待しちゃいます。とはいえイベント用にのみゲートオープンされた林道も多い様子ですね。特に宇和島エリアは。

ということで大洲エリアに期待を抱き、偵察へ出発。

 

いつものように夜明け前に出発し、しまなみ経由で大洲へ。

今日は日曜なのでスタンド難民を恐れ、松山で給油しておくことにします。

そこから松山道で南下していくと、右手にDASH島が綺麗に見えてきました。

この距離でも見えるんですね。

 

 

内子で降りてそのまま山へ。

今回は道の駅やコンビニでは無く、林道の手前でIN準備。

今朝は涼しくて空気も澄んでいます。メッシュジャケットの下に一枚ウインドブレーカーを着てきましたが、まだ脱ぐには早い感じ。

 

 

早速本日1本目。神南山林道へIN。

※本日走った林道は、分岐が多く複数の林道が入り交じってます。すべての林道名を把握できないので代表的な名前にしてます。

 

久しぶりにこんな空気の中で走る林道は気持ちイイ。

朝日もキラキラしてます。そして陽光も浴びても暑さを感じない!

 

この林道、登山道だけで無く分岐が数多くあるので、迷わぬよう国道197号方面へ狙いを定めて進みます。

すると出口のそばでいきなり視界が開け、

下界が見えるポイントがありました。

こういうのを見ると、ちょっと安心しちゃいます。

 

1本目+テネレ700と言うことも有りちょっと緊張していましたが、先日のYRAのおかげかクラッチ使いがすごく丁寧になっていて、意外と不安感が無かったです。

新エリアの偵察にはWRで行くべきかなと思っていましたが、テネレ700でも自信が持てるようになりました。

 

ここから国道197号経由で県道44号へ。

本日の2本目は、大洲野村線

入口はいきなりガレ上りでしたが、

直ぐにフラットに落ち着きます。

結構なタイトコーナーもあるのですが、普通に3速が使えました。

 

こちらも途中で開けた展望ポイント有り。

この林道は、本日一番走りを楽しめた (^_^)v

 

3本目杭瀬貫小屋線は国道脇のパーキング横の栗畑から。

栗が大量に落ちてます。秋ですね~。

 

入って直ぐは倒木の嵐。

結構処理して頂いているところが多いのですが、ビッグオフにとってはちょっとしたことがトラブルの元。

この何でもない細い倒木。

1発目で後輪が越えられず、プチ亀になっちゃいました (^_^;)

 

それにしてもこの林道、強烈に分岐が多い上、ちょっとした木漏れ日が届く場所には必ず巨大な蜘蛛の巣が張られています。何度も突っ込んでそのたびに蜘蛛の巣撤去休憩となりました。スクリーンとGoProが黄色に染まっちゃって...

 

何度かルートを見失いながらも狙いのルートに復帰して、

予定通り国道441号へ出ました。

出口そばにも栗畑があったので、この辺りの名産なのかもしれませんね。

 

国道441号を一気に南下して、タイマツ峠ヘ向かいます。

途中、彼岸花にも出会えました。

明るく鮮やかな赤です。いつも見るとの種類が違うのか?と思うくらい。

 

この先のタイマツ峠を越えるルートに未舗装部分が有り、これがタイマツ峠の林道

生活道だけ有り、それなりに交通量はありそう。

でもこの轍は伐採トラックのモノかな?おかげで水たまり+ヌタになったところも。

 

作業場所と思われるエリアを越えると、おとなしい路面となります。

 

これで本日の予定した林道は終了。杭瀬貫小屋線でルートロスしたリカバリーで時間がかかりましたが、ほぼ予定通り。

 

そして今回は帰り道の今治焼豚玉子飯を食べると決めてました。

ところが日曜日と言うことも有り、有名店は長蛇の行列~。

うろうろしながら、穴場狙いで街中華店を訪問。

いい感じのさっぱり感で、ペロッと行けちゃいました。これはこれで好きだな。

 

後は再びしまなみで帰って行きます。ここからなら家まで1.5時間ほど。

途中大浜SAで一休憩。

ここでタイヤをチェックしてみると、

フロントは髭がほぼ無くなりました。

MT21の様なのこぎり摩耗は発生していません。

 

リヤは全体的に減った感じかな。

どちらもエッジがちゃんとあります。

本日一日走ってタイヤに裏切られることはありませんでした。ヌタで取られたり、ガレで立ち往生することも無かったです。

純正空気圧で走っているのでちょっと飛ぶ感じはありましたが、それを違和感と感じることもまれ。四国の林道でもいい仕事してくれます。

1000km走行でこの状態。なかなかいいですね。

 

還暦初のテネレ探訪ツーも無事に終了。

さて次回は...あそこかな?