たらのブログ

備後エリアでオン、オフバイクに乗っています

暖かい2024年の幕開けです!

遍歴編10 - Ready to Raceからどこへ?

DUKE690RでTSタカタサーキットで行われるTOHOレーシングさんの走行会にで参加していました。

これくらいのサーキットだと本当に楽しくて、ちょうどいい感じでお仲間さんと絡みながら走ることができます。

f:id:tara-bike:20191102161413j:plain


ところが、タカタサーキットが2輪禁止になったことから、状況は変わります。

もともと3号機を導入したのは、ミニコースで練習走行することを目指したから。

それがクローズドで練習できる場所は、岡山国際サーキットのみとなっちゃった。

 

R1でそれなりに走れるようになった私にとってはDUKE690Rで岡山走るとさすがにストレートの遅さが顕著。昔のように単に走るだけで楽しいというわけには行かなくなりました。

 

これ以上DUKEで岡山を攻めると、危ない世界に入っていきそうだな。ここらで次を考えるべきかと。

今度はもう一度ツインをちゃんと乗りたいという思いもあったので、

候補機は、 MT-07 , HyperMotard , SuperDuke の3つ。 (このときはまだ2気筒DUKEは出てなかったのです。)

 

まずHyperMotard。 ツーリングにも使えて、サーキットでも楽しめそうと言う点ではDukeと同じ。非常に気になっていました。

難点は、お値段。そして初のDucatiと言うことで自分で面倒見れるかなと言う不安。

岡山国際サーキットで、Duke比でちょっと早くなるだけで結局それ以上の楽しさは手に入れられないんじゃ無いか。という思い。 これらで断念。

 

そしてSuperDukeKTMの整備性の良さ、パーツの安さは知っていたのでモデルチェンジして常に意識してました。 軽いしパワーもある。制御も最新でいろいろ将来性もありそう。 一方で新古車のRC8が未だあるし、そちらでもいいかなあと思ったり。

実はRC8岡山国際サーキットでの試乗経験もあり、Ducati1198などと比べても気に入ってました。 ただ出来ればYSP経由で買いたかったのですが、意外とディーラー縛りがあって面倒。 そして価格。HyperMotardと同じくらいしちゃうんですよね。 ということで泣く泣く断念。

 

最後は本命だったMT-07。 素材としての素性の良さはMTシリーズの中でピカイチ。タカタに持ち込まれている方もおられ、結構な走りが出来ることも確認済み。 元値が安く手を入れていっても総額でMT-09並の投資で済みそう。

こんな感じで、ほぼ心はMT-07に固まりつつあったのです。

 

ここで噂のT7、のちのテネレ700が具体化しそうという話が。

確かにスポーツ走行はR1だけにして、3号機はオンバイクにこだわらず、ビッグオフと言う選択肢も出てきます。 Africa Twinを横目に見つつ、YAHAMAからT7が出るということに期待する方向へ。 でも...T7買うと絶対に林道へ入るよね。ビッグオフを林道へ持ち込んでいくと、一度で嫌になるか、はまるかのどちらか。 となると、WRとの両立はどうする? なんてことで悶々としつつ、一方で以前からレンタルで借りていたTRACERが気に入ってました。

最近はSSTRなどのツーリングイベントも気になっていたし、長距離をちゃんと走れるオンバイクもいいかなと。 最後は17で濃い緑が出ることを知り、実際にYSP走行会で現物を見たことが決め手。

 

そうやって、'17 MT-09 TRACERが新3号機として我が家へ来たわけです。

f:id:tara-bike:20191102161553j:plain
さあ、この子は終のバイクの1台となれるのでしょうか。

 

遍歴編11 - GENESISからクロスプレーンコンセプトへ に続く。