たらのブログ

備後エリアでオン、オフバイクに乗っています

暖かい2024年の幕開けです!

遍歴編9 - もう一度ワタシを林道へ連れてって!

ちょっと時間が前後しますけど、3台体制になったのでTT250Rは林道へ戻してあげたいなと思っていました。

でも2000年-2010年までのまるまる10年間林道を走っておらず、

オフブーツはプラスチックがボロボロ、チェストプロテクターもパリパリ割れちゃうという具合に、林道グッズは壊滅状態。

一方でお世話になっているYSP福山のお客さんにはサーキット組とは別に林道組の集団が有り、楽しそうに林道ツーリングに行っている様子。お店に行くたびに横目に見ながらいいなあ、楽しそうだなあ、行きたいなあと悶々とする日々。

そして2010の冬、一気にTT250Rのフルメンテ、エンデューロタイヤ装着、ブーツ、モトパン、メット購入とやっちゃいました。

そして10年ぶりの林道に連れて行ってもらいました...

が、意外と走れるものですね(笑)

備後エリアの林道は15年以上走っていなかったのですが、今でも沢山あることも教えてもらって、一気にオフにはまりました。

昔は四国の林道に代表されるようなハード系の路面を走ることが多かったのですが、ヌタ系からガレまで多彩な路面を走る楽しみに目覚めてゆます。

TT250Rもある意味オフ車らしい姿になることもしばしば。 

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楽しく走って、汚してはばらして整備。毎年機能部品を少しずつ交換して延命準備をしつづけました。

 

ところが2012末にはメインハーネスが欠品とのこと!

オーストラリア仕様が長い間生産されていたので、部品にはまだ困らないだろうと思っていたのですが、油断してました。 硬化が始まってダメージを受けやすいハーネスだけはこの年に交換しようと意気込んでいたので、ここで欠品の知らせは物理的な支障というよりは、精神的なダメージが大きかった....

 

ここで冷静に自分が後何年バイクに乗れるだろうか?って考えてみました。 60歳までは行けるよね。でもそのあとはどれくらい?とか考えると、TT250Rを乗っていた16年分をこれからもう一度過ごそうとすると無理かもしれないぞ。今の体力で新型を楽しまないと、その後では無理じゃ無いの?なんて考えてみたり。

なのでここで思い切って新車にしようと決心。

 

KTM 250 EXC-F SIXDAYSなども考えましたが、ちょうどインターカラーのYSP limited Editionが出るということでやはりYAMAHAで。WR250Rに決定。

でも発売までに随分と時間が有ったので、最初から自分好みのカスタムもしてしまおうとパーツあさりからスタート。そしてついにWR250R(2013型)が到着。 

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YSP Limitedは、販売店で外装をベース色品からインターカラー品に交換するのです。どうせばらすのならと、納車の前にまるまる1日かけていろいろ組み換えさせてもらいました。

レンサルファットバー、IMSワイドステップ、ZETAピポットレバー、PRO GRIPのハンドルグリップ、ZETAのハンドガード、ZETAのFディスクガード、ISAの47Tスプロケ、RKのチェーン、YZ用Rディスクガード、DRCリヤフェンダー、DRIVENのシフトペダル、SP忠男のPowerBoxエキパイ、MDFの外装...と。

ここまで納車時に一気にいじったバイクは初めてとなりました。

オフ車については自分が要求するものがかなり明確になっていたので、こういったことも出来たのです。

 

一方で、TT250Rはすごく愛着があるので、変な人に渡してメンテもされず、乗りっぱなしにされボロボロになった姿を見たくない。自分で持っておくしかないか... そんな時、YSP福山のサーキット組だったメカニックから、TT250R乗りたいと。

バイクを大事にする信頼できる人だったので、迷わずOK。その後、通勤から林道デビューするなど大事にしてもらってます。

 

2019年現在、オフはこの状態。この先変化があるかはお楽しみに~ そしてオンの方には変化が。

 

遍歴編10 - Ready to Raceからどこへ? へ続く。