新見・美作エリアの林道その27 - 能谷奥林道
県道205号線から東西へ延び、東の終点は高清水トレイルという登山道に繋がるルートです。
この高清水トレイルは、人形峠から始まり大畝山、御林山、池川山を経由して、三国山の方まで伸びている整備された登山道。ルートには木材チップを敷き詰めてあったりして、多くの登山客が訪問されています。
このトレイルルートは当然バイクは進入禁止ですが、能谷奥林道を通れば大畝山の頂上付近の広場まで出られます。
西の入口は県道との分かれ。
看板とかありませんが、間違えることはないでしょう。
序盤の路面は、フラットで締まった走りやすい物。
途中から森林エリアがスタート。
このあたりの雰囲気は、東城のスゲガ峠林道に似てます。
そしてだんだんと上りがキツくなってくると、部分的に雨裂も出現。
ぐぐぐっと勾配が変わってくるので、初心者さんは注意!
また、時々出てくる轍部分だけをコンクリ舗装で固めてあるところは、ヘリに引っかかるとハンドル取られるので注意が必要。
こんなのがあるところを見ると、4輪もそれなりに入るようですね。
そしていきなりアスファルト舗装路となったら、
頂上広場に到着です。
駐車場が整備されているわけでもないので、登山道の整備などの時に作られた場所なのかもしれません。正面の草ぼうぼうの広場は結構な広さがあるので、資材置き場に使われたのか。
そしてここから直ぐのところに、高清水トレイルの本ルートがあります。
本来なら綺麗に木材チップが敷き詰められているはずですが、かなり流されてしまった感じですね。
ここから大山と、
日本海も望めます。
この日は雲が多くてスッキリとは見えませんでしたが、紅葉の時期は綺麗に見えるでしょう。
この林道は、森林地帯と終点の展望の1本で2度おいしいオススメ林道です。
特に紅葉の時期はかなりの美しさになると思われますので、是非訪れてみてください。
2022.08.16 往復