林道走行も慣れてきたテネレ700。
実は新車の時につけていたサイドスタンドエクステンションを外してます。
もともとテネレ700のアルミスタンドは、地面との接触面積は広くとってあり、沈み込みに考慮した構造。でもアルミの地をアスファルトと擦らせると、すぐに摩耗する!
ということから以前はツアラテックのエクステンションを使っていました。
こいつは地面との接触面積が広く、土の上でも安定しますが、難点が二つ。
一つ目は、スイングアームのアタック懸念があること。
これは何もつけない状態ですが、スタンド左上とスイングアームの隙間が割と微妙なのがわかりますかね?エクステンションで面が広くなると、スタンドを押すだけで、左上の角がスイングアームに当たっちゃいます。
もともとテネレ700のスタンドスプリングは弱めで、通常走行時でも振動しやすい。
そこにエクステンションがつくと、スイングアームに一層当たり易くなります。
一度左に転倒したことがありますが、きっちり削り傷が入りました...(*_*)
二つ目は乗ったままのスタンド出しが難しい。
テネレ700のスタンドは、かなり角度が寝ています。なので出すときには上から下というよりは、後ろから前に出てくる感じ。
すると...
こんな感じでエクステンションのえらが、途中で地面に引っかかるようになります。
平地なら一度右に倒せば問題ないのですが、林道だとそれも難しい時がありますよね。
これらから今年はエクステンション無しで行くことにしてきました。
とはいっても、スタンドの擦り痕をみると根本が結構なダメージ。
ちょっとコンパクト目のものをつけたほうが安心かな〜と思い、ZETAを入手。
前後方向がツアラテックよりも狭めでコンパクト。
そして、スイングアームと当たり易い隅っこがえぐってあります。
スイングアームとの絶対的なクリアランスは狭くなるのですが...
まあ気休めにはなりますね。
しばらくこいつを使ってみることにします。