今年は結局、定番の四国には行かず。
東広島エリアや、牛窓、岡山エリアに行った後、遠征はすべて鳥取東部~兵庫北部に向かうこととなった2020年林道ツーでした。
その結果、ドはまりしたのがこの但馬、播磨エリア。
4回お邪魔して合計22本の林道を堪能しましたよ。
このエリアは片道200km以上あるので、頑張って遠征したつもりだったのです。
なのでずいぶんと広い範囲を訪問したつもりでした。
でも改めて地図を見直してみると、面白いことが分かりました。
なんと幅20km、高さ50kmほどのエリアをうろうろしていただけだったんですね!
たったこれだけの範囲に、あれだけの林道がギューッと詰め込まれている。
なんて素晴らしい環境 (^o^)
ご近所の方がうらやましい限りです。
このほどお世話になったことに感謝&今年一年の振り返りもかねて、
2020ベスト3林道を選出してみます。
なお、今回の選出はあくまでも「走る」林道として選びました。
東鉢展望台や野間林道。そして熱田集落など、このエリアには心打たれるポイントがとにかく多い!さすがの林道王国 四国もこの点では勝てません。
でもそちらに引っ張られちゃうと、何を選んでいるか自分でも分からなくなりそうなので、冷静に走って楽しい林道を選んでみます。
第3位:轟安井林道
わかりやすい走りやすい林道で、中国地方の林道の良さがあります。
フラット路面の多いこのエリアを代表するようにアップダウンが無く、距離も十分。
一時期崖崩れなどもあったようですが、基本的に道幅もあり初心者でも楽しめます。
北部にある中辻・肥前畑線もほぼ同着3位というところですね。こちらを陰としたら、轟安井林道は陽のイメージかな。
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第2位:仏ノ尾林道
ぐるっと山を半周するようなイメージのルートで、山の中を走っているコトを実感できる林道。ギリ1車線の幅しかありませんが、コーナーのRも絶妙。
そして近所にビューポイントがたくさんあるので、近所に来たら必ずお邪魔したい林道です。
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そして
第1位:音水林道
行き止まり林道ですが、上り下りがちゃんとあり、路面は土からガレまで一通り楽しめつつも、入口近辺のジブリの森のような雰囲気がたまらない。
自然森の力と、林業で切り開いていく人力の躍動感の両方を兼ね備えているような、
力を感じる林道です。
糸白見林道も近い雰囲気があるのですが、ちょっとだけこちらは線が細い感じがしちゃいます。不幸にも最終地点まで行けてないので、来年再評価かな。
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まあ、今年走った林道は、どこを走っても行った甲斐のある素晴らしい林道ばかりです。損はしませんので一度お試しを!
ワタシは来年もまたお邪魔しますので、年末年始に訪問計画を練っていきますよ。