今年初参加となる四国アドベンチャーラリー。
福山から片道180kmほどですが、さすがに日帰りで参加は大変だろうと、前泊予定でホテルも確保していたのですが...連休頭に急に身内に不幸が起こり、参加自体も危ぶまれる状態に。とりあえずホテルはキャンセル料が発生する前にキャンセル。
なんとか一通りの行事が大会前日午前中には終わったため、日帰りで参加できることになりました。
当日受付の当日車検になるので、いつもの朝4時発ではなく、3時発でスタート。
これなら5時半には現地につくはず。
早朝のため現地のスタンドは開く前ということで、途中松山で給油。
そのまま大洲へダッシュ。そして会場の河原に着いたのは朝5時過ぎ。
幟も出ており、河原ではキャンプ泊の人たちも大勢いますが、まだ動く前の雰囲気。
今年の参加者は670名と聞いているので、朝一から結構な混雑を覚悟していましたが、前日車検を受けた方が多くて、当日受付は少数だったそうです。
そして6時の受付開始を待っていると、朝日が出始めてきました。
そして本部テントで受付を済ませ、まずはゼッケン貼り。
定番の前1枚と、
左右に2枚。
それから車検へ。
車検は車検証と同じナンバーか。灯火類は動くか。ホーンは鳴るか。のチェック。
一般公道を走るので当たり前の作動確認でした。
厳密な競技ラリーではないので、タイヤ銘柄チェックはなどありません。
乗りっぱなしのオフ車って、意外とリヤブレーキ踏んでもランプがつかないとか、ホーンがならないとか小さなトラブルが出てくるので、事前の整備はやっておきましょう。
車検に合格するとこんなかわいいミニステッカーが貼られます。
車検が終わったら、自分のゼッケンNoのところへバイクを整列。
大体4〜5台単位でゼッケン順にスタートしていきます。
前半の番号がグループ参加者。後半が個人参加者らしく、
前半Noは午前中 出石寺ルート、午後が神南山ルート。
ワタシも含め後半Noは午前中 神南山ルート、午後が出石寺ルート。
一通り準備が落ち着いたら、7:30から開会式。
主催者だけでなく大洲の市長さんや議員さんなどのスピーチを経て、そのまま注意事項などのブリーフィングへ。
注意することはそんなに多くなく、
・ルート案内のアプリ、ジオグラフィカの使い方わからない人は聞いてね。
・エマージェンシー封筒はうっかり開くと完走扱いにならないよ。
・CP(チェックポイント)は地図に表示していないので見落とさないでね。
・CPで1枚ずつカードがもらえるので、3枚すべてを集めて未開封のエマージェンシー封筒と共に提出するとフィニッシャー賞がもらえるよ。
こんな感じでした。
そしてコースコンディションについても事前に紹介が。
神南山は、雨裂を修理してあるが、その修理跡がヌタになったところあり。またガレ場も出来ちゃっている。
出石寺はいつもとルートが変わっている。そして定番のヌタルートも健在。
こんな状況なので、トラコン付きバイクは、ONのままだと登らないかもしれないよ。とのアドバイスもありました。まあテネレ700には関係ありませんけど〜
こんな情報を得ていよいよスタート。
8時くらいから順番にスタートして、私のスタートは8:20頃でした。
スタート時にイベントMCの難波裕香さんが、一人一人の名前を呼んでくれるんですよ。ちょっと気分を良くして、左隣の新型GS1300さん、右隣のキャバリエさんと共に神南山ルートへ向かいます。
このイベントの特徴として、こんなきれいな写真も撮ってくれるんですよね。
なんかテネレが実力以上にかっちょいい !(^^)!
スタート直後の土手には地元の方が応援に来られていて、手を振ってくれます。
やる気が出ますな!
スタート直後のスタンドで給油する方もおられ、一気に順番が変わり最初の林道へ入るころには単独走行へ。でも前走者のタイヤ跡があるし、当面は道なり。
最初の分岐でルートチェックしていると、後ろから一気に大勢集まってきました。
今回の正解は左側。私が以前走ったのは右側なんだよね。初ルートだ( ^^)
オンルートで進んでいくとテネレさん発見。ワタシ以外のテネレと走るのは初めて。
ちょっと感激。
この辺りからヌタが激しくなりはじめて、
間髪入れずにガレの洗礼!
この難所を超えるとパラグライダー発着場のビューポイントへ到着。
その後も結構な荒れ場は続きますが、ハンターカブ軍団、ガンガン進みますね。
下りに入ると、路面に陽の光があたり、締まった走りやすい快走路面に変身。
ですが調子に乗って走っていると、みんな揃ってミスルート (*_*;
「これ、違うよね?」と話しながらU-ターンとなりました。
この先も快走していると、ヌタ轍が突然出てきたりしましたが、
無事に出口に到着。
以前の印象と違いハードなルートになってましたがまだ無転倒で走破。
そして出口の民家では子供たちが手を振ってくれます。
いやあ、気分いいですね。2本目も頑張ろう!
ということで、その2 へ続きます。