「'15以降のR1は、バッテリーをリチウムに変えることが出来ない」
という業界?の噂があります。
マスが変わるとバッテリーの直ぐ下にある6軸ジャイロが誤作動する。
などといろいろ言われていますね。
電子制御バリバリの最近のバイクはいろいろなトラブルが考えられるので、メーカーとしてもそのあたりを換えて欲しくないという気持ちはわかります。
一方でうちの子は忘れた頃に出るABSエラー点灯が相変わらず直っていません。
自分なりにそれなりに調査しましたが、ここまで来たら電源が原因では無いかと思い始めました。そこで思い切って電源=バッテリーを換えてみるという手段に出ることにしました。
R1のバッテリーはシート下。
ベルトなどで止まっているのでは無く、シートを取り付ける樹脂Brktが抑える形です。
このBrktを外せばアプローチ可能。
なんと1Lクラスとしては異例に小さいYTZ7Sなのです。
もうWR250Rと同じってのが笑える~
しかも+と-の向きが普通のと逆というのがくせ者。
維持充電とかされていない方は、直ぐに弱らせて出費がかさむと言うのもわかります。
このバッテリーを外すと出てくるのが6軸センサー。
白い箱が4点のラバーマウントされています。
バッテリーと接触するにしても取り付けボルトの頭であり、直接センサーには当たらない感じ。
交換するSHORAIバッテリーは標準的なLFX12ではなく、LFX09で行ってみます。
実はうちの子達、’06R1,WR250R,Tracer,旧DukeともすべてSHORAIバッテリーに換えていて、ノートラブルなのです。その実績を元にいったんはWRにも使えるサイズにしました。
上後位置を揃えるようにウレタン座布団を使って装着。
無事に装着完了。
しばらくこれで乗ってみます。
いい方に転がるといいなあ。