昨年から頻繁にお邪魔している但馬エリア。
今年の初訪問は、これまでの扇ノ山、氷ノ山エリアの一つ東側、蘇武岳エリアです。
ただ福山からのアプローチとしては最長不倒となり、片道300km近くあります。
鳥取経由の西ルートと播但道経由の南ルートを検討して、南で行くことにしました。
1本目の林道には8時までには入りたいので、4時前に自宅をスタート。
豊岡で給油し、無事に香住まで到着。
矢田川温泉駐車場で、林道IN準備を整えます。
そして本日の1本目。池ヶ平林道。
ここは比較的フラットな快走路と聞いてます。
ただし、入口の看板が気になりますね...
荒れ気味ではありますが、バイクの通行には問題ありませんでした。
このあたりから日本海が展望できるようですが、
ちょっと微妙な感じでした。もうちょい探せば見えるのかも。
この先で伐採作業が入っていましたが、本線では無く支線がメインの作業場所でした。
その後もトラブル無く快調に出口へ。
このあたりの雰囲気がいいですね。天気のいい朝なのでなおさらGoodです。
2本目は池ヶ平林道西出口から近い、直ぐのところから入る本谷林道へ。
こちらはもともと生活道なのか、ガードレールもありました。
入口直ぐから小さな倒木はありますが、通れるレベル。
このあたりが一番展望がきくエリア。
いい気持ちになっていると、このあたりから本格的な倒木アタック開始。
こんなところを、
ちょっと綺麗にしてみたり。
多少ですが倒木処理作業にご協力してきました。
林道を出たら、小城の廃集落に行ってみます。
山の東南斜面に急に現れる集落跡。
朝日を浴びているので体感的にも、精神的にも暖かい感じが気持ちいい。
熱田集落といいこのあたりの廃集落は独特の空気があります。
3本目は、用野和佐父林道。
ここから本日のメインイベント、本格的な倒木アタックとなります。
アプローチの舗装路から周囲の倒木が目に付くようになり、林道に入ったらいきなり大物が、
これ、電線が引っかかってて危ないよね~
ここから先は、こんなのや、
これとか、
もう走っている時間の方が短いですよ。
だからもう、これくらいなら左の迂回ルートで逃げます。
終盤に来るとあの幻?の池が出現。
今回は水面が見えるほど水がありました。
汗まみれで林道も終盤に近づくと、リヤに異変を感じます。
チェックすると...パンクしてました (>_<)
道具は持っているので、早速チューブ交換。
ただ、このとき釘とかとげとかの原因を見つけることが出来なかったのです。
まあいいかとそのまま交換したら、またすぐに空気が抜けていく~
最後の手で瞬間パンク修理材を使いましたが、これも全く役に立たず。
結局ここでこの日は諦めて帰路につくことにしますが、やはり空気は抜け続けます。
なんとか養父の街まで降りて来ることは出来ましたが、さてどうしよう。
ありがたいことに苦楽園4号さんが周りにレスキューできる人がいないかと調査して頂けるとのこと。
だだしこの場合、リムやスポークのトラブルだと復旧できない可能性あり。
一方でYSPのちゃぼさんに連絡して、お店は休みだけどピックアップ出来ますよとありがたいお言葉が。
結局、JAFの車載車で南へ降りて、
途中でYSPの軽トラに積み替えて帰宅となりました。
皆様のご協力で意外と早く帰宅することが出来ました!
お世話になった方々、重ね重ねありがとうございました m(_ _)m
今回の反省は、パンク修理は原因をきっちりと見極めた上で作業しよう!でしたね。
走れなかった残りの林道は次回の課題とします。