鈴ヶ森林道と並び、四万十エリアを代表するロングダート。
30年近く前、ワタシが四国遠征していた頃走った中で、一番西の林道です。
確かあのときは国道441号と宿毛の間にある林道群も走ろうとしたけど、時間切れでここまでしか行けなかったはず。
と言うことで思い出も深い林道です。
南入口は国道439号から県道332号を経由して、竹屋敷方面へ進み、内川川と竹屋敷川が合流する地点から入っていきます。
県道は右へまっすぐ続き、林道はこの橋を渡ります。
道なりに進むとちょっと広場があって、そこから藤の川林道オフスタート。
ここの特徴は四国にしてはアップダウンも少なく、フラット路面。
しかも岩系ではなく土感が多めの所。
そうは言っても路面は堅く、それなりに上っていき、やや石ころも出てきます。
峠が近づくと舗装したての路面となり、
藤の川林道の終点となります。
ここの正面に見えるのは、掃地山70林道と言うらしく、南に折り返す様に進み、行き止まりになります。平日は作業が入っているみたい。
伐採の作業用林道みたいですね。
この交差点を右手前に進むのが、掃地山林道。
ここからは高度を上げながら、コーナーRも小さめとなり、ガレ具合も増してきます。
こちらも伐採作業に入っているようで、道幅は広めでいくつかの分岐もありますね。
そうこうしているうちに下りになって、ガレ具合もやや増してきます。
途中、北側を伐採して見晴らしのいいポイントも。
しばらくはこの状態で楽しめるんじゃないでしょうか。
この先あたりから山肌の逆側に出てきて、谷が左になります。
この先も左右を何度か入れ替わりながら、下っていきます。
割と急勾配の所もありますが、道幅が広いので安心。
このあたりは崩落の跡なのかな?
そして里山風な雰囲気が出てきたら、終点。
この終点の藤の川川沿いには、いい感じの広場があります。
デイキャンプでゆったりするにはいい感じの雰囲気。
2本合わせて結構な距離となる林道で、道幅が広いのが四国らしい。
フラット路面と言ってもいいので、初心者でも大丈夫。
ただ、距離があるのでそれなりの準備と覚悟でどうぞ。
2022.05.01 藤の川林道 南→北
2022.05.01 掃地川林道 南→北