四国カルストの西方に位置し、県道304号から韮が峠方面へショートカットする林道です。
国道440号から県道304号へ西に向かって入り、ずいぶんと進んだところにコンクリ舗装されたアプローチ路が出てきます。
このアプローチ路、コンクリ舗装とはいえ、かなりタイトに曲りながら急激に高度を上げていきますので、失速コケに注意ですよ。
辛抱しながら走って行くと、道なりに中の川井桑線の東入口に。
このまま進むと軽バンが捨ててあるので目印になるでしょう。
路面はフラットで締まったもの。
ガードレールも所々あります。
何度かコーナーを抜けると、右に上がる分岐があります。
本線は左の下る方ね。
分岐もそれなりに長く、多少ふかふか土になりますが楽しいですよ。
行き止まりですけどね。
本線の方には何カ所か伐採作業を行われている場所があります。
この日は連休の中日だったのですが、作業はお休みで通れるように片付けてありました。
作業場傍には展望がよさげなところもありますが、木材搬出用ケーブルとかが写るのでちょっと興ざめ。
どんどん下っていくと、農場の跡地?のようなところもあったり。
この林道は生活道としても使われていたのでしょう。
下っていくとややガレ部もありますが、問題になるようなレベルではありません。
そして後半は森の中に降りてくる感じとなり、
そのまま舗装路へと繋がって、西入口へ。
ここから韮が峠経由で国道197号まででるのもかなり時間がかかります。
国道440側から県道382,383を通って韮が峠にアプローチする方が楽かも。
フラットで走りやすい林道で、ずっと緑の中に居るような雰囲気を味わえます。
歴史のある林道ですし、分岐も含めるとかなりの時間楽しめます。
一方で西も東もアプローチが面倒ですけど、その分混んだりしないルートなので時間は読めるでしょう。
2022.05.01 東→西ルート