たらのブログ

備後エリアでオン、オフバイクに乗っています

暖かい2024年の幕開けです!

テネレ700リレー交換

ウインカーをDRC MOTOLED フラッシャーに変えているうちのテネレ700

ハイフラ防止に抵抗では無くて、DAYTONAのリレーを使っています。

ですが実は小さなトラブルを抱えていました。

 

ウインカー本体は、左右、ハザードともに問題なく点滅します。

でも、メーター内のウインカーインジケーターが点滅していなかったのです。

左なら左が、右なら右が、ハザードだと両方が点灯しっぱなしだったわけです。

インジケーターとウインカー本体が同じリレーからの信号で動いているので、どちらかが点滅すれば行けると思っていたのですが、このパターンは初めての経験。

実害が無いので今シーズンはこのまま走りましたが、シーズンオフメンテのついでに対策をします。

 

考えられるに、ウインカー本体はリレーによる電圧High/Lowを認識出来ているけど、インジケーター側はそれを認識出来ていない。常にHighと認識している。

と言うことは、Low側の電圧が落ちきっていないのだろうと予想しました。

 

これまで使っていたリレーは下のDAYTONA2極タイプ。

純正も2極ですのでで、これを使っていました。

そして今回用意したのが上の、同じくDAYTONA 3極タイプ。

2極に加えて、アース線が付いた物です。つまり、アースを積極的に取って、Lowの電圧を確実にGNDに落とそうという作戦です。

 

早速取り付けてみます。

リレーはラバーグロメットで綺麗に取り付きます。

バッテリーケースでアースを取って準備完了。

そして動作は...バッチリでした。

これで普通に?乗れます。

 

もしかしたら使っていた2極リレーの特性ばらつきが真因で、物を換えただけでも行けるかもしれません。

余り逢わない類いのトラブルかと思いますが、似たようなことで困ったら試してみてください。

 

最近はウインカーリレーがメインECUの中に組み込まれていたり、いじれない車種も増えてきていますが、こういった工夫が生きるのが素のバイクの楽しさですね。