ウインカーをDRC MOTOLED フラッシャーに変えているうちのテネレ700。
ハイフラ防止に抵抗では無くて、DAYTONAのリレーを使っています。
ですが実は小さなトラブルを抱えていました。
ウインカー本体は、左右、ハザードともに問題なく点滅します。
でも、メーター内のウインカーインジケーターが点滅していなかったのです。
左なら左が、右なら右が、ハザードだと両方が点灯しっぱなしだったわけです。
インジケーターとウインカー本体が同じリレーからの信号で動いているので、どちらかが点滅すれば行けると思っていたのですが、このパターンは初めての経験。
実害が無いので今シーズンはこのまま走りましたが、シーズンオフメンテのついでに対策をします。
考えられるに、ウインカー本体はリレーによる電圧High/Lowを認識出来ているけど、インジケーター側はそれを認識出来ていない。常にHighと認識している。
と言うことは、Low側の電圧が落ちきっていないのだろうと予想しました。
これまで使っていたリレーは下のDAYTONA2極タイプ。
純正も2極ですのでで、これを使っていました。
そして今回用意したのが上の、同じくDAYTONA 3極タイプ。
2極に加えて、アース線が付いた物です。つまり、アースを積極的に取って、Lowの電圧を確実にGNDに落とそうという作戦です。
早速取り付けてみます。
リレーはラバーグロメットで綺麗に取り付きます。
バッテリーケースでアースを取って準備完了。
そして動作は...バッチリでした。
これで普通に?乗れます。
もしかしたら使っていた2極リレーの特性ばらつきが真因で、物を換えただけでも行けるかもしれません。
余り逢わない類いのトラブルかと思いますが、似たようなことで困ったら試してみてください。
最近はウインカーリレーがメインECUの中に組み込まれていたり、いじれない車種も増えてきていますが、こういった工夫が生きるのが素のバイクの楽しさですね。