物部町エリア林道 その13 - 中内線
国道195号線から北へ入り、限界集落と言われている中内集落まで延びるルート。
この集落は大半の住民の方々は既に外の公営住宅などへ出られているようですが、畑や家屋のメンテなどで残られている方もおられるようです。
国道分かれからのアプローチ路も、舗装はされていますが1車線しかありません。
良くある四国の光景です。
そのうちに資材置き場のような場所につながって、ここが中内線の南入口。
林道看板もきっちりありますね。
最初は左側が川、右が山の1車線林道。車が入っているので路面はしっかり。
基本的にガードレールはありませんが、フラットなので走りやすい。
こんな感じの路面が、中盤の橋まで続きます。
この橋を越えたら上りのスタート。ここからは川が右に移ります。
上りになっても路面は締まったまま。
途中舗装路になるところもありますが、オフより滑りやすくて注意が必要。
舗装路+堆積物に溢れた急激な上りコーナーも。要注意です。
苔むした壁と、コンクリ舗装路になったら集落が近づいた証。
乗り捨てられた廃車や、建物があるところ、これが中内集落。
最後は行き止まり広場で綺麗に林道終了。
完全に廃村となっているのでは無く、住民の方か畑のメンテに入られている方がおられる様ですし、工事車両も入っています。今回も1台の軽トラと出会いました。対向車には気をつけて下さい。また工事通行止めになることも多いようです。
こういった集落に向かう道が未舗装のまま残っているところは少なくなりました。
居住者がいなくなるタイミングと、舗装のタイミングとの組み合わせでしょうが、末永く残して欲しいルートです。
2023.05.01 南→行き止まりまで