総社エリアの林道その26 - 吹屋とと道
この吹屋とと道というのは、林道というよりは昔の街道です。
笠岡の港から当時栄えていた吹屋の銅山に、新鮮な魚=とと を運ぶために作られたモノ。
駅伝方式で6人で12時間で運んだそうです。
このルートを最近になって有志が復活させ、ウオーキングイベントなどを開催されているようです。
全ルートオフというわけでは無く、今では普通の生活道となっている舗装路も多いようですね。
先日の吹屋ツーリングの時に、このオフ部分の看板を一瞬見かけて調査訪問してみました。
かぐら街道からの南入口は看板の場所から。
一般車が入ってくるような幅が無いように見えるので、見落としている方は多そう。
見るからにいつも走る林道という感じでは無くて、裏山のトレッキングルートです。
いくつかある分岐にも「とと道はこちら」の案内がありますね。
そしてだんだんとシングルトラックみたいになって来ます。
でも意外とこういう道って好きなんです。
いちど舗装路と交差して、そのまままっすぐ進むと、
民家の庭先がオフの終了、北入口となります。
他にもオフとして残っているところはあると思いますが、これくらいまとまった距離の所はあまりないと思います。
フルサイズではなく、原チャリ当たりで探索した方がいい林道ですね。
2023.05.03 南→北ルート