お休みが取れたので、とりあえず半日遊んできました。
気になっていた、「廃」と「旧」を一つずつ訪問します。
いつものように朝一スタートで、高速使って再び真庭PA。
WRと違って、テネレだと容赦なく高速が使えます。楽ちん楽ちん ♫
そして津山経由で智頭町まで。
国道53号からのアプローチ路にあるファミマで林道IN準備。
お気づきかを思いますが、まず本日一つ目の「廃」は、廃集落です。
ここから東にある板井原、杉森の集落跡を訪ねます。
アプローチ路の県道40号を進むとまっすぐトンネル出現。
これを抜けると集落の入口。
正面のルートが今の観光地としての板井原集落の中心部。
県道は左へ延び、こちらの先には旧集落の中心部。そして板井原杉森線が。
まずは左へ。
早速、「廃」ですね。
このあたりも結構人が住んでいたようです。
お墓とか綺麗なので、掃除などで人が入ってきておられますね。
田んぼも田植えをしたばかりの様子。
集落跡を抜けて開けた田畑の真ん中の橋から林道スタート。
いきなり倒木が見えましたが、綺麗にカット済。
他にも処理済みの倒木が大量にありました。どれも雪の重みで折れた様子です。
とは言っても、朝日の気持ちイイ林道でした。
そして林道の出口にあるのが杉森集落跡。
潰れずに木と共生しているような廃屋や、
今でも使えそうな藏まで。
本当にこんな所に集落があったんだと言う証拠を見せつけられました。
車が入って来れないほど奥なので、開発が進まずにそのまま保存されちゃっているらしいです。
ここからぐるっと回って、板井原集落へ。
こちらはちょっと観光地っぽくなっていて、カフェなどもあるみたい。
水も綺麗ですねえ。
そして定番の木造の学校跡。
EV用の200V充電器がさりげなく設置してあるのがすごいですね。使えるのかな?
これで「廃」の探訪は終わり。次は「旧」です。
帰り道の国道53号沿いにあるのが、旧国道黒尾峠。
南側から峠までは道幅も広くて割と直ぐに行けます。
普通、旧国道って舗装路の上に堆積物というイメージですが、完全にオフ。
珍しいタイプです。
峠の県境看板も朽ち果てようとしてますね。
さて、ここから先は、「廃道だ」という人もいれば、「旧国道らしい道が残っている」という情報もあり判断に迷います。
とりあえず峠の北側を偵察してみると、水が流れてガレ+ヌタ。
これは...一度降りるとテネレの今のタイヤじゃ登って来れないかも💦
それでもなんとかなるさと下ります!
するとヌタエリアはほんのちょっとだけ。比較的走りやすいルートになりました。
この場所なんて、新国道を下に見ながら気持ちイイ、スカイライン!
途中、新国道を橋で横切るところもあります。
高速道路などで時々見る橋って、こんな感じなんですね。
結局、伐採作業などの重機が入ったことも有り、部分的に整備されていました。
ただ、極端に道が狭くなるところもあり、4輪はジムニーくらいまでと考えた方が良さそうです。
こんな感じで本日は「廃」と「旧」を楽しむ休日でした。
帰ってテネレのタイヤを見ると、
減ってきましたな。
だんだんとゴムの粘性で地面をつかむ感じが乏しくなってきたので、そろそろオフはしんどいかな。今シーズン終わるまで持ちそうに無いなあ。