テネレ700のメーターは、表示が大きく白黒で視認性の良いモノ。
そこには燃料計もあります。
最近のバイクって燃料計が付いている車種が増えてますね。フル液晶になって表示を追加するくらいで済むので、コックピットの場所取りとか気にする必要がなくなったからでしょうか。それとも走行距離計算で燃料を入れることに慣れていない人達がバイクに乗るようになった?
その一方でバイクの燃料計って、満タンからしばらく動かないくせに、減りだしたら一気に減って役に立たない!なんて言われます。
私自身、燃料系が付いていないバイクが多かったので、今でも走行距離だけで燃料を入れるタイミングを計算しています。
とはいえ、テネレ700の燃料系は、EからFまでを6分割したデジタル表示。
(下の写真は1目盛り減った状態なので、5つになってます。)
意外とちゃんとしていそうなので、実際に走って調べてみました。
ノーマルファイナル+ノーマルタイヤの前提ですが、
130km程度の走行で最初の1目盛り消費。大体5L消費で1目盛りですね。
その後は、30km走行毎、大体1L強消費毎に1目盛り減っていき、
最後の1目盛りになったときには残り6L。
そこから50kmほど走行、2L消費したら最後の目盛りが点滅開始。
つまり4L残してリザーブとなります。
ここからギリ攻めれば100km、普通に走っても80kmは行けるでしょう。
またテネレ700には平均燃費と瞬間燃費表示も出来ます。
平均燃費はあくまでも結果表示なので、これから燃費をコントロールするぞ!と言う用途にはちょっと不足。なので、燃費走行をする際には瞬間燃費表示が有効。
高速道路の上り坂とかは直ぐに5L/100kmまで落ちますが、これで20km/L。
ダッシュしたときに5.8L/100km。これが最悪燃費で17km/L。
下りになると3L/100km以下になるので、33km/L以上に伸びます。
それ以外は4L/100km前後が多かったので、これだと25km/L。
こんな計算に慣れていればタイヤを替えたりファイナルをいじったりしても走行可能距離が読めそうです。意外とアテに出来そう (^_^)v
一つ一つテネレ700を信じてやることが出来るようになって来ましたよ。