還暦を迎えた2023年も終わり、2024年が始まりました。
今年の元旦もいいお天気でぽかぽか。
身内の新年イベントが終わったので、昼前からさっそく初駆けに出かけます。
まずは例年の定点観測から。今年はテネレです。
いつもの広瀬のお寺の駐車場です。
雲が多めですが、四国がちょろっと見えるくらいは見通しがききました。
今年もいい1年になるといいな。
例年ならこれですぐに帰宅するのですけど、ここからはプチ廃墟探訪へ行きます。
対象は井原の北部、国道313号線沿いにある料亭水仙。
80年代より営業を始め、2000.年頃には廃業。そして建物だけが長い間放置されていましたが、数年前に建物も取り壊されました。
20年近く廃墟となっていたので、マニアの間では有名だったようです。
私は営業中も廃墟になってからも、隣を通り過ぎるだけで一度もお邪魔することがはありませんでした。
廃墟といってももう建物がないことはわかっているのですが、一度くらいは様子を見ておこうかと、新年早々にお邪魔します。
国道の入り口はここ。目印は何もありませんのでわかりにくいですね。
建物を壊すときに、この場所にあった看板も撤去された模様です。
降りていく道は舗装路ですが、落ち葉とか堆積物が積もってます。
井原市が不法投棄監視用のカメラを設置しているみたい。
降りるにつれてだんだんと沼に落ちていくような不安感が...
つい振り返りたくなります (-_-;)
でもすぐに赤い橋が見えて、基礎だけになった廃墟跡に到着。
ここにあったのは中華風というかインド風というかアジアンテイストの寺院っぽい建物だったそうです。
橋の左側に温泉があったらしいので、この基礎あたりがお風呂跡かな?
右側が食事するところだったらしいですが、意外と小さい?でも家というのは基礎だけ見ると小さく見えますからね。
道路を挟んだ反対側にも何かあります。
離れがあったそうなので、こちらのことかな。一緒に建物は崩されたようです。
建物があった時には女性が窓からのぞいていたとか、心霊スポット的な扱いもされていたとのこと。
私有地なので中には入れませんが、バブルのはじけた跡が身の回りにもあるということを再認識しました。新年早々廃墟探訪というのもどうか?と思いますが、温故知新といいますからね!
結局、2時間弱で100km近く走って帰宅。今度はR1に乗り換えて散策。
うん、やはりR1は軽くて乗りやすい。
2台とも満タンにして次回の出番に備えておきます。
それでは今年も怪我無く楽しんでいきましょう〜