先日の肉ツーの際にビスを踏んでしまったTRACERのタイヤ
空気漏れは無かったのですが、サーキットシーズンまでには換えておきたいところ。
春先にと思っていましたが、冬の間の特性も見ておきたいなと思い、手を付けちゃいました。
第一候補は METZELER M7RR。
グリップレベルは申し分なし。ウエット性能もサーキット含めて優秀。
剛性感が高い分、重量もある。
ただし、もともとバネ下重量が大きいTRACERには向かないかもという不安あり。
第二候補は、Pirelli ROSSO Corsa。
ROSSOもCorsaも履いたことが有り、剛性感、グリップ、ウエット性能すべていいバランスだと思います。
無難な路線ならこれかなと思ってました。
そんな中、浮かんできたのが MICHELIN Power RS。
以前は MICHELIN 大好きで、A/M59、A/M89、TX、Pilot Power、Pilot Power 2CT と長年使ってきました。
またウエット性能が結構シビア。
こんなことから最近は Pireli 贔屓になってました。
でもこのPower RS は新世代の設計になったらしい。
ウエット性能も改善しているようだし、幸いに軽量構造は継続。
バネ下を重くしたくないTRACERにはぴったりかも
ということで換えました。
癖のあるパターンですが、思ったより違和感なし。
プロファイルも尖らず、ぺったんこでも無く、綺麗なRです。
リヤタイヤの外径がやや大きめですが、OEMのDUNLOPも結構大きかったようで、車高調整はちょっと下げるだけで対応可能でした。
フロントタイヤは外径が小さめ。
ややフロントの車高が下がりますが、リヤで調整してトライしてみます。
軽く乗ったところでは、非常に軽く軽快でつま先立ちしているみたいなフィーリング。
コンパウンドは堅そうに見えますが、実際のグリップはしっかりとあり、接地感も十分。
またTRACERのバネ上の重さから倒れ込みも速いです。
もともと軽快に動く方向へセッティングしてきたので、これはちょっと戻さないと行き過ぎ感が出てますね。
リヤの車高をもうちょっと落としてみようか。
冬の間の宿題ですね