たらのブログ

備後エリアでオン、オフバイクに乗っています

暖かい2024年の幕開けです!

遍歴編7 - 3台体制へ

YZF-R1でサーキットを走り始めた同じころ、別の仲間内で夏のスキー場駐車場などを借りてパイロンでコースを作って練習会をはじめてまして、だんだんと低中速競技走行的要素が膨らんできました。

 

最初はYZF-R1で走っていたのですが狭いコースだとさすがにしんどい。

つぎはTT250Rをオン仕様にして走ってもいましたが、超高回転で空冷エンジンはオイルを吹く吹く。またブレーキもモタード仕様ではないので無理がきかない。 これはこれでかわいそうだぞと。

 

ということから、もう一台ジム走りが出来て、ツーリングもできるバイクを追加しようということに。この時はさすがに台数が増えるので、奥方様にお伺いを立てた上で話を進めました。幸いに「ふ~ん」という快い?お返事をいただきました(笑)

 

このころYSP福山にあった中古のGoose350も狙っていたのですが、たまたま別

の方が購入されたXT660X実車をYSPでみて、YAMAHAならこれか!と衝動買い。

こうして3号機としてXT660X(2008型)が仲間入りしたのでした。 

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このエンジンは昔懐かしのヨーロッパヤマハで作られていたエンジンが水冷化して生き残っているもので、昔のシングルって感じの回り方をします。

 

しかもインジェクションなので結構ドンツキも激しく、シングルパワーでタイヤも強烈に減っていきます。

良くたわむ鉄フレームと、しっかりとしたブレンボの前後ブレーキはスポーツできるし、ツアラーとしても楽しめる。カウルレスですが、ライトカウルがいい形状であまり風に邪魔されることも無い。

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まさに良妻賢母という感じのいいバランスのバイクでした。

 

ただ、20年以上形を変えつつ生き延びた昔のエンジンだけあって、上がぴたっと伸びなくなるのですよ。 もう1500rpm回ってほしい!という気持ちがだんだんと出てき始めて、モアスポーツなシングルを模索し始めることになるのです。

 

この頃からシングルエンジンでスポーツすることが結構自分に合っているかもと思い始めました。 そして輸入車に手を出すことになるのでした。

 

遍歴編8 - スポーツシングルが欲しい へ続く。