今回の四国東南部探訪では、何度かルートを見失うというトラブルがありました。
実はこれには訳があるのです。
いわゆるコンパクトなトレッキングナビですね。
これまでupしてきた林道ルートログはほぼすべてこいつで取ったもの。
林道の中でも感度良くルートを取ってくれて、非常に重宝しています。
丸々7年使ってきたのと、老眼には小さな画面が見えにくい!
と言うことで次のものを物色してました。
そして購入したのが、同じくGarminの eTrex Touch 35。
画面が大きく詳細になっただけで無く、操作系がすべてタッチパネルになったのが特徴。
画面が見やすくて綺麗なので期待度大なのですが、まず7月の四国でわかったことは、タッチパネルは専用のグローブじゃ無いと反応しないのですね...
当たり前のことですが忘れてました。
いちいちグローブ外して操作するのは時間がかかります。
一人ならまあ許せますが、多人数だと迷惑かけますので、6月のYSPツーリングはeTrex30を使うことに。
対策として今回はスマホ対応グローブを手に入れて行ってきました。
それなのに...家では反応していたグローブが、実際には全く反応せず。
ちょっとした汚れなのか、湿度なのか、温度なのかはわかりませんが、少々いじっても全く反応しません。
まあ、これくらいならまだ良かったのですが、走行していて妙な現象に遭遇。
いくら走っても矢印が動いていないのです。
常時動かないならわかるのでまだいいのですが、時々忘れた頃に止まっているという 暑さでハングしたかと思ったら、ログはちゃんと取れているみたい。
何かの拍子にまるで表示だけがポーズした感じの様子。
これにだまされて何度もルートを間違えました~
操作ミスなのかまだわかりませんが、ファームのアップデート含めて調査が必要です。
あと気になっていたのが電池の持ち時間。 eTrex30では常時バックライトONで、エネループを使うと8時間位持ちます。こまめにバックライトオフにすると丸一日持ちますね。
これが機能が増えるとどうなるかです。 トライの結果、eTrex Touch 35だと、バックライト常時ONで、ちょうど6時間くらいが7月の実績。
ちょっと短いなと思い、今回、エネループプロを使ってみると、同じ使い方で9時間を越えても大丈夫(2目盛り残し)なのが確認できました。
途中で念のために電池を替えたので、限界トライは出来ていませんが、従来のイメージで行けそうです。
併せて精度も比べてみました。
eTrex30はデイバックの外ポケットに立てて設置。
eTrex Touch35はハンドル位置に水平に設置で比較します。
日本詳細地形図と比較して、 まずは一般的な名前の付いている道路ならどちらもバッチリ同じルートを取ります。
林道の精度は多くの林道で同じになるのですが、蛇谷林道あたりでは個性?が出ます。
黒がeTrex30、水色が35ですが、ここでは比較的黒の方が地図通りです。
ですが別のエリアになると、
細かいところで水色の35の方が地図に沿ってます。
これは精度面ではどちらも同じと言っていいのかな。
とりあえず、途中で止まる現象と、グローブ対応さえなんとかなればメインGPSとして使えるので、しっかり調査していきます。
でもしばらくは2個持ちかな~