今日も自宅でメンテ作業。
本来なら林道を2日ほど走ってからやろうと思っていたWR整備を、前倒しで行います。
まずは前後ブレーキのシール交換&フルード交換。
部品はばっちりゲット済み。
Nissinのフロントキャリパー、マスターシリンダーは昔から変わらないので、特に悩むことも無く作業できます。
あっ、一つだけ注意が。
マスター側のスナップリングを抜くのに、スナップリングプライヤの細いのが無いとしんどいかもしれません。
それと面倒なのはオフ車のフロントはエア抜きに手間がかかること。
次回からは下から注射器で入れてやろうかな。
こんな感じでささっとフロント終了。
次はリヤ。
リヤはマスターとキャリパーが近いので作業はやりやすい。
ですが、リザーブタンク一体型のこのタイプはついついフルードを溢しちゃいます。
また、きゅこきゅこするのに、ギザギザのペダルを手で抑えていると、結構手が痛くなりますな。
そしてリヤも完了。
次はフエルホースの交換。
年に何度もタンクを入れ替えるので、フエルホースのクイックコネクタもややゆるくなってきています。
成型樹脂チューブのクイックコネクタ。これを機に交換しちゃいましょう。
タンクを取ったついでに、アクセルとクラッチケーブルも清掃。
最後はエキパイ傍の冷却水ホース。
ここは熱害の影響が無視できそうに無いので、定期的に交換します。
これも成型ホースで位相がありますが、ちゃんと目印がありました。
組み上げた後は、下側のホースにチッピングプロテクタを装着。
WRのこのホースは、熱害だけでなくチッピングによるダメージで破裂することがあります。それを知っていたので、ワタシは新車の時からこうやってスポンジプロテクタを愛用しています。
これで一通りの整備が完了。
タイヤ交換は、夏休みになりそうですね。