迷走しまくったテネレ700のフェンダーレス計画。
結局、ワイズギヤのフェンダーにDRCのウインカーという形に落ち着きました。
スタートは中華フェンダーからスタートして、改造しながら3仕様を作りましたが、どれも今ひとつ納得いかず。
特にリヤカウル下部とフェンダーブラケット間の隙間が不細工で、泥まみれになりそうな所を解決することが出来ませんでした。
ワイズギヤのモノは、前半分を純正のままとするためそのあたりの問題は無し。
アルミの薄板をパズルのように組み上げていく必要がありますが、組み上がれば結構な剛性があり、安心感もバッチリ。
この際に横幅を狭めるため、DRCのウインカーを付けたので、フロントもDRCにすることでいったんは完成とします。
なぜこんなに手こずったのかと振り返ってみると、
一般的なオフ車は、リヤフェンダーは1枚もので、その下にシートレールがある構造。
つまりもともとシートレールもフェンダー裏側も泥まみれになる構造なんですね。
そのため、ナンバーステーの取り付けが前後しようとあまりレイアウト上の影響はない。
一方でテネレ700は、一般的なオン車と同じように、リヤフェンダーが内部に空間を作り、その中にシートレールを抱いた構造。
だから内部にちょっとしたスペースが出来るわけですが、シートレールに締結するナンバーステーの取り付けレイアウトはかなり制限がかかります。
この部分を純正流用することでカバーするのがワイズギヤの構造で、お安い中華製品は大きな隙間が出来ちゃうのです。ここの処理を悩み続けたわけでした。
あとはつなぎ部分の横幅が狭めなので、泥はね対策の羽根を付けてみようかな。
予想外にテネレに時間がかかってしまった ( ̄。 ̄;)
WRのブレーキ整備に急いで取りかからないと、シーズンインに間に合わないや。