我が家のWR250Rは2013年式。
今年は10年目になるので、このシーズンオフはちゃんとした整備をしてやります。
まずはリヤサス周りから。
ちゃちゃっとバラして各部のチェックと清掃開始。
30分もあればこれくらいまではばらせます。
ついでにスイングアームを外さないと掃除できないところもきちっとね。
サスユニットをテクニクスでオーバーホールしようかなと思っていましたが、それは今度のシーズンオフにしましょう。
最低地上高となるリヤリンク。
泥まみれになったり、チッピングのダメージも受けまくりですが、さすがにカラーは錆が浮き始めてますね。
カラーは今回交換します。
シャフト類は問題となる錆は無し。
一番長いピポットシャフトが微妙に摩耗気味かなあという感じですが、今回交換するほどでは無いでしょう。これも来年かな。
ここからベアリングを交換していきますが、今回は秘密兵器を導入。
ベアリングプーラーと圧入ソケットです。
これまでは反対側から棒でたたき出してましたが、ベアリング本体や周りを傷つけたりしそうで気になってました。
これを使うとするっとベアリングが抜けてきます。
さすが専門道具!
年に何度も使うモノではありませんが、これは助かります。
シールも打ち替えて、新しいカラーを入れて完成。
組み上げる前に、ついでにスプロケ交換をします。
スペア含めて2セット有るホイールは、どちらもステンズの45Tを使ってきました。
ステンズのドリブンは本当に長持ち。
下の新品と比べても手裏剣具合はほぼ変化無し。厚み方向に少し摩耗してるかな?
ワタシの経験ではドライブ2枚につき、ドリブン1枚でもおつりが来るくらい持ちます。
今回も摩耗が原因では無く、そろそろ換えようかと言う気分だけ。
気に入っているので今回もステンズ、46Tで行ってみます。
そしてリヤブレーキの清掃をして、リヤ周りは完了。
次回はフロント周りです。
こちらはちょっと時間がかかりそう。