なかなか始動できなかった2023年ですが、やっと林道ツーがスタートできました。
今回は肩慣らしに、近場だけどあまり行かなかった林道を中心に巡っていきます。
いつもは日の出前に家を出ますが、今回はゆっくりと7時スタート。
近場なのでWRで出陣。
まずは矢掛の道の駅へ。
ここ、綺麗になって初めて来ました。
8時前はトイレ以外は空いていなくて、自販機も無い (´・ω・`)
この日は暑くなると言うことなので、ここからは1枚脱いで夏仕様で行きます。
あまり人気の無い矢掛の街並みを通り過ぎて行くと、
ものすごく綺麗に整備されていて、驚きました。
ちょっと北上して記念すべき今年初林道は、鬼ヶ岳ダム湖畔に延びる奥山線。
ダム上の道路を通って、管理事務所裏から林道スタート。
短いフラット林道ですが、久々のオフにちょい緊張。
路面のしまりが良すぎて、開けると滑りますな~
でも後半は身体も慣れて、気持ち良くなってきました。
このまま北上して、高梁市街地の南側にある大沢増原線へ。
西入口から峠まではいい感じの上り。
ですが峠付近のこんな真ん中に猪のお風呂、「ぬた風呂」が!
身体に付いた寄生虫を落とすためのモノなので、突っ込まないように注意必要です。
その先、東側の合流ポイントで...
完全に路面崩落です。
本来左下に見えるガードレールは実は直ぐ手前にあるはず。
草の生え具合、ガードレールの傷み具合から、昨年崩落したのでしょうか。
仕方ないのでトレールランルートの案内看板がある方向へ行ってみると、
う~ん、バイクで行くようなルートじゃ無いなあ。
と言うことで西入口へ戻ります。
高梁の街に出て、ここから一気に北上。
有漢エリアまで来たら、西組林道へ。
本日一番期待していた林道で、気持ちイイ、フラット林道。
やや藪漕ぎ気味のエリアもありますが、路面は安定してます。
そして本日唯一の絶景ポイントも。
ここから下を見ると、伐採用作業道が多数見えました。
そのうち探索してみますかね。
直ぐ西の桑坂線では、強烈な藪漕ぎアタック。
一見たいしたことなさそうですが、
下処理無しで突っ込むとこんな目に。
ツタにはからまれるは、茨アタックもあるは、ガレの沢渡りもありましたが、距離が短いことが分かっていたので頑張りました。
伐採までしなくても通り抜けは一応可能です。
次の入谷川林道ではついに倒木の洗礼。
本当は北から南へ進みたかったのですが、北アプローチ路が工事で通行止め。
迂回して南から入っていくと、中程あたりから倒木エリアへ。
山側を通り抜けるほど広くない。路肩は狭く上を越えるのはちょっとリスクあり。
ということで、ゴムボーイを取り出しましたが...
湿った生木だったので、半分くらいで断念しました 🙏
近いうちに北側から切りに来るしかない!
こういうときはビッグボーイの方が楽に切れそうだなあ。
南側へ戻り、舗装路で井倉洞方面へ抜けて、草間の林道に入ったら、
路面の真ん中から檜が生えてきてます。
もう切るのは諦めてここも引き返すことに。
ここから南下開始。
吹屋ふるさと村に北からアプローチする、小谷迫線、大砂利谷線へ。
これは気持ちのいい快走路です。
本日のベスト林道と言っていいでしょう。
特に大砂利谷線は東城のスゲガ峠林道と同じような雰囲気で、私の好きなタイプです。
吹屋に出たら、南を通る松本線を通って、ふるさと村の駐車場で休憩。
雨上がりだけあって、泥まみれ。このエリアはどうしても黒っぽい土色に汚れます。
そして本日最後の林道は、猿神社の林道。
神社までの北側はこのエリアっぽいガレ感。南半分は工事が入っているのかな。
かなり踏みしめられ、道幅も広くなってます。
作業道の支線もたくさん出来ていましたが、作業中は入れなくなりそう。
そして川上の産直市まで出たら、本日のイベント終了。
ここからは1時間ほどひとっ走りすれば帰宅できます。
今回は半日+αくらいで250kmほど。
私にしてはお気楽なショートツーでした。
これで肩慣らしが出来たので、連休は遠征に出ますよ!