たらのブログ

備後エリアでオン、オフバイクに乗っています

暖かい2024年の幕開けです!

OGK KABUTO GEOSYS

OGK KABUTOが出したアドベンチャーヘルメット、GEOSYS

一部で話題になっていますが、ワタシも手を出してしまいました。

 

SHOEI頭のワタシは、オンもオフも長年SHOEIを中心に愛用してます。

昔はゴーグルタイプをメインで使っていて、その中でもSHOEI VFXは軽いし、一日かぶっていても違和感の無いいいメットでした。今でもまた買いたいなと思っているくらい。

でもゴーグルタイプは、林道はいいのですが高速移動の風切り音とか、雨粒アタックが痛い!

そこで長距離遠征用にシールドタイプと併用することにして、ゲットしたのが

SHOEI HORNET DS。便利だったのですが、シールドの剛性感が無くて使用期間は短かったなあ。

そして直ぐにARAI TOUR CROSS IIIへ。

頭の形に合わすため、内装の組み合わせをいろいろいじったことで、普段使いには問題なく行けました。

ただ、ARAIもこの当時のオフシールドは、曲りが極端で視界がゆがんだり、ピンロックを付けても隙間が出来やすく、半分くらいは曇ったりで今ひとつ。

その上、シールドとバイザーをネジで共締めするタイプなので、旅先でシールド掃除したりするときにちょっと面倒でしたね。でもARAIの塗装品質の高さ、美しさは素晴らしかった。

 

そして長距離遠征が増えた頃、SHOEI HORNET ADVに。このタイミングでゴーグルタイプとはさよならして、シールドタイプに1本化しました。

こいつは視界も広いし、シールドの剛性感もバッチリでオンメット並。空力的にもかなりのレベルになってます。

 

それから5年、次の候補も考えなきゃいけない時期が来ました。

ARAIはTOUR CROSS Vを出してきて、SHOEIも次を出してくるのかな?と言うタイミングで、なんと伏兵OGK KABUTOが出してきたのが、GEOSYS

トップメーカー2社に対してややお安めというのもありがたい。(実はピンロックなどがオプションなので、揃えていくと割と同じような価格に近づきます。)

で、当面のセカンドメットとしてゲットすることにしました。

 

早速比較してみます。

左がHORNET ADV マットブラック+イエローライン。

右がGEOSYS。クリア塗装のブラック。

シールド縦幅がHORNETの方が広く見えます。

でも実際に視界が広いのはGEOSYSです。上下、左右ともにオフメットでは最大と言ってもいいくらい。これが一番のメリットだと思います。

 

前後に長いのがSHOEIの特徴ですね。

その代わり上下にはGEOSYSの方が高め。バイザー形状の影響もあります。

 

シールドはワンタッチ、バイザーはネジ止めというのはどちらも共通。

 

マウスシャッターの形状に特徴があります。

HORNETはスリット程度の一カ所のみ。空力重視なのかも。

一方GEOSYSは上下二分割で開口も広め。

林道でイゴイゴするときはGEOSYSの方がいいかもよ。

 

ワタシの頭でチェックしたところ、かぶった感じではSHOEIほどぎゅっとホールドするタイプでは無い。耳の位置がちょっと高め?なのかな。かぶり方次第では耳に痛みがでるかも。と言う印象。

あとシールドの固定はHORNETほどガチガチではありません。高速走行中に半開きで横向いたときに動かないギリギリくらいか。

 

と言うことで、今シーズン後半の遠征はGEOSYSメインで行ってみます。

 

※追加ネタ

GEOSYSのピンロックシールドは別売りですが、今注文しても来年の春になるとの返答が。マジですかあ~!