OGK KABUTOが出したアドベンチャーヘルメット、GEOSYS。
一部で話題になっていますが、ワタシも手を出してしまいました。
SHOEI頭のワタシは、オンもオフも長年SHOEIを中心に愛用してます。
昔はゴーグルタイプをメインで使っていて、その中でもSHOEI VFXは軽いし、一日かぶっていても違和感の無いいいメットでした。今でもまた買いたいなと思っているくらい。
でもゴーグルタイプは、林道はいいのですが高速移動の風切り音とか、雨粒アタックが痛い!
そこで長距離遠征用にシールドタイプと併用することにして、ゲットしたのが
SHOEI HORNET DS。便利だったのですが、シールドの剛性感が無くて使用期間は短かったなあ。
そして直ぐにARAI TOUR CROSS IIIへ。
頭の形に合わすため、内装の組み合わせをいろいろいじったことで、普段使いには問題なく行けました。
ただ、ARAIもこの当時のオフシールドは、曲りが極端で視界がゆがんだり、ピンロックを付けても隙間が出来やすく、半分くらいは曇ったりで今ひとつ。
その上、シールドとバイザーをネジで共締めするタイプなので、旅先でシールド掃除したりするときにちょっと面倒でしたね。でもARAIの塗装品質の高さ、美しさは素晴らしかった。
そして長距離遠征が増えた頃、SHOEI HORNET ADVに。このタイミングでゴーグルタイプとはさよならして、シールドタイプに1本化しました。
こいつは視界も広いし、シールドの剛性感もバッチリでオンメット並。空力的にもかなりのレベルになってます。
それから5年、次の候補も考えなきゃいけない時期が来ました。
ARAIはTOUR CROSS Vを出してきて、SHOEIも次を出してくるのかな?と言うタイミングで、なんと伏兵OGK KABUTOが出してきたのが、GEOSYS。
トップメーカー2社に対してややお安めというのもありがたい。(実はピンロックなどがオプションなので、揃えていくと割と同じような価格に近づきます。)
で、当面のセカンドメットとしてゲットすることにしました。
早速比較してみます。
左がHORNET ADV マットブラック+イエローライン。
右がGEOSYS。クリア塗装のブラック。
シールド縦幅がHORNETの方が広く見えます。
でも実際に視界が広いのはGEOSYSです。上下、左右ともにオフメットでは最大と言ってもいいくらい。これが一番のメリットだと思います。
前後に長いのがSHOEIの特徴ですね。
その代わり上下にはGEOSYSの方が高め。バイザー形状の影響もあります。
シールドはワンタッチ、バイザーはネジ止めというのはどちらも共通。
マウスシャッターの形状に特徴があります。
HORNETはスリット程度の一カ所のみ。空力重視なのかも。
一方GEOSYSは上下二分割で開口も広め。
林道でイゴイゴするときはGEOSYSの方がいいかもよ。
ワタシの頭でチェックしたところ、かぶった感じではSHOEIほどぎゅっとホールドするタイプでは無い。耳の位置がちょっと高め?なのかな。かぶり方次第では耳に痛みがでるかも。と言う印象。
あとシールドの固定はHORNETほどガチガチではありません。高速走行中に半開きで横向いたときに動かないギリギリくらいか。
と言うことで、今シーズン後半の遠征はGEOSYSメインで行ってみます。
※追加ネタ
GEOSYSのピンロックシールドは別売りですが、今注文しても来年の春になるとの返答が。マジですかあ~!