大洲エリアの林道その2 - 大洲野村線
大洲の街から南へ下り、国道441号線と、県道44号線の間に広がる林道。正しくは県道44号線のことを大洲野村線と呼ぶようですが、林道の名称らしい手がかりが何も無かったのでこの名を使わせて頂きます。
国道から県道に入り、旧藏川小学校跡を回り混むように山道へ。
舗装林道のような道を走ったら、大洲野村線のオフ東入口へ。
県道から右に分岐するように入口が伸びていて、一見荒れた急な上りに見えます。
でも、荒れているのはほんのちょっとだけなので臆することはありません。
急勾配を過ぎたら土っぽい路面へ変化。
比較的道幅が広く、走りやすい路面が続きます。
この林道も、複数の分岐が複雑に組み合わさっているので、同じような道幅の分岐が何度も出てきますよ。
今回は西へ向かいながら途中から北へ進路を変えるルートを通りました。
北へ方向を変えると、一部草木が伸びているところがありますが、藪漕ぎというほどではありません。
そのうちに一瞬だけ展望スポットも。
小さく人里が見えますが、まだまだ距離があります。
下りが始まったら、やや路面は荒れ気味に。
雨裂が出来ているところもありますが、酷く荒れているわけではありません。
東屋が見えるころには、右手に舗装路が見えてきて、
こちらが西側出口。
この舗装路のすぐ先には荒間地隧道があり、隧道の東側に出てきます。
30分近く楽しめるロング林道で、分岐探訪までするとお腹いっぱいになります。
四国にしては土が主の路面というのも珍しいですし、締まっていて走りやすい。
気をつけたいのは、このエリアは適当な休憩スポットがないので、飲み物などはしっかりと準備しておく必要がありますよ。
2023.09.25 東→西ルート