今年は久しぶりにオンロードバイクにDunlopを履きました。
「Dunlopを履くと転ける」という勝手な個人的な理由だけで長年避けてきたのですが、α13になってかなり良さそうと言う感じを受けて、Dukeに履いてみたのでした。
で、その結果は..... フツーのタイヤ でした
別にどこが悪いってわけじゃ無くて、バランスの高さが売り物のスポーツラジアルなのですね。
ただDukeのような軽量マシンにはちょっと難しかったかなと。
リヤが十分につぶせないというか、高い空気圧はもちろん1.6位まで下げてかなり荷重をかけても、比較的リヤが滑りやすい感じがして、面圧不足の様な不安感があります。
同じサイズでもタイヤのハイトが高めなので、リヤの車高が上がった影響もあるかもしれません。
下げてもいいのですが、そしたら今度はフロントの回頭性が落ちる気もするし・・・
それに比べてフロントはあまり不安が無かったですね。Prelliiの様なフロントからぐいぐい回る感じは無いので、最初はアンダーが強いのか?と思ってましたが、慣れればニュートラルであることが分かります。
タイヤの暖まり自体は早くて、特にフロントなどは雨の中ちょっと走るだけ湯気を上げるくらいです。なので一般道のWETは全く不安なし。サーキットのWETだと、リヤの暖まりがもうちょっとですねえ。
リッターバイククラスでリヤの面圧を上げることが必要なタイヤかなと感じました。
耐摩耗性が高いのも人気の秘密の様です。
個人的にはその分、次のタイヤに浮気しにくいという難点でもありますが...
来年は前半は車高をいじりながらこのタイヤで行って、途中で考えます!