25年ほど前、まだワタシが20代だった頃
2stオフ車で走り回った林道達はどうしているだろう?と、最近気になって仕方ない。
一昨日四国へ行ったばかりですが、湯来エリアへ探訪ツーへ出かけました。
とはいえ、半日しか時間が取れないので、移動は一気に高速で。
今回はオフで無くてもいいので昔の道をトレースするのが目的ですよ~
以前は魚切ダムへ集合して、石ヶ谷スタートが定番でしたが、
広くて堅い四国の路面を走ったばかりなので、狭いよ!暗いよ!で最初はなじめませんでしたが、いいウオームアップになりました。
次は舗装されたとの噂の石ヶ谷線。
昔は必ず1本目に走って身体を温めると同時に、新人さんにガレの洗礼を浴びさせるための道でした
さて、今は...
路面は確かにフル舗装されてますね~。懐かしのヒューム管セクションもどこだったか分からなくなってます。
全体的にかさ上げされて舗装した感じ。
その割には路線沿いにあった会社の保養所とか廃墟と化してます。
また舗装と言っても石畳が結構残っていて、オンロードバイクじゃとてもじゃないが走れません。
沢の流れは綺麗なままなので、歩いて探訪するルートなんでしょうね。
北へ抜けたところも草木が茂り放題。
この右側は広い草っ原で、いろいろ遊べたのですが...
25年経つと変わりますね。
この後は、西方向へ県道41号から国道488へ抜けるルートを通るのが昔ルートです。。
県道41号へ向けて次は、天上山林道へ。
ここはオフのままですね
東から入って、すぐに上りながら右左と切り返していくのが楽しかったのを思い出しました。
比較的ガレも残っていて、開けすぎて転ける人もいたなあ~
山深い感じと、湿り気の多いシダ類の臭い。昔のままでした。
次は国道488へ抜けるために色梨線へ。
途中の林業作業は昔と変わらず同じ場所でやられていたので、まだ生きている道なんですね。
色梨林道の西終点にも広場があったのですが、こちらも荒れ放題でした。
で、ここからが問題。
国道488から西の国道186方面へ抜ける道が昔は3つあったのですが、どれがどれやら全く分からなくなっています。広いストレートがあったのはどこなんだろう...
仕方ないので最近の男子会で見たことのある、所山青笹線で抜けることにしました。
タイヤ跡は左へ降りているので、左が本線らしいです。
そして発見。
一人なので無理しないルートを選んだつもりですが、ここってあのステアケース林道だったんですね
まあ、これくらいならフルサイズオフ車ならば問題なく通れますね。
このあとも木橋渡り、ガレV字谷などを抜けつつ、最後まで出てきました。
ここで記憶が途絶えてしまったので、逆方向へ向いて今度は窓ヶ山林道へ。
この前に湯来の街を通りましたが、知らないうちに結構な街になっててびっくり!
窓ヶ山は比較的フラットで、このあたりには無いタイプの林道ですね。
逆に滑りそうでコワイです~
これで今日の探訪は終了。
後は一気に高速で帰路についたのでした。
一昨日の四国と併せて、これで純正タイヤのTWは終わりとします。
このタイヤ思った以上にバランスがいいのですが、ブロックが摩耗してくると縦バネがかなり上がり、ハネが強くなります。オンでも乗心地が明らかに悪化してくるので、早めの交換がいいみたいですね。