たらのブログ

備後エリアでオン、オフバイクに乗っています

暖かい2024年の幕開けです!

新1号機 - 慣らし編

今回新一号機にはCR-1ガラスコーティングを施しています。
これ、施行してから2週間は濡らしちゃダメなんです。
洗車はもちろん、水たまりでの跳ね返しなども、跡に残ってしまうとか。
なので晴天が続く日を狙って、慣らしスタート
 
18R1の取説には、最初の1,000kmまで7,000rom以下、
1,600kmまでは8,400rpm以下と細かく指定してあります。
これもこの回転数以上で連続走行はダメよということなので、とりあえず1,000kmほど一気に走ってオイル交換して完了とします。
それで来年のサーキットシーズンスタートまでちょこちょこ乗っていれば、いい距離になるでしょう。
 
慣らしはいつも牛窓で朝焼けを見ることにしているので、朝4時に自宅を出発。
6速5,000rpmで100km/hはあっさり越えるので、走る分には全く問題なし。
走行距離で150km位まではエンジンも足もドタバタ感満載ですが、そこからは落ち着いてきました。
 
暗いうちに異形のLEDヘッドライトの配光をチェックします。
まずロービーム。
イメージ 1
 
2つ目の左側だけ点灯するのがロービームですが、配光は確かに非対称ですね。
明かりが当たるところは明るいのですが、右の手元がやや見えにくい。
そしてLEDだけあり境界線が綺麗に分かれるため、横は見えにくいです。
暗がりのワインディングは走りたくないですなあ
 
そしてハイビーム。
イメージ 2
横には全く広がらず。完全に前方遠くを照らしています。
まあ、こんなもんでしょう。
 
そして牛窓で朝焼けを。
イメージ 3
ライトが小さいので顔がわかりにくいですね。
その分、ラジエターコアガードが主張してますぞ
 
このあと、ブルーラインを最後まで走って初回給油。
ざっとですが、20km/Lを切るくらいでした。
 
この後はいつもの瀬戸内海半周コースではなく、中国地方周遊コースとしました。
途中、定番の久米の里でZにご挨拶。
イメージ 4
 
なんとなくZ顔なのかも
 
この後も黙々と走り、
イメージ 5
 
Totalで800kmほど走って、オイル交換へ。
第一弾慣らし完了としましょう。
 
ざっとした感想ですが、
エンジンは下のトルクが薄く、これまでのようなマルチらしい粘りはありません。
5,000rpm以下は使い物にならない。逆にその上が気持ちよすぎてそう言いたくなります。
クロスプレーン初代の09R1にも乗ったことありますが、あれ以上に下はスカスカです。
 
足は、とにかく動かない
ちょっとした目地など乗り越えると、腰へのダメージがダイレクトに来ます。
ケツの皮が厚いさすがの私でもしんどく感じるくらいです。
 
特にリヤサスはイニシャル抜いて、高速圧側減衰を抜いていく必要がありそう。
リヤタイヤサイズが、50から55になってハイトが高くなった割にはこれは意外でした。
06R1で出来ていた猫足感を出してゆくには時間がかかりそうな感じ。
BSのタイヤの特性かもしれませんね。
 
ブレーキも当たりが付くのが時間かかりましたが、フロントは違和感なくコントロール出来ます。
リヤは思いっきり制動力を下げた仕様で、完全に姿勢制御用となりました。
 
なんだかんだ言っても軽さがすべてのレベルを上げている感じがします。
その中で安定性をギリギリのところで担保している。
09R1はこの安定性のところが結構前に出ていたと思いますが、
18R1はそれを壊すラインがすぐ目の前にあるようなイメージ。
 
これはじゃじゃ馬そうだぞと感じた慣らしの一日でした。