たらのブログ

備後エリアでオン、オフバイクに乗っています

暖かい2024年の幕開けです!

岡山国際サーキット秋の陣

台風の影響で雨が降るかも...と諦めかけていた水曜日。

意外と大丈夫そうだったので急遽行ってきました岡国。

 

先月は酷暑のまっただ中でしたが、今日はちょっと涼しく気持ちいい。

今年からシケインが出来て、なかなか調子が出なかったのですが、やっと56秒達成。

旧コースで51.5秒相当なので、ほぼ前の調子に戻りました。

これで純正タイヤを終わりにして、次はスパコルかな。

 

ネタとしては、ダブルヘアピン2個目の右コーナー。

f:id:tara-bike:20200923190259j:plain

妙な角度になっているのが分かりますかね?

調子に乗ってインにつきすぎて、立ち上がりで縁石コースアウト!

になりそうでした(笑)

 

その他にも今日はネタたくさん。

いつも荷物を運んで頂いているちゃぼさんが、ハイエースを更新。

f:id:tara-bike:20200923190618j:plain

100系は頭がやや狭くなりますが、200系は完全に四角なので広く見えます。

ハイルーフでなくても全く不自由なし。

またお世話になります m(_ _)m

 

そしてなんとこれまでGSX-R750で走られていたH氏が新型R1になってました。

f:id:tara-bike:20200923190743j:plain

ワタシの'18との一番の違いは電子スロットル。

ワイヤ付きの'18に比べ、

f:id:tara-bike:20200923190828j:plain

完全にワイヤレスになった'20。

f:id:tara-bike:20200923190914j:plain

 

スロットルくらいしか差が無いだろうと思ってみてみると、それ以外にも。

フロントのダクトデザインが、

'18は独立した筒。

f:id:tara-bike:20200923191020j:plain

'20はカウルでカバーされたR25ライクな形。

f:id:tara-bike:20200923191052j:plain

グローバルモデルになったR1ですが、国内仕様に特有のこんな物も。

'18はチェーンガイド無し。

f:id:tara-bike:20200923191511j:plain

'20は付いてます。

f:id:tara-bike:20200923191535j:plain

スイングアームとの隙がほとんど無いのに、これだけの幅入るんかな?

スプロケのオフセットが違うとは思えないし。

 

タンクのダクトデザインも'18の一体型から'20は別体へ。

f:id:tara-bike:20200923191709j:plain

f:id:tara-bike:20200923191745j:plain

 

H氏はパワーがありすぎてまだ開けられない!と言われていましたが、大丈夫。

あのGSX時代の走りなら、直ぐに慣れますよ。

 

さて年内あと1回位は走りに行けるかな~

扇ノ山一周フルコースチャレンジ

YSP福山の一泊四国ツーに引っかけて、四国にお邪魔することの多いこの週末。

コロナのおかげでお店主催のマスツーは自粛となってしまいました。

そこでハマっている但馬エリアへ今シーズン3度目の遠征をすることとしました。

 

4時に自宅を出発し、まずは津山へ。

f:id:tara-bike:20200920192255j:plain

1ヶ月前はこの時間でも明るかったのですが、もうすっかり秋の気配。

4連休ですが車は少なめ。意外と快調に進み、時間通りに若桜の道の駅へ。

f:id:tara-bike:20200920192359j:plain

到着すると直ぐに、モトクロッサーのような軽い音が。

そうです!

今回は但馬エリアのマイスター、苦楽園4号さんにご一緒していただけるんです!

なにせこんなに但馬にハマったのは、苦楽園4号さんのブログのおかげ。

その上でワタシの予定に合わせて頂けるなんて、感謝感激です m(_ _)m

お天気もいい感じで、今日は楽しくなりそうですね。

 

まずは国道482を上がっていきます。

ここであの因幡林道の入口で一時停止。

f:id:tara-bike:20200920193349j:plain

ゲートはあるのですが、昔から気になっていた超有名林道です。

90年代のオフブームの頃から、名声は備後にも届いていました。

お目にかかれて光栄です!

 

そして次の一時停止は、

f:id:tara-bike:20200920193731j:plain

ずいぶん昔に落下したキャリアカー。

BENZ190が乗っていたとか、ロードスターが乗っていたとか、いろんな噂がある有名なポイントです。この国道が整備される前は本当に厳しいルートだったらしく、転落事故もあったのですね。

 

いやあ、ワタシが見たかった物をきっちりと押さえて案内頂けるなんて、さすが但馬マイスターの苦楽園4号さんです。

 

そしてもう一つ来たかったところ、熱田集落

今や廃村となり住民はおられませんが、以前住まわれていた住民達が立てた学校跡が今でもしっかりと残っています。

f:id:tara-bike:20200920194025j:plain

こちらは最後まで熱田に残られていた田淵徳左衛門さんのご自宅。

f:id:tara-bike:20200920194315j:plain

2009頃まで徳左衛門さんは住まわれていたそうで、関西の学生相手に自然学校などの活動をされていたこともあり、ここをご存じの方は多いとか。

 

お風呂もリアル五右衛門ですね。

f:id:tara-bike:20200920194558j:plain

人が使わなくなった人工物は妙な怖さを感じることも多いですが、この集落にはなぜかそんな怖さは無く、温かい感じがします。冬場は相当な積雪があるにもかかわらず、朽ちていくスピードも遅く感じます。

いやあ、一日のスタートにふさわしい感動体験でした。

 

是非皆さんにも体験してみて欲しいのですが、気をつける点があります。

熱田集落のアプローチは落ち葉と苔むして、しかも落差のある180度Uターン的な場所もあるので滑りやすいです。

バイクは舗装路コケに注意。4輪普通車だったら...ワタシは行きません(笑)

 

そしてここから本格的に林道ツーへ。

1本目は仏ノ尾林道

アプローチの棚田間の道もワクワクしてきますね。

f:id:tara-bike:20200920194925j:plain

そして本線の名物はこのススキ。

f:id:tara-bike:20200920195021j:plain

今年は少なめだそうです。その分走りやすかったかも。

 

そして2本目は、稲荷尾林道

ここも藪漕ぎですね~

f:id:tara-bike:20200920195155j:plain

でも後半は開けているところが多くなって、この広場の奥には鹿の集団がいました。

f:id:tara-bike:20200920195242j:plain

なんと言ってもこの林道のウリは、最後の展望東屋。

f:id:tara-bike:20200920195338j:plain

こんな景色は備後には無いなあ、うらやましい。

f:id:tara-bike:20200920195409j:plain

 

しばらくマッタリしたら、そのまま北上して熊波林道へ。

ここはクレバスのような雨裂がくせ者。

f:id:tara-bike:20200920195540j:plain

これ、ハマると上げるだけでも大変よね?

 

また以前は無かったという崩落もありましたよ。

f:id:tara-bike:20200920195628j:plain

気をつけて谷側を抜ければ大丈夫でした。

f:id:tara-bike:20200920195722j:plain

 

ここから新温泉町へ北上していく途中の道も見所満載でした。

柤大池とか、

f:id:tara-bike:20200920195915j:plain

但馬牛がくつろいでいるところも。

f:id:tara-bike:20200920195956j:plain

いやあ、苦楽園4号さん、立派にツアコン出来ますよ~

 

そして草太線へ。

f:id:tara-bike:20200920200452j:plain

むっちゃフラットですね。このエリアにしては珍しい林道でした。

 

この後新温泉町で給油後に事件発生!

Betaのセルのワンウエイクラッチが空回りしてます (^_^;)

f:id:tara-bike:20200920200542j:plain

今時のレーサーはキックも付いていないので、押しがけしかない。

幸いエンジンはかかりましたが、この先不安が残りますね...

 

予定ではこれからお昼をゲットして、次の林道で道端レストランとなる予定ですが、

GSから直ぐ近所の高崎モータースへちょっと寄り道していただきました。

思っていた以上に名車がたくさんあり、もったいないお化けが出てきそう。

f:id:tara-bike:20200920200904j:plain

LemanIIかと思っていたバイクはイモラでした。

 

これから曲り坂線へ向かいますが、入口までご案内頂いたところで苦楽園4号さんリタイア宣言。

残念ですが、傷が深くなる前に処置した方がいいですよね。ということで若桜のトランポへ向かわれました。ここまでご案内ありがとうございました!

 

一人になったワタシはそのまま曲り坂線へ。

一部藪漕ぎもありますが、さすがの絶景林道。

f:id:tara-bike:20200920201526j:plain

ここから日本海も見ることが出来ました。

f:id:tara-bike:20200920201615j:plain

そして別れ際に教えて頂いた、曲り坂線の向かいにあるピストン林道へ。

こちらも絶景。

f:id:tara-bike:20200920201714j:plain

 

ここからワタシにも悪い流れがやってきます。

まず、キャメルバッグから水漏れ (>_<)。

完全に水分が無くなったので、急遽水をゲットしに殿ダムの自販機へ。

そこでお昼にしてそのまま横手線へ入ろうとすると...

GarminGPSが死にました!

まず、地図の表示が死んでしまったので、再起動すると準備していたルートやポイントがすべて表示できず。

これまで新しいGPSを使うときは念のために古い物にも同じ情報を入れて鞄に入れていたのですが、今日から1つで問題ないかと新しいのだけを持って来ていました。

当然地図は持って来ていません。油断するとダメですねえ。

 

仕方ないのでここからは予習の記憶を頼りに横手線へ。

すると、次の仕打ちが。

f:id:tara-bike:20200920202719j:plain

まあ、越えられないことは無いですが...

この流れは良くない気がして、撤退します。

 

ここからは抜けた後のルートは頭に入っていたのですが、迂回ルートが思い浮かばなかったので仕方なしに林道はここで打ち止め。

帰宅方向へ向かいつつ、このエリアにアプローチする次のルートの時間確認に目的を変更します。

 

これまで福山→津山→智頭→八頭→若桜と来て約3時間。

山陽道経由で上がるのはどうかと、八頭→智頭→佐用→上郡→備前→福山 のルートで帰ってみます。

その結果、3時間40分。ちょっとかったるいですね。

当面は津山ルートがいいかな。

 

なんだかんだとトラブルがあった一日でしたが、怪我や事故では無かったので笑い話で済ませる範囲でした。

苦楽園4号さんにご案内頂いた午前中が濃密だったので、充実感はありますね。

お忙しい中、御案内ありがとうございました、またご一緒させてください。

 

最後に今回の戦利品。

f:id:tara-bike:20200921070321j:plain

ジャンキーズステッカー!
苦楽園4号さん、重ね重ねありがとうございました。

テネレ700試乗

お世話になっているYSP福山で試乗会が開催されました。

今年はコロナ対応で時間予約しての参加となります。

個人的な今年の目玉はなんと言ってもテネレ700

近い将来、こいつのお世話になることがあるだろうという前提でチェックしてみます。

 

比較のために自分のWRと並べてみます。

f:id:tara-bike:20200919173055j:plain

幅は確かにテネレは大きいですが、全体のサイズ感は意外と小さい?

f:id:tara-bike:20200919173227j:plain

試乗車はローシートが着いているので、はっきり言って足つきはWRよりも遙かにいいです(笑)

ローリンクも付いているので、お尻、ステップ、ハンドルの位置関係が悪すぎる...

リヤの車高も下がりすぎているし、これは正しい状態で乗ってあげたいですね。

 

またがった感じは縦置きのメーターが結構主張してます。

f:id:tara-bike:20200919173549j:plain

情報量は決して多くないので、もっとコンパクトにならないかな。

アクセサリー用のバーも付いていますが、なぜ純正ってこの細いサイズなんですかね。φ22あたりの方がいろいろ使える物が多いのに。

 

コクピット全体としては、想像以上にコンパクトなカウルとシールドで、路面が見やすいという評判通りでした。

メーターの下あたりにもいろんなアイテムを仕込んでいくことが出来そう。

 

シートにも依るようですが、右のクランクケースに足が当たるのが気になります。

f:id:tara-bike:20200919173926j:plain

オフブーツなんか履いていると結構邪魔になるでしょう。

f:id:tara-bike:20200919174441j:plain

社外品でケースカバー一体のガードが出れば解決されるか。

 

一方、左は大丈夫です。

f:id:tara-bike:20200919174009j:plain

MT-07由来のエンジンはクランク位置が結構高い。

これなら転倒でシフトペダルが曲がっても、クランクケース直撃は免れそうですね。

 

あとオイルフィルターがオンバイクの物と同じ取り付け。

f:id:tara-bike:20200919174616j:plain

よく見ると、ダウンチューブよりもフィルターの頭が出ているんです。これはガードをもっと立派な物にしないと、間違いなく打ちますね。

 

乗り味としては、非常に直進安定性のよい乗りやすいバイクです。

スタンディングもやりやすくオフでも扱いやすそう。

重量は確かに感じますが、タイヤを適切に選べば意外と普通に林道くらいなら走れるでしょう。あとはコケたときに引きずり回して起こすことが出来るか?ですね。

ガードなどをうまく使って下準備をしておく必要ありそうです。

 

エンジンも”ツイン”を主張するのでは無く、トルクを出すよと言うのがわかりやすく気持ち良く吹け上がる今時のYAMAHAエンジン。

 

立派なブレンボブレーキが付いていますが、重量が重量なのでオンだと結構力を入れて握らないと、止まらないかも。

オフのコントロール性を重視すると、これくらいがいい感じでしょう。

 

全体的に900Tracerをイメージさせるオンでの乗り味で、YAMAHAらしいバイクと感じました。

アンダーガード更新

WRもディスコンになって3年。

社外品パーツもそのうちに在庫が無くなっていくでしょう。

ですから、積極的に気になる物には手を出していきましょう!

 

今回手を出したのはアンダーガード

これまではワイズギヤのアルミをずっと使ってきました。

今回は樹脂ガードを試してみます。

f:id:tara-bike:20200905164902j:plain

手に入れたのはaxpの厚みが6mm近くあるもの。

f:id:tara-bike:20200905164950j:plain

厚いのと後ろに長いので軽くはありません。

 

axpは樹脂ガードではそれなりに有名みたいで、精度も良好。

思ったよりも簡単につきました。

f:id:tara-bike:20200905165148j:plain

ウオーターポンプ分もガードしていますが、押してみると簡単に変形します。

直撃を避けるという意味合いですね。

f:id:tara-bike:20200905165339j:plain

後ろ側はリンク取り付けの直下までをガードしていますよ。

これならDRCのリンクガードも付けやすそうです。

 

今回金属製では無くて、樹脂製にした理由の一つに共鳴音があります。

パワーボックスを付けていると、中速域でエンジン音がガードと共振/反射して独特の共鳴音が出てきます。

旧型から新型の補強ステー付きパワーボックスにしてかなり改善されていますが、思い切って樹脂にしたらどうなるかが興味のポイント。

 

この仕様で今月は走ります。

f:id:tara-bike:20200905170309j:plain

今年中にTR-8も終わりそうなので、次のタイヤを注文しておこうかな。

次回はあの新作を試してみようかな~

ネタ作りに失敗!

うちのバイク達は一通りいじり回したので、最近はあまり装備品に変化がありません。

といいつつもWebikeを見ていたら、面白い物を発見。

ZETAがスクリーンを出してるじゃ無いですか!

 

今年のWRは近場がほぼ無く遠征ばかり。

なのでワイズギヤのスクリーンをずっと付けてます。

これに変わる物として早速WR用をゲットしてみました。

 

結構ちゃんとした箱に入っていますね。

f:id:tara-bike:20200829153619j:plain

雰囲気的にはPCパーツの箱と同じような。

 

内容物は、

スクリーン取り付けアルミバー、ハンドルクランプに取り付けるステー。

あとはスクリーン本体と、スクリーンとバーを取り付けるアタッチメント。

f:id:tara-bike:20200829154030j:plain

このバーがいろんなアイテム取り付けに使えるというのがウリですね。

 

で早速取り付け作業開始、

うちのWRはレンサルのファットバーにZETAのクランプを入れています。

f:id:tara-bike:20200829154149j:plain

 

 

 

はい、なんとなく気づいてきましたね。

いやな感じがしますね...

 

クランプを外してステーと比べてみましょう。

f:id:tara-bike:20200829154327j:plain

やはり、サイズが違います。

クランプ部のサイスが、

純正ハンドル径φ22.2mmに対して

ファットバーはφ28.6mmなんですよねえ。

「WR250R用」で手配すると当然純正のサイズになるわ (^^ゞ

 

ステーだけ別サイズの物を手配することにして、今日のところはおしまい。

 

当面はこのワイズギヤ仕様で遠征を続けます。

f:id:tara-bike:20200829155229j:plain

9月はまた但馬へ行きますよ。

 

9月に向けてのメンテスタート

盆休みの林道、サーキット後のメンテを行い、秋に備えましょう。

大整備は連休終盤に完了させているので、残りを実施。

 

まずはとどめを刺したMT21リヤを交換。

タイヤ交換にはUNITタイヤチェンジャーがやはり便利!

f:id:tara-bike:20200822171531j:plain

これがあると、ビード落としもサクサク~。

なんと言っても作業姿勢が楽なのが一番ですね。

ヘビーチューブでも楽に交換できます。

f:id:tara-bike:20200822171627j:plain

ついでにダストシールも交換。

f:id:tara-bike:20200822171726j:plain

MT21を履いているこのスペアホイールのダストシールは、以前ちょっとしたミスで変形させたことがあるのです。それでも泥水の浸入跡はなさそうでした。

 

ちょちょいっと打ち替えて、

f:id:tara-bike:20200822172010j:plain

カラーとキャップを付けて出来上がり。

f:id:tara-bike:20200822172035j:plain

このキャップがあるおかげで泥水の浸入が防がれているのでしょう。

 

9月はMT21ではなく、TR-8で出陣予定。

f:id:tara-bike:20200822172205j:plain

但馬へ通い続けているから、このタイヤは今年で使い切っちゃうかもしれないな。

 

もう一つのR1はレバーガードの装着。

オリジナルのバーエンドはウエイトが付いてます。

f:id:tara-bike:20200822172424j:plain

これをハンドルの中に圧入しているラバーブッシュでダイナミックダンパーとして使っています。

f:id:tara-bike:20200822172502j:plain

普通ならこれを抜いて剛結するのですが、今回はそのままガードを付けてみますね。

f:id:tara-bike:20200822172718j:plain

うん、違和感ないのでこれくらいで次回は走ってみましょう。

 

今のところの予定では9月は中盤に林道遠征、後半にサーキットの予定です (^^)/

真夏のデグナーライディングフェスタ@岡山国際サーキット

今年はいろんなサーキットイベントも中止になってしまいました。

その結果、今年の初走行会は定番のデグナー夏の陣に。

 

デグナー岡山走行会と言えば、昨年は台風で急遽中止。

その前と、もう一つ前の年は雨でした。

真夏の灼熱のイメージから、雨のイメージが付いちゃいましたね。

でも今年はいい天気になりました。

 

まずは朝一からピット取りと準備。

f:id:tara-bike:20200814200543j:plain

YSPのちゃぼさんは前日入りロッジ宿泊で場所取りしれくれました。

いつもありがとうございますm(_ _)m

 

真夏、しかもお盆と言う中、毎年多くの参加者が集まります。

f:id:tara-bike:20200814200746j:plain

でも上級枠は定員割れしているとか。

こんなところにもコロナの影響です。

皆さん暑い中、マスクして走行準備したり、受付の行列が伸びたりといろんなとこにも影響が出ていますね。

OIRC会員ピットも結構な混雑でした。

 

いつもは2Fの部屋に集合して行う走行前ブリーフィングも、2組に分けて炎天下で実施。

f:id:tara-bike:20200814200931j:plain

時間が半分になりましたが、それでも炎天下はつらいね。

新設されたシケインは走行会ではどうするのか?

が興味どころでしたが、普通に走行に使われました。

実際にはコースアウトしたり、突っ切ったりされた方がおられましたね。

 

そして今年は真夏の走行会に備えて秘密兵器も導入。

f:id:tara-bike:20200814201410j:plain

うちのリビングの扇風機を買い換えたので、古いのをサーキット用に寄付しました。

工場扇ほどのパワーはありませんが、真夏は助かります。

 

YSPからは初級枠に4名。

f:id:tara-bike:20200814201042j:plain

うち3名は初級?と言う人達ですよ(笑)

 

ワタシとR1MのM氏は中級枠で。

f:id:tara-bike:20200814201128j:plain

実はワタシとM氏は走行会とうまく時間が分かれている会員枠も走りました。

おかげでワタシは走行中にリザーブがつき、結局10Lを2回、サーキットで給油する羽目に。

タイムは大して向上しませんが、真夏でも会員枠+デグナー枠3本を楽しむことが出来ましたよ。

 

 

次回のサーキットは9月に会員枠かな。

ついに林道200本達成!

 2010年に久々にオフに復活して以来、TT250RWR250Rで、広島、岡山、兵庫、そして四国の林道を走ってきました。

 復活2年目くらいから走行動画を撮り始め、ちょっと遅れてGPSで走行ログも取りはじめ、その結果を林道紹介として簡単にブログにアップするようになって丸7年。

気がついたら今回の但馬林道ツアーで計200本を達成しました!

 

動画が無い、ログと動画が一致しないなどの不明林道もあるので、走った本数だけだともう十数本は増えると思いますが、とりあえず一区切り。

とはいえ、同じ備後エリアのレジェンド、うそぎつねさんはとうの昔に300本を越えたと言われていたので、ワタシなんぞまだまだです m(_ _)m

 

地域別に分布を見てみました。

● 備後エリア34本。この辺だと三和、油木に集中していますね。

● 備北エリアは49本。東城、新見、美作は林道の宝庫です。

● 備中エリアは14本。総社近辺に結構多いんです。

● 安芸エリアは32本。芸北はもちろんですが、意外と西条エリアが多い。

● 播磨但馬エリアは9本。先月から遠征し始めたのでこれからですね。

● 四国西部エリアは 36本。久万高原と大森川周辺が集中エリアです。

● 四国東部エリアは27本。やはり旧物部町周辺が楽しい。

 

これらの中でお気に入りベスト3を上げるとしたら、

第3位:四国は物部町エリアの楮左古小檜曽林道

20代の時から走っている林道で、四国らしいダイナミックな光景と、時々見せるガレ感が自分を試されているようでやる気が出ます!

以前は3本あったこの南北を結ぶ林道も他の2本は舗装化が進んでしまいましたが、今でもオフを貫くその姿勢も素晴らしい。

 

第2位:四国は大森川エリアの奥南川林道~弘沢林道

しまなみから比較的アプローチしやすく、一度入ったら出れなくなるんじゃ無いかと思うくらいの林道迷路。本当に一日遊べる林道ワンダーランドです。

単独の林道では無くて、エリアとしての第2位獲得です。

 

そして最後に選ぶのは、

第1位:東城エリアの姑蘇山林道

意外と思われるかもしれませんが、行き止まりピストン林道が第1位です。

路面が土っぽく、一気に高度を稼ぐような登りとジャンピングスポット。

周囲は木々に囲まれていて、ガキの頃、裏山を駆け上がっていたような気分を思い出させてくれます。人を寄せ付けないような林道や、工事臭のプンプンする林道とは違い、なんかホッとする感じが大好きです。

 

他にもオススメ林道はたくさんありますが、どうしても昔から馴染みのあるエリア、林道が頭に浮かんじゃいますね。

 

長期にわたる崩落工事で通行止めが続いている剣山スーパー林道など超メジャーどころも紹介できていないし、データの不備が多かった芸北エリアもしっかりと再調査したいし、今ハマっている播磨但馬エリアも全然違う世界があって面白い。

とりあえずは次の250本を目指して、安全に走り続けます。

 

 

野尻阿舎利林道

播磨エリア林道 その5 - 野尻阿舎利林道

 

国道29号と県道521号を結ぶ、国道429号の北側を沿うように走る林道です。

そもそも国道429号のこの区間はそれなりに酷道のため、昔から通行には厳しいエリアだったのでしょう。

西入口は国道29号が川を渡った当たりから。

f:id:tara-bike:20200812191432j:plain

同じような光景がこの国道沿いにもう1カ所はあったので、見た目で判断すると間違えそう。

 

上り側の道を進むと直ぐにオフロードに。

f:id:tara-bike:20200812192335j:plain

ここから10km越えのロングダートの始まりです。

 

前半は山の中のルートで、途中マンガ谷への分岐が。

f:id:tara-bike:20200812191703j:plain

なぜマンガなのかは分かりませんが、そこそこ酷ルートらしいので今日はパス。

 

だんだんと高度が上がってややガレエリアも。

f:id:tara-bike:20200812191916j:plain

ほぼ頂点まで来ると結構な展望が広がってきました。

f:id:tara-bike:20200812191845j:plain

晴れていれば氷ノ山とか見えるのかな?

f:id:tara-bike:20200812192046j:plain

 

下りも分岐があったりしますが、基本は道幅は十分。 f:id:tara-bike:20200812192137j:plain

 

下りきってくるとまた森の中へ。

f:id:tara-bike:20200812192247j:plain


最後はそのまま東入口へ。

f:id:tara-bike:20200810200655j:plain

このあたりの杉林は本当に綺麗に手入れされていますね。

f:id:tara-bike:20200812192530j:plain

 

 

結構な距離があり、このエリアにしては珍しく上って下がるのルート。

ゆっくりと探訪するのがオススメです。

 

2020.08.10 西→東ルート

 

音水林道、音水林道本谷分線

播磨エリア林道 その3,4 - 音水林道、音水林道本谷分線

 

引原ダムの直ぐ下流から入る林道で、音水とかいて、「おんずい」 と読むそうです。

音水渓谷を経由してそのまま山へ延びる林道で、川沿いに走るいい雰囲気が特徴。

 

入口は道なりにそのままオフになります。

f:id:tara-bike:20200812182701j:plain

渓谷までは一般車も入ってくるので締まって広め。

f:id:tara-bike:20200812182755j:plain

路肩から川への土手の勾配もおとなしめで安心できます。

 

東屋のあるこの辺まではキャンプに入られる方も多いんでしょうね。

f:id:tara-bike:20200812182855j:plain

このあたりはジブリの森的ないい雰囲気があります。

f:id:tara-bike:20200812183049j:plain

このあたりまではほぼフラットな路面で走りやすいですよ。

 

ここを抜けると本線と、音水林道本谷分線との分岐へ。

f:id:tara-bike:20200812182931j:plain

まっすぐが本線、右が分線となります。

 

本線を進むと、フラットから登りに変化。

結構な勾配のところも出てきます。

f:id:tara-bike:20200812183306j:plain

時々ガレも出てきますが、ゆっくり走れば問題なし。

 

突き当たりまで行くと広場が。

f:id:tara-bike:20200812183404j:plain

左の端から登山道も出ているみたい。

 

このあたりは植林では無く、自然林も残っているんですね。

f:id:tara-bike:20200812183709j:plain

保護されているようです。

 

ここから分岐まで戻って、分線へ。

f:id:tara-bike:20200812183917j:plain

橋を渡った広場からスタート。f:id:tara-bike:20200812183746j:plain

こちらは植林が終わったばかりのようで、作業のため道幅も広く踏み固められています。

 

先へ進むとだんだんと狭くなってそのまま行き止まりに。

f:id:tara-bike:20200812183841j:plain

分岐からほぼ本線と同じくらいの距離があります。

 

森をしっかりと楽しめる優雅な林道だと思います。

途中には大きなもみの木も。

f:id:tara-bike:20200812184123j:plain

やはりジブリの森林道とでも言いたくなっちゃう。

このエリアの一番のお気に入りになりそうな林道でした。

 

2020.08.10 音水林道本線

2020.08.10 音水林道本谷分線